沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 辺野古浜通信 ツイート 高江の自動車検問について

2016年07月19日 16時21分46秒 | マスコミジャーナリズム

南山法律事務所「コラム」より

高江の自動車検問について

http://www.nanzanlaw.com/column/690

交通違反が多発しているとか、交通事故が多発している、といった場所ではない

自動車検問については、3つの類型があると言われています。

1 緊急配備活動としての検問

2 交通検問

3 いわゆる一斉検問

(1の場合) 異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、もしくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者」に対して行う

(2の場合) 交通違反も交通事故もまず起きていそうもない県道や、新川ダムに向かう小道で行う検問にあてはまる類型ではありません。

(3の場合) 最高裁判所は、直ちにそれらの条文から、どんな一斉検問でも許される、という風には解していません。

(3の場合の判例文からの抜粋) 交通の安全及び交通秩序の維持などに必要な警察の諸活動は、強制力を伴わない任意手段による限り、一般的に許容されるべきものであるが、それが国民の権利、自由の干渉にわたるおそれのある事項にかかわる場合には、任意手段によるからといつて無制限に許されるべきものでない

ここで行う一斉検問は、表現の自由に過度の萎縮効果を与える恐れの高い行為ですから、特に適法とする根拠がない以上、違法と解するほかないでしょう。

(以上抜粋)

但し全文を通読できない方はこの抜粋から何らかの独断的な憶測を引き出さないでください。必ず全文をお読みください。(ブログ筆者)



詩596 琉球新報記事 東村高江宮城区 警察が車両検問始める 「何の目的で」市民ら抗議

2016年07月19日 14時27分22秒 | マスコミジャーナリズム

東村高江宮城区 警察が車両検問始める 「何の目的で」市民ら抗議

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-319182.html

東村で検問しているのが確認されたのは、高江区内の新川ダム付近と高江区より南側の宮城区で、福岡県警、北海道警、沖縄県警の警察官が担当している様子。 うち宮城区側では約15人が高江区方面に向かう車両を全て止め、運転手に免許証の提示を求めている。免許証提示のほか、行き先についての質問や車内に危険 物などを載せていないかといった確認などが行われている。新川ダム付近と宮城区の検問は19日午後0時半ごろ解除された。(抜粋)

くだらないいやがらせさ。何の意味もない児戯に等しい。結局彼らも今のところ大して業務的にすることもなく、遊んでいるわけにいかずやってることで馬鹿馬鹿しいったらありゃしない。勘ぐれば、もしかしてブラックリストを作成し活動家の行動をチェックしているのかもしれないが、何しろイスラム過激派とは真逆の「非暴力不服従」活動なので却って益々官憲の異常な警備体制が暴力的弾圧性を帯びていることを目立たせるというのに。馬鹿な警察だ。日本国民よ、あなたがたの地方から来た愚かな機動隊が沖縄で恥をさらしているよ。よっく!!みるがいい。


詩596 琉球新報記事 高江に警視庁車両 N1ゲート前 市民ら抗議

2016年07月19日 12時26分01秒 | マスコミジャーナリズム

高江に警視庁車両 N1ゲート前 市民ら抗議

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-319069.html

戦後すぐ銃剣とブルドーザーで土地を奪われた時と同じような強権的なものを感じる(抜粋)

今こそ沖縄県民はオールでこの蛮行を糾弾すべく行動しなければならないのだろう。しかし、彼等全国からかき集めた県警、警視庁機動隊など、所詮意思を持たないロボット、木偶人形、張子の虎である。安倍晋三という気違いが参議院選で沖縄区の大敗を予想していたので、選挙後直ちにこれ見よがしに、辺野古和解勧告の意味を捻じ曲げ曲解(歴史的事実さえ改竄するのだから、この程度の悪行はお手のもんだろう)して高江にのめったということだ。あいつらに何の正当性もない。チルダイすることはない。むしろこのことをできるだけ世界中に知らしめる方途を捜すことだ。世界中の声を高江に、安倍晋三に集中すること、今自分にできることを間髪を入れずに実行すること、それらの集積をくりかえすこと。



詩596 琉球新報 ツイート 辺野古、高江現在

2016年07月19日 08時50分21秒 | マスコミジャーナリズム
 

詩618 高江の惨状 住民生活の破壊を国家政府が積極的にやろうとしている異常

2016年07月19日 08時37分11秒 | マスコミジャーナリズム

 当家の庭の雑草は手作業で草むしりしても後からあとから生えて来て、この夏場は成長が早く1週間ほどかけて除草したところで1か月後にはそろそろ次の除草をしなければならなくなる。の中も年2回(盆前と年末)に大掛かりに総出で大掃除と除草をするのだが当然に間の半年のうちには手が付けられない程蔓延ることになる。ここ(やんばる)は以前ハブの通り道と言われたほどハブが跋扈していたところで、今は滅多にお目に掛れないとはいえどこに潜んでいるか知れたものではなく、雑草繁茂は避けなければならない事情があり、日常もおいおい草むしりに励んでいる。

 草むしりはヤマトゥ本土にいたころは非常に嫌いな作業で、腰をかがめたりエンコ座りしたりする動きが億劫で作業自体殆ど避けてきた。それが、自分の建てた家の庭に生える猛烈な雑草を見ているうちになんとかしなければと思うようになり、自然に鎌を手に取り始めたらこれが意外と楽しいことに気が付いた。最初は大鎌でバッチンバッチン地面を削るように除草していたのだが、非常に疲れる上にすぐに鎌の刃先を駄目にし、今度は「小さなことをこつこつと」の要領で小さな手鎌でチンタラチンタラ、一本一本むしっていくやり方に変えたら不思議にも疲労感も余りなく、徐々にきれいになっていく様が心地よく、今ではこのスタイルを維持して暇さえあれば運動がてら草むしりに勤しんでいる。

 名護の中央図書館には2週間に1回のペースで通っているが、近視と老眼が相乗して視力に脆弱さが募り読書も思うように捗らず飛ばし読みが多くなった。「ナチスの亡霊」「朝鮮王朝実録」「米軍基地文化」を同時読みしている。

 辺野古は最近は行かない。高江は移住先探索で以前何度か通過しているが当時は座り込みもなかった。大変自然豊かなのんびりした田舎の村だったが今ここにきて尋常でない危機を迎えている。ここの人たちは今後どういう生活を強いられるのか、米軍ジャングル訓練がオスプレイ導入(環境アセス段階で記述されてなかった所謂欠陥アセスであることは間違いない......つまりこの国家施策に法的な正当性など最初からない)でこれまで以上に激化することは間違いない事実だ。しかも市民が反対運動をし、県民が基地を否定的にしか見てないという沖縄に、アメリカ大事と国が安倍晋三が、強行的に強制的に強引に工事を進めようという動きには、愚かしいヒステリックな恣意性しか見えてこない。あいつらにどんな魔性が住み着けばこんなことが平然とやってのけられるのだろうか。翻って、遠く140年前の琉球処分が再来するようで、その時代錯誤な前近代的な、非現代的、非民主的異常性に、世界中が声を上げて抗議、工事阻止の運動を展開すべき事態だと言わずにいられない。(つづく)


詩596 沖縄タイムス ツイート 辺野古、高江現在

2016年07月19日 08時07分38秒 | マスコミジャーナリズム

1 時間1 時間前

7月19日午前5時38分ごろ、東村高江の米軍北部訓練場メインゲートから、小型コンクリートブロックを積んだトラックなど3台ほか、工事や警察関係車両計約20台が入りました。

 
 
 
 
 

詩596 沖縄タイムス記事 <高江ヘリパッド>機動隊きょうから100人超投入 車両撤去も視野

2016年07月19日 08時02分20秒 | マスコミジャーナリズム

<高江ヘリパッド>機動隊きょうから100人超投入 車両撤去も視野

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=178983

これまで県警が1日約60人程度で警備していたが、19日から本土の応援隊員を現場に投入。県警と合わせ、1日当たり百数十人規模で警戒に当たる。建設現場の一つである東村高江のN1ゲート前に市民が車両を置いているため、N1にも隊員を配置し、車両の強制撤去を視野に入れる。

 県警も機動隊員と各警察署からの応援隊員、不測の事態を警戒する刑事らで250~300人規模の要員を確保し、本土の隊員と合わせ最大で約800人の警備体制を敷く見通しだ。

抗議する市民らは建設予定地の中でも特に、1カ所に二つのヘリパッドを建設する計画のN1地区で、着工の警戒感を強めている。

(以上抜粋)

数を恃んで強制的暴力的に市民運動を弾圧する体制は、国家政府の、何が何でもヘリパッド建設に完工完遂を目掛ける異常なほどの執念が込められている。しかし、彼らの執念は彼らだけのものであり、沖縄県民には何らの関係性もない。彼らの行為は沖縄県民には単なる国家権力による不当で残虐な人権侵害行為としか思われない。問題は、高江地区に住む160人ほどの住民の生活環境の悪化であり、人々の安危、亜熱帯樹林の自然破壊、戦争と人殺しの為の訓練に陸海空を供する県民の不如意な「戦争加担意識」、など、基本的な人権を無理強いに侵害する極めて国家エゴ的な在り様に県民の怒りは臨界点を超えている。彼らが人民や自然を侵すのは何のためだ?全てアメリカの為、自分らの利権、既得の権益確保の為、にすぎない。こんなやつらにおれたちの生活を生命を犠牲に供するなど、金輪際あってなるものか。人々よ、闘え。あいつらは人間じゃない。組織的に命令通りにしか動かない自己意思のないただの機械、ロボットだ。何しろ彼らが金科玉条にしている日米同盟は日本国民を守る為にあるのではない。米国が防共的にプレゼンスを張るための橋頭保だったが、今や弾道ミサイル戦争においては屁の役にも立たない。まさに張子の虎だ。



詩596 琉球新報記事  知事、移設先「他にも」 馬毛島視察 「辺野古唯一外して」 

2016年07月19日 07時36分42秒 | マスコミジャーナリズム

知事、移設先「他にも」 馬毛島視察 「辺野古唯一外して」 

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-318906.html

一地方自治体の長が、国家がやるべき重大な仕事をしなければならないというところにこの国の異常性、病理が集約されている。翁長氏が、日米安保容認の立場から基地問題を国にアプローチする方向性に賭けている、というのがオール沖縄の現今の在り様だ。

「男女は平等」14% 全国大幅に下回る 15年度沖縄県民意識調査

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-318909.html