沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス ツイート 辺野古、高江現在

2016年07月17日 17時39分28秒 | マスコミジャーナリズム
 

詩596 朝日新聞記事 反基地の怒り、矛先は…米軍人と結婚、沖縄女性の不安

2016年07月17日 13時13分39秒 | マスコミジャーナリズム

反基地の怒り、矛先は…米軍人と結婚、沖縄女性の不安

http://www.asahi.com/articles/ASJ7C53HPJ7CTIPE026.html?iref=comtop_8_01

このような記事にはこれまで何度も遭遇しているし、オール沖縄が抱える質の問題はそこにも踏み込む必要があろう。だが、もし日本国家(政治家はじめ多くの国民)が、米国政府が、まともに沖縄の基地被害に向き合っているなら、基地建設反対、全基地撤去を声高に叫ぶ必要はなかっただろう、というところに全ては集約する。敵は向こうから来ている。


詩596 沖縄タイムス記事 木村草太の憲法の新手(36)「安倍首相ラジオ事件」 出演拒否、情報の多様性失う

2016年07月17日 11時39分28秒 | マスコミジャーナリズム

木村草太の憲法の新手(36)「安倍首相ラジオ事件」 出演拒否、情報の多様性失う

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=178775

各党の改憲提案の内容は全く性質が異なる。焦点の憲法9条改正、緊急事態条項新設についても、公明・おおさか維新両党は消極的ないし反対の立場を明示している。具体的な改憲内容で合意を得るのは、かなり困難だろう。

 長谷川氏は、自身のコラムでも安倍政権支持を表明しており、その質問内容は、「中国艦の領海侵入にどう対応するか」、「憲法改正の段取りはどのように考えているか」などであった。安倍政権の経済政策・自民党憲法草案・安保法制についての批判を踏まえた質問や、沖縄での現職大臣が落選について切り込む質問はなかった。

問題は極めて単純な事実を示している。この宰相は自身の主張に国民的支持を得る正当性がないことをどこかで感づいているということ。彼の言動には彼の大叔父たる佐藤栄作のような隠蔽体質が見え隠れする。沖縄密約、核付きのうえ本土並みでない沖縄返還、テレビ以外の取材拒否、新聞嫌い、値しないノーベル賞受賞、などなど、所謂ポピュリズム的な側面と傲岸不遜な態度はもしかするとこいつ、うすら真似ているんじゃないかと思われるところがある。いずれにしろこの三文役者並のへぼ劇場型政治家の末路はどう考えてもヒトラー並ヒロイズムでなくコソ泥並逃避行といったところだ。


詩596 琉球新報記事 女性転倒し救急車で搬送 北部訓練場N1ゲート前 機動隊と市民もみ合い

2016年07月17日 10時56分37秒 | マスコミジャーナリズム

女性転倒し救急車で搬送 北部訓練場N1ゲート前 機動隊と市民もみ合い

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-318203.html

君ら(警察)は同じ日本人をこういう目に合わせて悪いとは思わないのか。自分らの職分がこの人たちを守ることだと何故考えないのか。何故人殺しども国家政府の命令通りにしか動けないのか。


 


詩596 琉球新報 ツイート 辺野古、高江現在

2016年07月17日 09時12分59秒 | マスコミジャーナリズム

1 時間1 時間前 沖縄 東村

17日午前7時すぎ、北部訓練場N1地区で市民らと県警機動隊とのもみ合いが続いています。その最中、市民の50代の女性が倒れ頭を打ったようです。救急車が呼ばれていますが今回の高江の抗議行動で救急車が来るの初めてです。

 
 
 
 
 

詩596 沖縄タイムス ツイート 辺野古、高江現在

2016年07月17日 08時56分24秒 | マスコミジャーナリズム

2 時間2 時間前

7月17日午前6時25分、東村高江のN1地区ゲート前では市民約40人と機動隊、沖縄防衛局職員が約30人が対峙。市民は昨晩のうちにテント前に車6台をぴったりくっつけ、強制撤去を警戒しています。

 
 
 
 
 

詩596 沖縄タイムス社説 社説[ヘリパッド22日着工]これが「寄り添う」姿か

2016年07月17日 08時55分05秒 | マスコミジャーナリズム

社説[ヘリパッド22日着工]これが「寄り添う」姿か

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=178769

県議会の与党会派は15日、ヘリパッド建設に反対し、建設の中止などを求める抗議決議を可決する方向で調整に入った。

全く。ヤマトゥ本土から10年前に移住してきた者から見ると信じがたい国家政府のやり方である(つまり本土では考えられない県民侮辱的なやり方だ)。ここには、日米安保体制維持という対米追随政策のために本土では困難な軍拡行為を沖縄ではやってしまえる、という権力側の政治的思惑、言ってしまえばコソ泥の空き巣狙いに等しい陰険で野卑な下卑た腐った根性がさらけ出されている。同じ日本人として実に恥ずかしいものがある。そんなところ(ヤマトゥ本土)に半世紀以上住まっていたのだと思うと消え入りたい気持ちになる。しかし此処に来てこのような国家の言動に接し、今更引き返せないわけで、こうなったらとことん逆らってやりましょう。こちらには、琉球人のかつて独立した非武の邦の国民だった記憶があり、明治政府の卑劣な植民地主義で併合はされたが、琉球人独自のアイデンティティは現代においても益々旺盛横溢しつつある。警官隊など市民排除程度のことしかできないただのロボット。意思も主張もない命令通りしか動けない哀れな機械だ。どちらが歴史的に勝ってきたか、どちらが正当か、誰が見ても明らかだ。


詩596 沖縄タイムス記事<米軍土壌汚染調査>日本負担9.7億円 地位協定の不合理ここにも

2016年07月17日 08時29分28秒 | マスコミジャーナリズム

<米軍土壌汚染調査>日本負担9.7億円 地位協定の不合理ここにも

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=178779

  • 沖縄市サッカー場の土壌汚染調査費が計9.7億円に上ることが判明
  • 日米地位協定により、米軍は返還時に原状回復や補償の義務がない
  • 費用の詳細は環境調査団体IPP(河村雅美代表)のHPで近く公開予定
  • (抜粋)
  • 。日米地位協定で原状回復義務を免れた米軍の“尻ぬぐい”に、日本側が多額の税金を投入している実態が改めて浮き彫りになった。
  • 日米地位協定4条は「軍用地返還の際、米軍は土地や建物の原状回復や補償の義務を負わない」と明記。

詩596 琉球新報社説 <社説>防犯要員を警備に 県民の安全より弾圧優先か

2016年07月17日 08時03分21秒 | マスコミジャーナリズム

<社説>防犯要員を警備に 県民の安全より弾圧優先か

http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-318099.html

派遣職員は防衛省の本省から約10人、全国7地方防衛局から約50人の計約60人だ。

派遣任務は「沖縄における防犯パトロール及び妨害活動への対応(警備関係)」

(以上抜粋)

くそ面白い展開だ(反吐が出る)。如何にこの国があの米軍属による沖縄女性暴行殺害死体遺棄事件を軽く見ているかがわかる。それはヤマトゥ本土で同じことが起こった場合と恐らくは全く異なる。ここに明らかな琉球人蔑視、軽視の姿勢を見ざるを得ない。筆者は移住者であり、元ヤマトゥの住人であったが、このような国家政府の態度を見せつけられると、同じ日本人として実に沖縄の方々に申し訳ない、と思わずにいられない。このような国に他県と一律に一地方自治体として属している限りは、決して琉球沖縄の真の人間的充足を果たし得ないと感じている。それはあらゆる意味で琉球人にとって不幸なことだ。理屈から言うとどう考えてもこのような国からは、覚悟を決めて分離し、自治権確保の末ゆくゆくは正式に琉球国建設を目指すべきだ、ということになる。そういう方向性を持っていないと日本国家の(軍事的な)植民地として永久に使役されるだけの島嶼となる。八重山先島等南方離島では既に自衛隊駐屯地として軍事色に凌駕され始めている。つまりは琉球軍事要塞化が進んでいるということになる。今は、辺野古和解の真の意味(国と県双方が円満に協議し日本全国的問題として検討されるべきことだ、としている)を捻じ曲げ曲解している日本国政府によって、高江地区近辺にオスプレイのためのヘリパッド工事が強行され始めた。高江も辺野古も沖縄県にとっては同じ意味合いにしかない(米軍基地の拡充にすぎず負担軽減どころの話ではない)。だからこの工事強行は司法判断をどぶに捨てる極めて不埒な国家犯罪である。沖縄県が怒らないはずはない。