参院選敗北で安倍政権の沖縄いじめが激化、米空軍機が沖縄市上空で照明弾発射の暴挙! しかし本土マスコミは一切報道せず
http://lite-ra.com/2016/07/post-2425.html
実はこの記事が提起している問題は大変に重大な真実を内包している。しかも記者はこの真実について恐らくはそれほど深刻なものとは見てないようにも見受ける。実際は、ここにあるのは、21世紀の現代において安倍晋三という稀代の跳ねっ帰りがいみじくもやっちまったことから生じた歴史的な禍根そのものだ。高江で今安倍晋三がやろうとしていることは、この国が140年前明治新政府のもと琉球王国に対して行った武断的な威嚇による琉球併合の蛮行(1872年~1879年)に相等しい筋書きにある。ただ、あの時は王府と王族乃至武士貴族階級の瓦解であり、体制の改変が民衆にどのような影響を齎したのかは別問題としてある。実際上の生活が脅かされている高江の住民が、国家の信じがたい横暴に易々と膝を折るとは到底思えない。そこにある種の信念も芽生える。