<前回からの続き>
【目的達成度とその確認】
台風は沖縄本島への影響が最小限だったらしく、翌朝、無事に飛行機は運航され、自分も無事に帰宅できた。
しかし、まとめとして自分は今回の旅行について目的の達成にかかる検証をしなくてはならない。
【検証:その1】
Q1:
誕生日にファーストクラスを利用すると特別なメッセージを客室乗務員の方からかけてもらえるという都市伝説は本当なのか?
A1:
JALの国内線に限ればそんなことはなかった。
しかし、その情報はCAさんの中で共有されている可能性があるため、あえて声をかけなかったか、わざわざCAさんたちが仕事を増やすこともなかろうという判断だったかと推測できる。
ゆえに、一個人が過度な期待をすることはそもそも場違いなことであり、たとえばJRのグリーン車(グランクラスは知らん)に一般人が奮発して利用したからと言って特別なことがないことと同義であることを認識する必要がある。
ただ、会社側が取得できる個人情報とは、鉄道と航空機利用の際と大きく異なるし、料金の差もだいぶ違うので「あくまで」これはたとえ話の世界ではある。
もっと簡単に言えば、貧乏人が背伸びをすると「もしかしたらお値段が高い分だけ」そのようなことがあるように期待してしまう錯覚が生じるのだろうね。
(機内食が仮に手数料込みで高く見積もって3000円だとして、さらにクラスJとの格差は座席の快適さを含めて勘案しても、ずっとずっとファーストクラスの設定価格は相当割高。それゆえに特別感があって、そのほかのことも期待してしまうのかもしれないがCAさんにしてみてみれば、そんなことは関係がないんだよな。)
【検証:その2】
Q2:
高山での知人が修業を終えて市内に戻ってきた言う噂は本当だったか?
A2:
オレ以外、読者の方には一切関係のない話で恐縮だが、この検証は結果的に未確認(未解決)となった。
その知人である彼が最近になって高山市内で飛び入りで働いている店があるとか、その店の懇意の客であるとかの噂を聞いたため、実際にその店へ行って事実確認をしてきたのだけど結果不発という形に。
その現地で確認した結果としては、その店の店員さんらから強めに「そんな人は知らない」と一蹴されてしまったことからも”むしろ”後味が悪い結果になってしまった。
仮に当人が現場にいれば検証せずとも確認できることだが、不在であることに加え店員らに強く知らないということを言われてしまえば、その先は知る由もない。
(噂を頼りにあえて向かった一見の居酒屋さん。結局聞き取り調査も不発だったことあって(ナスや串ものは)各料理のほとんどは美味しくて舌鼓は打ったものの後味は美味しいというわけにいかなかったのが残念だった。)
【目的:その3】
Q3:
高山で懇意にしているラーメン店に行って2杯は食べてこられたか?
A3:
往路のバスの到着が遅れて焦ったが、その到着日と翌日朝にそれぞれ1杯ずつ食せたことで目的達成できた。
しかもお店よりお土産までもらってしまい、今後はご主人がご健在である限り、定期的に顔を出すことを約束したようなことになった。
(何度食べても飽きずに満足させてくれるラーメン。近年ではこの特製ラーメンのほか高山風の中華そばも併売していて、ご主人曰く最近は後者のほうが好きになってきたというから、やはり今後もに見逃がせないのだ。)
【まとめのまとめ】
飛行機旅は、過去ログで宣言したとおり無期限休止なので、今回のことを合わせてファーストクラスの利用も無期限休止。
だけど、沖縄に行くことになったら利用するホテルに関して浮気は許されないことも確定。
また、高山への訪問について、当のラーメン屋へ行くことがマストになった。
加えて高山では検証が終わっていないこともあるわけだし、なにより大きな借りを作ってしまったあの居酒屋にはオレのことは忘れられてしまっていても顔を出さなければならないことも決定した。
そうか、もしかしたらラスト高山になるかもしれないと思って今回も動いた旅行だったが、まさかまさかの再訪確定の旅になったということだったな。
少なくてもあのラーメン屋さんには、千葉のお土産を持っていかなくてはならないよな。
借りを作りすぎてしまったし、それはオレ的に許せないことなのでね。
(少なくても、このメッセージなどはこの旅について気落ちしかけたところだったから大きく救われた。50歳は過ぎたクソみたいなジジイなのに、こんなことをしてくれるってやっぱり凄いことなのよ。)
<その①に戻る>
<2021年の高山紀行①へ>
(↓↓どれかひとつのバナーで結構ですのでクリックしていただくとありがたいです!励みになります↓↓)
|
|
|