寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

アメリカのバレンタインデーの思い出

2007年02月14日 | アメリカ生活
今日はバレンタインデーです。
日本では、女性から男性にチョコレートを送る日、ですが、アメリカでは男性も女性も関係なくちょっとしたプレゼントをしあいます。チョコレートには限りません。

さて、私が初めてアメリカでバレンタインを経験したのは忘れもしない2000年の2月のことでした。前年の11月に渡米してきたばかり。まだアメリカの行事にはほとんど慣れていない頃でした。小学校1年生の長男が「バレンタインデーにはクラス全員でカードを交換します。クラスメイトの名前は以下の通り」と、バレンタインデーのお知らせとクラスメイトの名前のリストを持ち帰りました。

さて困りました。クラスメイトって30人近くいるんです。全員にカード?そこでカード屋さんにいきましたら、あるわあるわ、点線に沿って切れば32枚分のカードができあがる「ディズニー」や「パワパフガール」や「ぽけもん」のカードキットが!

で、カードの方はオッケーだったんですが、問題はその中身です。だいたい、3ヶ月前まで保育園児で、渡米してからABCを習っている長男が、30人分ものカードを書くなぞとんでもないこと。「ええい、名前だけでよいことにしよう!」ととにかくリストを見て書かせましたが、全然終わらない。前日の深夜までかかってようやく完成。ほんとうに疲れました。

結局毎年この行事は行われました。
しかしほとんどのお子さんが名前のみを書いており、アメリカ人がカード好きといっても、内容をいろいろ書いてくるわけでないのは、子どもの頃から培われたモノだなと思った次第です。

ところで大昔の話で恐縮ですが、わたしの学生時代は「学校にチョコをもって来ちゃだめ」とか先生に言われて、そういうのは禁止だったような、、、。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする