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新しいことを見つけるって楽しい!

松島や、、、

2013年02月28日 | 日々の暮らしを楽しく
昨年の今頃、松島旅行が当たって(車を買ったので当たりくじばっかりの抽選があったんですが、運よくその中でも一等をひいて)、一の坊に泊まったんですが、長男の受験が終わったので今年も温泉にでも行きたいね、行くとしたら国立前期試験終了後発表までの間がいいねと言っていて、また松島を予約していました。

松島というのはとてもきれいなところで、スバラシイ観光地なんですが、うちから1時間かかりません。道も全然混まないので、ちょっと出かけるにはうってつけ。温泉ってことで秋保か作並でもよかったんですが、温泉プラス景色と考えるとやはり松島です。

わたしは海が好きなんです。でも津波がきたんだよな、、、と思いながら今日も海を眺めていました。



夜の海にうつる月



1月から毎週のように土日仕事していたせいで、代休があって、平日これたのもよかったです。
次男は学校から直接来て(電車でたったの20分)、あしたもここから登校。明日は卒業式予行で午後登校なので、ちょうどよかった。

しかしこの二日休んだせいというわけではないけど、この土日もどっちも仕事で、、、。
ううむ、という感じですね。

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高校生へ:模擬試験をどう利用するか

2013年02月26日 | その他もろもろ
大学入試を突破するために、高校生は1年次から模擬試験を何度も受けると思います。模擬試験の結果が出ると一喜一憂。志望校の判定も出ます。しかしこの模擬試験、いったい何のために受けてるのかということを誤解している人が多いのではないか、とわたしは考えています。高校1,2年生のみなさん。自分の相対的な位置を知ることだけを目的にしていませんか?

1,2年の模擬試験は合否判定の役に立ちません。なぜか。科目が受験科目と一致していないからです。1,2年時の模擬試験はたいてい国数英の3科目。しかし実際このパターンで入試を受ける人がどれだけいるんでしょうか?

じゃあ何のために受けるのか。
それは、自分が解けなかった問題を知るためです。
解けた問題はほっておいていいけれど、解法がわからなかった~ケアレスミスまで、とにかく間違えた問題をチェックするのが正しい模擬試験の利用法です。でも多くの高校生は結果を見て、偏差値で満足してしまいます。たしかに1,2年生の時に模擬試験で偏差値65をキープしていた人の多くは、その後の成績もおそらく悪くないでしょう。でも、受験科目の不一致の意味はあとで迫ってきます。また、模擬試験で出た問題は本試験でも出る確率が高いのです。模擬試験の作題者は、そのつもりで作ってくるんですから当然です。ですから、1,2年生のときの模擬試験を受けっぱなしにしている人は、まずその取り組み方を見直しましょう。

3年生になると、理科社会を一緒に受けるようになり、また、特定の大学のオープン模試も受けられるようになります。ここで初めて【合否判定】が意味を持つようになるんです。さらにいうと、マーク模試、進研・駿台模試、全統模試とそれぞれ受験群が異なります(かぶるところももちろんありますが)。偏差値というのは母集団しだいなのですから、偏差値は大きく動きます。

どうぞ中身をよく知って模擬試験を使いこなしてください。








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スタンフォードの自分を変える教室

2013年02月23日 | レビュー
スタンフォードの自分を変える教室
ケリー・マクゴニガル
大和書房


ハーバードの、、、に引き続き、こっちも読んでみました。
アマゾンの書評だとこっちの方がつまらないのかなと思ってたけど、私としてはこちらの方がずっとよかったですね。まあ書評ってのは書いてる人の主観ですからねえ。

わたしも講義でいつも話すんですが、「明日から絶対勉強頑張ろう」とかいうのは精神論や根性論じゃ無理で、というのはそんなことができるくらいなら最初からできてるはずですので、「これまでできてない」には理由があるだろう、ということなんです。脳の生理を知れば、そこをうまくクリアできるかもしれません。一番印象的だった話は、脳のある部分を刺激すると「快感の期待」(実際の快感や幸せではないところがみそ)のスイッチが入ってやめられなくなる、という話。いつまでたっても期待だけ、幸せの予感だけで、本当の満足感が得られないので、やめられないというわけです。ここしばらく流行の「自分探し」とかもこれに入るんじゃないかしらん。←これは私の私感。

さらに、5年後の成果など脳は望んでいない、というのも「ホントだ!」という感じで納得でしたね。むしろ、5年後の自分になりきって、今の自分にアドバイスしろと。これ、ホントにやってみる価値あると思いました。将来の報酬(喜び)より目の前の報酬(楽)、を選んでしまうのが人間の脳だというわけですが、このままやらずにいたときの5年後の自分を具体的に想像してみることで、今の自分を変えられるかもしれません。




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自分に合った進路を見つける

2013年02月20日 | その他もろもろ
いよいよ来週月曜日は国公立前期日程入試。宮城大学も多くも受験生を迎えます。そして4月には新入生が入学してきます。それまで、あと、わずか。

学生を見ていて、「自分に合った進路を見つける」ってなかなか難しいことだなあと思います。この大学に入りたい、という【気持ち】はどこからくるんでしょうか。オープンキャンパスが楽しかった、とか、先輩が生き生きしていて自分もそうなりたいと思った、とか、いろいろありますが、実はさほど中身を見てわかって選んでるわけではないのではないか、と思います。

たとえば、うちの学部は食について学ぶところですが、先生の専門分野は多岐にわたります。とはいえ、ある生徒さんがやりたいと思ってることがうちでできるかどうかは別問題です。しかしそもそも、その生徒さんがやりたいと思ってること自体、たいして根拠はなかったりします。だいたい、自分の引き出しにあるものでしか、人は物事を判断はできないんですから、いろいろ考えて調べてわかって、選んでるわけではないんですよね。

その辺をきちんと客観的に理解しておくべきだと思いますが、高校生くらいだと視野がすごーく狭くて、選択肢はちょこっとしかありません。でも大人のアドバイスを素直に聞ける年齢でもない。自分に合った大学に行きたい、とみんな思ってるでしょうが、意外にそれをつきつめては考えていないような気がします。

前期後期入試が終わったら、次は現高校2年生が受験生に。
今、この時期にもっとよく考えてみてはどうでしょう。
自分はなにが好きなのか?なにが得意なのか?気合いを入れなくても自然と手にとれる教科はなんでしょうか?

3年生になったら模試を受けて、たぶん自分のレベルだったらこのへん、、、と志望校を決めていきますが、ホントに偏差値で選んでいいのかな、と思います。でも、1月にセンター受けてセンターリサーチ見たら、もはやボーダー得点率で志望校を決めざるを得ない「感じ」になってきます。その前に、本当に行きたいと思える大学、それ見つけるのが大事です。

これから受験生になる皆さん、まずよく自分と向き合って己を知り、そして大学は偏差値と名前で選ばずに中身をしっかり調べ、合格目指してがんばっていきましょう。
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銀の匙

2013年02月19日 | レビュー
銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)
クリエーター情報なし
小学館


農業ブームが来るんでは、と期待してます。
命に向き合う、というテーマがふかーく横たわっていて、かなり教訓的なマンガじゃないかと思うんですが、人気ですね。アニメ化も決定

個人的には、「あまりにもおいしいものを食べると人は笑っちゃう、、、」というくだりが好きです。真理だな。ほんと、笑っちゃうくらいおいしいものがあるんですよね。ところが、おんなじものが流通に乗るととたんにもう違うものになっちゃう。農産物って生き物ですからね。そして、おいしいものをおいしいとわかる舌は、食事に培われるということ。だから、おいしいものを食べましょう。それが人生の幸せですからねえ。
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学外見学に

2013年02月16日 | 実習と講義
実習と講義、っていうカテゴリーであてはまるかどうか、ですが、1年生の基礎演習で動物愛護について勉強したので、仕上げに宮城県動物愛護センターに見学に行ってきました。



うちの学科の学生はみな、長靴がよく似合う

ここはふれあい広場。子犬、ポニー、くじゃく、モルモット、ねこ、ウサギなどが飼育されていて、触ることができます。



しかし動物愛護センターの業務はこんな楽しいことばかりじゃありません。私たちが見学に訪れたときにも、飼い主に見放された犬や捨て猫がわんわんみゃうみゃうと鳴いていました。新しい飼い主さんが早急に見つかることを祈るばかりです。と同時に、わたし自身ももっと勉強して、このことについてさらに発信していかなければ、と思いました(なぜか最近宮城県の動物愛護推進協議会・副会長を拝命したわたし)。

センターでは被災動物の保護についてのお話も伺いました。
あと少しで震災から2年。震災前と震災後で登録犬数が9000頭減ったそうです。つまりそれは津波に流されたり地震で命を失った犬がはっきりわかるだけでも9000頭いたということ。

3月11日まであと少し。
またいろんなことを振り返る時期が近づいています。
未来へ有益な情報を伝えられるようにしていきたいですね。忘れないうちに、記録をまとめておかなければいけません。
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卒論発表会2013

2013年02月15日 | 大学でのひとこま
食産業学部 ファームビジネス学科 卒論発表会が終了しました。



今年も当研究室の学生がベストプレゼンテーション賞を獲得!
アスタキサンチンと加齢期の2型免疫応答についての研究をまとめたものです。その他、PIR-Bノックアウトマウスを用いて樹状細胞の役割について調べたものや、アトピー性皮膚炎と高脂肪食という発表もあり、いずれもとてもよくできていましたが、惜しくも受賞ならず。しかしみなさんお疲れ様でした。4年間の成長を見せてもらいました。

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研究科発表会終了。

2013年02月12日 | 仕事・研究
今日は食産業学研究科発表会。
無事終了しました。
詳細はまた今度。。そして明日明後日は卒論発表会。もはや限界を超えているわたし。でも学生一人一人の成長を喜ぶ感謝の日だから、最初から最後までひとりずつきちんと聞きます。
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生理学の試験

2013年02月11日 | 大学でのひとこま
金曜日に生理学の試験をしました。
今、採点中です。

穴埋めあり、論述ありでかなりボリュームがある上、必修なので履修者が50名以上いて、それ全部読むのがものすごく大変。あとで大変だってわかってるんですが、そういう試験を課しているのでとにかく責任とって採点がんばらなきゃなりません。小論文の採点と一緒で、50人分一斉に読まないと、公平な採点にできないですから、一人分ずつ採点するんじゃなくて、一題ごとに50人分読んで採点して、また次の問題に進む、という感じです。

しかし終わらない。
あとちょっとなんですが、、、。

ところで毎回採点しながら思うんですが、出来不出来はいいとしても、漢字の間違いが多すぎる、、、。

交感神経→交換神経

とか

脂<肪>→脂<月亡>とか(正しい漢字がないので組み合わせました)

病巣→病単

とか

まあ枚挙にいとまがないという感じで、、、。
ある答案を見て「留学生の答案かなっ」と名前を見たら日本人だった、とか。

すいません、笑えませんなこれは。
しかしですね、こういう教育は、高等学校までにお願いしたいのですよ、わたしとしては。学力を問わない入試があるので、いろんな学生がいていいんですが、しかし、文章を書くとか漢字を書くとかはやっぱり最低限はクリアしてから来てほしいなと。

あと、フォトジェニックにプリントそのまま覚える才能にも驚くし、そうかと思うと簡単なタームが全然覚えられていなくてヒスタミンはホスタミンだし、人によってはスタミンだったりもするし、アポトーシスはホルモンの名前だったり、、、。

まあそんなこんなでなかなか進まないんです




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本の本

2013年02月09日 | レビュー
第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)
又吉直樹
幻冬舎


ピースの又吉というのは只者ではない、とは思っていましたが、この本を読んでやはり。という感じでした。妖怪とか物の怪とかそういう世界の人っぽいですが、それは精神性の深さから来ているのだなと思いました。なんのこっちゃ、という方はぜひ読んでみてください。

ハーバードの人生を変える授業
タル・ベン・シャハー
大和書房


ハーバードやらスタンフォードやら、人生を変える系の本がいろいろある中、書評を見て、これかな~と思って買ってみた本。率直に言って、「ううむ、ここに書いてあることはすでに実践していることばかり」という感じで、新しいアイデアはありませんでした。でも人によってはすごくツボにはまるのでは?わたしもここに書いてあることは真理だと思います。この本に書いてあることで、もっとも重要なポイントは「感謝する」ということです。感謝を覚えるということは、確実に自分の生き方を変えます。わたしもそう思います。
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