寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

積まれてる本が

2016年08月31日 | その他もろもろ
新しい本を何冊も買った。図書館から借りている本もある。
とにかく読まなきゃ。ていうか、読みたい。

本を読むことで新しい考え方を知る。新しい事実を知る。
勇気をもらうこともあるし、別のやり方を試そうというアイデアが出てくることもある。

とにかく本を読むということは生産につながる。
非生産的な本であっても、自分の精神に有意義な影響を与える。
だからとにかく読まなきゃいけない。いや、読みたい。

問題は、時間をどう見つけるかということだ。
出張でもあれば移動で読める。

でも今週はそういう日がない。予定している仕事をがんばって早く終わらせて、時間をなんとか見つけよう。

と考えていたら少し頭痛がましになったかな。
本はわたしの生きる希望だな。



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radiation

2016年08月24日 | 仕事・研究
radiationは私の専門じゃないですが、震災以降そんなこと言ってられない事態だったのでいろいろやってきました。
やっと論文を書く段階になり、論文を読破中で今ちょっとかなり高揚感があります。
radiationに関しては、学会やセミナーでも日本人の話ばっかり聞いてきてましたが、論文を書き出してからやっぱり欧米の研究者がFukushimaをどう報告しているのか、というのをしっかりみないといけないと痛感。そうしたら非常に有意義で興味深い論文がいくつもあり、しばらく勉強三昧だと思います。

新しいことを知るというのは本当におもしろい。
原発事故についてはつらいことばかりですが、サイエンスという面では非常に興味深いことがいろいろとあります。
よく勉強してきちんとした論文に仕上げたいです。

そういえば今年は久しぶりにUniversity of Marylandの元ボスTerezのところから共著が出ました
これも何の因果か、radiationです。サルの仕事でした。
震災の前からやってた仕事で、そのあたりから私には縁ができていたのでしょう。
震災前に実験は終わってたのに、今頃やっと論文が出ました。
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オンライン英会話での今朝の会話

2016年08月23日 | その他もろもろ
(英語学習についての記事ではないです。)

今朝、オンライン英会話の講師Aさんと話していてすごく納得したことがありました。
Aさんは普通の友達と同じようなおしゃべりができる相手。講座ではいろんな人と話してますが、Aさんのような感覚でしゃべれる人は他にいないなあ、という人。
アメリカにいたころに同じラボの友達としゃべってたのとまったく同じ感覚で毎回しゃべってます。

で、今朝は最初に「この間言ってたプレゼン、うまくいった?」という会話から始まり。
わたしの答えはプレゼンそのものは悪くなかったと思うけど、理解は得られなかったというか、採択はされないと思う。というもので、それに対し「なぜなぜ。どうして。」と聞かれて説明して、その後彼女にこう言われました。

私もこのオンライン英会話の仕事、2年やってるんだけど、自分の教師としての力を会社に全然認識してもらってなかった。どうやったら生徒さんに自分をレギュラーに選んでもらえるのかなってずっと考えてたし、会社も私の存在を「有力な教師」とは全然思ってなかったと思う。だけど、ずっと努力・工夫・アピールしつづけてきて、最近やっと会社に認められて、優秀な教師、って認識されて、ほんとにうれしくて。そしてますますやる気が出てきて。だけどそれって「このタイミング」だったんだなって思うの。これまで積み重ねてきたからここで「その時」が来たんだと思う。だからあなたも積み重ねていけばその力を認識される「この時」っていうのがきっとあるんだと思う。

ほんとだねーーーって共感しました。
自分のやってることが周囲に「認識される」ということをすごく的確に言ってると思います。
そこが次のステップに上がるポイントでしょう。

また、この後のフリートークで「夏休みどうした?」っていうのがあって、「一人でゆっくり過ごそうと思ってたのに、子どもが帰ってきてずうっと家にいたから毎日ごはん作ったりであんまり休んでないなあ」と言ったら「それはわかる!だけど、もし子どもがいなかったら、あなたたぶん仕事したと思うよ。仕事のこと頭に思い浮かべずに夏休み過ごせたのはよかったじゃない?」と言われ、いやあ、この人すごいわ。とまた感心しました。まさにわたしの心理を理解している(笑)。

Aさんとは英語そのものの勉強しているというより、こんな感じでしゃべるのが楽しみ。
二人の使っているのが英語だということを忘れているかもしれない。

Aさんとはオフラインで出会っていても、たぶん友達になれたんじゃないかなと思います。
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仙台市野草園

2016年08月20日 | 日々の暮らしを楽しく
お盆休み中に、仙台市野草園へ行ってきました。
Google Mapで調べて見たら、うちから至近!
車ですぐでした。東北工業大学の中の道を通って行くという驚きもアリ。入場料は200円。

季節ごとにいろんな花を楽しめそうです。
今度はもう少し涼しくなったらまた行きたいです。

【ホトトギス】


【ゲンノショウコ、かなあ?】


【カンボク】


【コバギボウシ】


【ウド】


【ハギのトンネル:今は緑がきれい!】


【桔梗とフジバカマ】


【レンゲショウマ:この日一番の感動。右手前のボケはミツバチ!】


この間から考えてる「小さな旅」の第一歩。
今回のは旅まで行かないけど、まずは地元をいろいろ見て歩きたいと思ってます。わたしが歩きたいのは緑や花のきれいなところ。
次回はどこに行ってみようかなあと考えるのがまた楽しいです!
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レポートを読む

2016年08月18日 | 大学でのひとこま
うちの学生の内情暴露で、恥ずかしいから書かない方がいいんですが、あえて書きます。

大学でレポートを課すとき、2つのタイプがあります。一つは実験レポート。実験レポートでは、実験の目的、使用試薬・材料・器具、方法、結果、有意差検定、考察、引用文献を記載すればOK.間違ったことを書いていたら返却して書き直させます。計算の間違いとか、プラスアルファで調べて記載しなさいと指示しておいたのに書いていない課題などがあればそれも指摘して返します。再提出後、まだ修正加筆が不十分なところがあれば再度指摘しますが、再提出するかどうかは本人に任せます。評価が低くてもいいや、という人は最初に出したもの、または一回目のリバイス版で評価します。レポートのチェック、添削はしない先生もあるようで、出せばいい的な場合もあるやに聞きますが、わたしは必ず赤を入れます。わたしは、あらゆる機会を逃さず指導することにしているので。

もう一つのタイプのレポートは、こちらから課題を出しておいて調べたり、それについて自分の意見を書いて出すというもの。本を読ませる場合もあるし、テーマだけ与えて各自調べさせる場合もあります。今回、このタイプのレポートを一クラス分チェックしました。大変な作業でした。つまり、コピペをチェックするのですが、ひどい人は一言一句まったく変えずにコピペです。いくつか資料を読んで、それぞれコピペしてくる人はまだまし?ネットで見た一つのページをまるっとコピーしてきて、終わり、という人が何人もいました。

ばれないと思ってるのか?それとも、そういうレポートを出しても評価にはひびかないと思っているのか?
わかりません。

わたしはまるまるコピーの人にはFの評価をつけました。
ランク外、ってやつですね。

ヒトの文章を丸ごともってきて、自分の文章として提出するなどありえない、と思ってるのですが、本人たちにはそれほどの意識がないのでしょう。
卒論のときにやらかさないよう、厳重に注意したいと思っています。

学生時代は学んで失敗して成長していく時期。
物事に対する姿勢も学ぶとき。
たとえ自分の専門に関係ないやと思うレポートでも、せっかく書くならその時間を無駄にしてもらいたくありません。
「無駄な講義」「無駄なレポート」と思って時間を無駄にしているのは自分自身です。
どうせやらなきゃならないなら、その過程と時間を無駄にしないようにするのは自分の自覚です。

反面、こういうレポートがあると全力を注いでしまって他のこととのバランスが取れない人もけっこういます。
わたしは労力をかければいいと言ってるのではありません。
自分にとっての優先順位をしっかり考えつつ、学びと成長の機会を自分でつぶしてしまわないようにしてもらいたいと思います。


コメント (2)
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静かに、夏の一日

2016年08月12日 | その他もろもろ
今日から大学は夏季休業。
昨日が祝日だったので、だいたいのヒトは昨日から来週18日までが夏休み。

わたしはどうしても完成しなければならない書類があって、今朝から大学に来ました。
午前中に完成させ、午後はまた別の書類と思ってましたが、午前の作業が長引いたのと予定外の諸作業があって結局午後の当初の予定は果たせず。
次男が帰ってきていて食事の支度もあるので、続きは家でやることにします。

学生は試験期間も終了、集中講義も一段落らしく、今日は本当に静かな一日でした。
私としては、「休みたいけどこの静かな時に仕事を進めたい!」とちょっとジレンマですねー。
完全休養より部分休憩くらいが精神的にもよいので、ちょっとゆっくりしつつ仕事はがしがし片付けよう、と思います。

最近、仕事にしても休むにしても、一日の時間をじっくり大事にしたいなあと考えています。
なにをやってたのかわからないような時間の使い方はしたくない。
いろいろ詰め込んで、、、というのではなく、時や気持ちを大事にした過ごし方、というのかな。
ああ今日もあれもこれもできなかった、というような思いになりたくないと思っています。

そして夏の日は夏の日らしく。
二度とない今日の日を意識の外に放り出してしまわないように。
そして明日のために未来のために今この時の価値を忘れてしまわないように。

【狭いスペースでこっそり爪とぎ】
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心がほどける小さな旅

2016年08月08日 | レビュー
週末、大阪に帰っていました。
うっかり本を研究室から持ちかえるのを忘れたので、空港で買いました。

心がほどける小さな旅 (幻冬舎文庫)
益田ミリ
幻冬舎


実はこういう本をずうっと探していました。
でも見つけられなかった。
偶然空港で出会えてよかったです。
ひとぞれぞれ旅のスタイルは違うと思いますが、わたしはこういう旅はいいなあと思いました。
わたしは仕事が大好きで、休むのは苦手。でも自分に与えられた残り時間を考えるにつけ、仕事にメリハリをつけて、休みはきちんと休んでどこかに出かけたり、自分のことに時間を使えるようになりたいと思っていて、この本はまさに探していた本、でした。まずは東北のあちこちに小さく出かけていこう、と思います。

ところで自宅に帰って玄関のドアをあけたら、ネコのソラと目が合いました。飛んで逃げました。そしてまた飛んできました。たぶん急にドアがあいてびっくりしたのでしょう。だけど私の方がびっくり。これまでリビングのドアは開けられなかったのに、とうとう会得したようです。その後、「ちょっとあけてみ?あけてみせて?どうやってあけたん?」と散々ドアの前に連れていきましたが、あけてみせてはくれず。夜、リビングにネコをおいて寝室に行ったら夜中にすごい音がしてドアが開いたようだったのですが、寝室のドアは開けられないみたいで、ドアの外で自分はなにもしていないトラが「にゃごにゃご」と言い続けドアをひっかいて「あけてあけて」とやってましたが、わたしも寝なきゃいけないので朝まで放置。朝見たらなるほどうまいことリビングのドアはあいていました。成長だなあ。しかし困ったもんだ。(ちなみに私はネコと一緒じゃ安眠できず、アレルギーも悪化するので一緒に寝ないことにしております。)



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今日は七夕の花火だった

2016年08月05日 | 仕事・研究
学期末です。連日採点作業をし、レポートを読んで評価をつけることにたくさんの時間を使っています。
まだ全部は終わらないのですが、今週中にやっておかなければいけなかった分は終わりました。

4年生の卒業研究のプロトコルも細かく検討するところがあり、文献を調べ、考えに考えて条件を決めていきます。
今週はこれにもかなり時間を使いました。
でも急ぐものはほぼ確定できたと思っています。
許可のいる実験の申請書もなんとか間に合わせました。

私は今いろんな研究プロジェクトを同時に走らせていて、考えなければならないこと・やるべきことは山積みです。
来週は、学期末の作業はなるべく早い時期に片付けて、次にシフトしていきたいなあ。

今書いている論文の完成を書きあげて投稿する&今再投稿中の論文がアクセプトになったら、そこでかなり一区切りつきます。
今のところまずはそこが目標点。

連日厳しい毎日を送っていますが、そこまではまず頑張っていきたい。
せっかくがんばっても無駄になる作業もいっぱいあるんですが、どうせだめだからとやらないでおけば、その分時間は確保できるだろうけど現状突破にはならないので、砕けても砕けてもチャレンジは続けます。

どーん、どーんと遠くから聞こえてきた仙台七夕の花火の音も消えました。
まだまだいろんなことが途中だけど、今日は終わりにしようと思います。

【昨年はなぜか見に行けたんだなあ~】



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