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新しいことを見つけるって楽しい!

空港にて

2017年07月23日 | 仕事・研究
学会が終わり、シカゴに移動するところですが、飛行機が遅れ、待ってるところです。

DC付近旅行する人のために覚え書き。

今回、宿泊はBethesdaにしました。DCのホテルの半額くらいだし、買い物や食事に便利で、メトロで移動も簡単。地下鉄は7days パスを買いました。カード代に2ドルかかりますが、40ドルでストレスなく移動できました。タイソンズに買い物に行って、そのときは限度額を超えたから1ドル85セント追加で払いました。限度額は3ドル85セントだったかな。タイソンズにメトロで行けるとは!

学会会場はチャイナタウンの近くだったので、ランチは連日チャイナタウンで。富記に二回行きました。ここは前からよく行ったけど、まあまあと思う。ランチだと7ドル。チャイナタウンは、明るくきれいになってて、ビックリ。それに、シティセンターなるハイエンドができててまたビックリ。今回はブランドもの買う予定はなかったから、よらなかったけど。

チャイナタウンの駅そばの美術館は行ってなかったかもと思って行きましたが、やっぱり行ってました、覚えがありました。



でも今回はかなりじっくり見たから、前スキップしたところも全部見たはず!

週末、Bethesdaの駅がメンテでクローズっていうのが予定外で、DCAまでシャトルバン手配が想定外。でも、予約はスマホで簡単だし、時間より早く来て待っててくれて、合格点。サイトで予約の時にチップ18%デフォルトには参ったけど、そこはゼロにしちゃって、ドライバーに直接現金で渡しました。ちなみに、メトロは隣の駅までシャトルバスを出してましたから、それに乗ってメトロで空港まで、も可能でしたが、もともと週末は本数少ないし、バスの時間が読めないので、シャトルバンにしましたが、メトロなら7daysパスで、余分な出費はなかったということになります。

これからシカゴに行きますが、Unitedがお約束のdelay。いったいいつ発てるのやら。



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学会に参加中

2017年07月21日 | 仕事・研究
DCに来てます。
慣れ親しんだ場所なので、どこを歩いても違和感なし、、、。スミソニアンはこれまでにほぼ行き尽くしてるけど、学会会場側の美術館はたぶん来たことなかったと思うので、昼休みにでも行ってみたいと思います。今日はポスター貼りました。夜まで長丁場。

【始まる前の静かな会場】
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時差ボケについて

2017年07月13日 | その他もろもろ
ここ数日、帰国後の予定がどどどーんと入ってきて、手帳がどんどんまっ黒になってきました。
わたしはこれまでも海外出張の後、どんなに遅い時間に自宅に帰ってきても、翌朝からの仕事の予定を入れてこなしてきてますが、今回はさすがに大丈夫?と心配になるくらい予定が目白押しです。普通、海外に行くと体内リズムが崩れますから、普通だったらやれることでも、時差ボケのためにあまりにも眠くてとか、だるくてとかで数日は使い物にならない、っていうようなことがよく言われます。年を取るとなおさらひどくなる、らしい。

しかしわたしはこれまでもほとんど時差ボケなくやってきました。
もともとサーカディアンリズムがしっかりしてないんだと思います。
だから夜中に起きても早朝起きても日中は全然平気。
外国に行って「早朝目覚めて困る」というようなことがありません。だって普段から4時に起きたりしてるわけだし。
なので「これまでは」全くその心配をせずに帰国後の予定をいれていたわけです。
しかし、それなり年齢がいってきた昨今、これからはどうか?
人体実験だな、これは。

さて、今日は講義で内分泌の話をしました。
メラトニンっていうサーカディアンリズムに関わるホルモンがあり、松果体で作られます。
これを応用して、海外では「時差ボケ予防」に売ってるんですが、日本にはありません。
アメリカで買ってくるという人はけっこういるように聞いてます。

これを飛行機に乗る前に飲んで、飛行機で寝ていく。
そうすると現地で元気に、時差ボケせずに活動できる、というんですが、、、。

わたしが時差ボケしない理由の一つがまさにこれ。
直前まで準備に忙殺されて寝不足→飛行機では爆睡→目が覚めたらアメリカは朝。

こんな感じですね。
だから時差ボケしやすい人はぜひ直前寝不足にしておいて飛行機でふかーく寝てください。
そうしたらたぶんかなり楽ですよ。
機内では仕事もしたいし、映画も見たいと思いますが、現地で100%活動できる方がいいでしょう。
そのために現地に行くんだし。

というわけで私は今回は渡米直前に佐賀出張です。
スライドはできましたがまだ練習してません。
明日まだ一日ありますから明日がんばります。

そして帰ってきたらDCへ。
寝不足は間違いありません。

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忘れていたこと

2017年07月12日 | その他もろもろ
あんまり詳しくは書けないのですが、昔、自分がもっと若かったころに書いた文章(仕事のではない)をいくつか読んで、その感性のとがり方にちょっとびっくりしました。わたしは文章を書くのが好きだから、山のように蓄積があるわけなんですが、書いてきてよかったなと本当に思いました。今だったら書けないことが書いてある。書いていたおかげで当時の自分の思いを思い出せる。今になって、そのことの大事さを改めて感じます。社会に対する自分の思い、考え、憤り、いろんなことを書いていました。

このブログも、書き始めて7,8年は経ってると思いますが(もしかしたらもっと経ってる?)、昔の方がたぶんたくさん書けていたし、深く深くつきつめて考えて書いていたのではないかと思います。そのことに気が付いてちょっと愕然としました。困難がいっぱいあって、真剣に対峙して、だけど今はちょっとやっぱり「楽」になったんですね。この楽さはすごくハッピーだけど、忘れちゃいけないこともたくさんあるなと、昔の文章を読んで思いました。

当時の自分に感謝。
よくぞ書き残した。
自分の思いを言葉にした。
あの頃は将来の自分にそんなことを言われるとは思っちゃいなかったろうけれど。

そして思うんです。
わたしたちは皆忘れてしまう。
言葉で残すって大事だなと。
これからもこのことは忘れずに行きたいと思います。


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旅の支度

2017年07月07日 | その他もろもろ
先週、書きかけて、書きあがらずそのままになってました。

******************

出張でラボと家をあけるとなると、事前にいろんな準備がありますが、その中には移動中に読みたい本や資料の用意、というようなこともあります。
直前まで仕事が忙しすぎて準備がおろそかになると貴重な移動時間を無駄にすることになるので、ここはしっかり考えておかなきゃいけません。

時間術の本を読んでも、だいたい皆さん書いておられるのが「移動時間を無駄にするな」ということで、でもそのためにはとにかく事前の準備です。
いつも何かしら原稿を書いているので、それに必要なデータ、資料、本。学生の卒論のための文献。楽しみのための本も。
今回は本を買いに行く時間を捻出することができたのでよかったです。
あとは文献ですが、もともと「読まなきゃ」と思って積んでるのがたくさんあるのでこれはわざわざ探すまでもない。
山の中から特にさっさと読むべきものをいくつか持っていきます。

今回は学会のサイトに自分のスケジュールを作成できるツールがあり、それを利用して「参加するセッション」を全部チェックしました。会場(部屋)のデータもついてきて、エクセルに出力できたので大変よかったです。空き時間も確認できたので、懐かしいDCの散策もできそう。

向こうで会う予定の人との連絡をしていて、必用なアプリのDLもしました。
今回とくに活躍しそうなのはWhatsAppとUber.
WhatsAppはLineと同じようなもの。
日本のスマホをもっていくと、そのまま電話が使えるけど高額になりますから、日本の人とはライン電話。向こうの人とはWhatsApp電話でコンタクト取れれば一番安価だなと思ってます。

あと、前回のドイツでほぼ不要だったモバイルWiFiも念のため用意しました。
前回はほんとどこでもWiFi飛んでて、ほとんど使わず帰国しましたが、、、。

さてこれであとはポスターを印刷すれば学会準備はほぼ完了。
ひさしぶりのアメリカ、待ち遠しいです。




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小学校出前授業で思い出したこと

2017年07月05日 | その他もろもろ
昨日、仙台市立七北田小学校へ行ってきました。
消化と吸収について勉強し、顕微鏡で小腸や大腸の組織を観察しました。
子ども達は活発に質問をし、それも大変素晴らしい質問で、感心しました。
たくさん疑問をもって、いっぱい考えてほしいですね。
小学校には昔ながらの骨格標本があって、めだかが飼育されてて、楽しいなと思いました。
理科室のテッパンですね。




七北田小学校にはとってもすばらしい顕微鏡がありましたが、小学生のとき、わたしはあんな顕微鏡がほしくて、オリンパスのカタログを毎日一生懸命見ていました。天体望遠鏡もほしかった。だけど、お金がなくて、結局弟とお年玉を出し合って双眼鏡を買いました。双眼鏡でもけっこう天体も見えるんです。それに鳥が好きでしたから、野鳥観察もできるなと思って。

先週1年生FWで蔵王に行ったとき、「ことりはうす」に行きましたが、小学生のわたしだったら、どれほど歓喜したろうかと思いました。野鳥の会に入りたかったんだけど、年会費が高くて、、、。
わたしはそんな小学生だったな、ってことを思い出しました。

私は小学校6年生の時に「将来は獣医になりたい」と思いました。そこからとにかく必死で勉強してきましたが、問題集を解いたり重要項目を覚えたりというような勉強だけでなく、毎日地図帳をながめる、とか、植物を押し花にして名前や特徴を調べてレポートにしたり、自然科学系のTV番組を見たらノートにまとめたり、などということもしていました。回りくどくやってきたことは、記憶の定着につながり、簡単には忘れない知識になりました。小学生のときに「生き物がすき」とか「生き物がおもしろい」と思ったそのまま大人になり、そのまま仕事になったなって感じです。幸せなことだなと思います。いや、今は忙しすぎてそんなのんびりしたこと言ってられないんだけど。

あともう一つ思い出したこと。
小さい頃、わたしはいつもなぜか周りと違うことをしたり言ったりしてしまって、「あれっ」って思うことがいろいろありました。

小学6年生の時、数人で校長先生と一緒に給食を食べ、先生と話すという企画があって、校長先生が「尊敬する人はだれ?」と聞いたんです。わたしは「リンカーンとシュバイツァーです、なぜなら、、、」と答えたんですが、友達は全員(あと4人くらいいたと思うんですが)「両親」と答えました。あのときの「うわーーーっやらかした!」という気持ち(笑)。「ここは両親、って答えるところだったんだ~~。うわ~失敗した。」と。しかし私の頭にその答えはまったくなかった(すいません>両親)。

小学6年生のときに、人権というものを考えていました。
また、社会のために、人のために働くということも考えていました。
だから今の子ども達も、きっといろんなこと考えてる子がいると思う。まだ全然、って子ももちろんいるでしょうが、静かにだまっていろいろ考えてる子がいるに違いない、と思います。

出前授業で、そんなことを思いました。


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