寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

2013年を振り返る。

2013年12月28日 | 仕事・研究
今年の記録

読んだ本:34冊
ジムへ行った回数:24回(月平均2回)
泊りを伴う国内出張:14回
海外出張:1回
新規外部資金:科研費(代表と分担ひとつずつ)、受託2件

本をもっと読む予定でいたのですが、残念。34冊はちょっと不本意な数です。
ジムにいけなかったのはもっと残念。来年はせめて月平均は3回にしたいです。理想は1週間に2回、なのですが、今の忙しさでは無理。出張はもっと行ってる気がしますが、東京は日帰りも多かったので、この14回は主に関西ですね。外部資金は小規模ながら数がいくつかいただけたので不足なしの年でした。これ以外に、今年は外部委員をいくつかこなしたのと、日本語ですが論文は2本書きました。英語の論文は書いたけどまだアクセプトになっておらず。年明け早々にまた別の雑誌に投稿です。学会発表は私が自分で発表したのは4本でした(獣医学会2本、国際免疫学会、免疫学会)。

被災者支援の活動は今年も続けており、だいたい毎月一回、園芸と加工実習を実施。南三陸に出かけた日もありました。また、兵庫県立大学との連携事業で何度も神戸に行きましたが、この新しい教育プログラムの作成という事業には相当時間と労力を使いました。

今年は坪沼の実習の担当が増えました。前期は何度も坪沼に行きました。さらに、後期に入ってブタの飼育を始めたので、またまた坪沼にしばしば足を運びました。しかしおかげで大変勉強になりました。

今年も忙しすぎて不本意なことが多かったので、来年は時間の総量規制を必ずやります。
そして絶対にやりたいことは英語のブラッシュアップ。
実験補助をしてくれる人も見つけたいです。見つけないと、実験が進みません。


ミラノで撮った一枚。







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メリークリスマス2013

2013年12月25日 | 日々の暮らしを楽しく
祝!2013クリスマス!


昨夜のクリスマスイブ賛美礼拝にて。アドベントクランツのすべてのろうそくに灯がともり、雪の舞う聖夜、聖歌隊や参加者の皆さんの素晴らしい歌声が会堂に響きました。
しかし昨夜の仙台はちょっと異常なくらい渋滞。余裕を持って出かけたのに、ぎりぎりに。
それだけお出かけになる方が多かったということでしょうね。

ところで昨日は附属農場の豚の作業があって坪沼に出かけましたが、講義室の工事が終わって完成したみたいなんですが、このペイント!
卒業生の皆さんもびっくりでは。



さてクリスマスの朝の今日は午前中は大和キャンパスで会議、午後は久しぶりにLCM、ということでいつものふつーの仕事日でした。
4年生の卒論も例年通り遅れております(締め切りは1月末日)。
1月のこと考えたくないなあ!




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やる気が出ないとかめんどくさいとか

2013年12月22日 | その他もろもろ
ずうっと忙しすぎて寝不足で疲れ切ってたので金曜日の夜、忘年会から帰ってすこーんと寝ました。アラームもセットせず。で、起きたらけっこう寝たんだけれど頭ぼんやり。ジムに行くのはやめようかな~と前夜から考えたので、よーし家事だと思ったんですが、、、、。

わたしはいつも前向きでやる気にあふれた人間ですが(これは真面目な話)、土曜日はすっかりスイッチオフしてしまいました。理由はね、余分に寝たからだなと思います。そこで気が付いたんですが、普段スイッチが入らんとかやる気が出ないとか、とにかくなにもかもが面倒、という人が周りにけっこういるんですけど、スイッチオフしてだらりと過ごしているとそりゃやる気なんか出るわけないんですよ。わたしも身をもって体験しましたが、休みすぎるとそこから浮上するのに逆にものすごいエネルギーがいりますね。まあ寝たからチャージされたでしょ、っていう場合もあるかもしれませんが、休みすぎちゃもとにもどるのがすごく大変。

もうちょっと話を広げると、、、。
若い時って進路に悩んだり、やらなければならないとわかっていても後回しにしたり、そんな自分に嫌気がさしたりして自信とやる気を失ってしまったりするもんですが、そんな時でも立ち止まっちゃうと次に歩き出すのがものすごく大変なんで、動きながら考えてほしいな~といつも思ってます。ほら、雪道で車がいったん止まるともはや動けないでしょ。休んだり止まったりすることも大事だよ、って世の中の人はいうけど、私はちょっと違う意見です。いや、休むなと言ってるんじゃないですよ。程度の問題ですね。与えられてる能力を無駄に寝かせてしまわないでほしいんです。ひとりひとり必ず使命があるんですから持ってる賜物を生かさないとね。絶対にできるのにもったいないなあ、と思うことが、よくあります。スイッチはいらなくて残念だなあ、と。でもその状態になっちゃうと、もはや普通のエネルギーではスイッチなんかはいらないんだと思います。学生さんが「明日からがんばります!」とよく言うけど、昨日までやらんかった人が明日になったら急にやるようになったりはしませんからね。がんばります、って気持ちだけで頑張れるなら苦労はしない。

そこでひとつの案ですが。
頑張りたいのにやる気が出ないとか面倒だという人は、他力本願でやたらと忙しいとか大変な仕事に放り込んでもらって、外圧で自分のテンションを高めるのがいいんじゃないかと思います。有無を言わさず。そこで体がそのスピードに慣れたらそれをそのまま持って帰って、自分の勉強やら家事やら用事やらに取り組む。リズムに乗ればそのままいける。リズムに乗れば、さほどエネルギーいりませんからね。




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サービスがいきなり終わるのって

2013年12月19日 | その他もろもろ
ずっと使ってたiGoogleがなくなって残念だな~と思っていたら今度はYahooGroupが終わります、のお知らせ。たしかに最近使ってなかったけど(メーリングリスト)、いきなりなくなっちゃうんだな~。そういえば写真アルバムでつかっていた某サイトも今年の夏になくなったんでした。今年はそういうサービスの淘汰の年だったのかも?

クラウドストレージを使い始めたときも、これいきなり終了とかになったら困るな~と思っていましたが、いずれはあるかもしれませんね、そういうことも。これだけ情報システムが進歩していくと、未来永劫続くものなんかありえない。でもやっぱりいきなり一方的に終わってしまうのってかなりショックがあります。

技術の推移が早い、ということを心しておかなければ、、、。
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光の教会~安藤忠雄の現場

2013年12月15日 | レビュー
光の教会―安藤忠雄の現場
平松剛
建築資料研究社


8月に買った本なんですがやっと読めました。
やっぱり文庫と違って大きい本は読了に時間がかかります、、、。

安藤忠雄氏の記事っていつも興味深いので、手に取った本です。関西には安藤さんの建築物がいろいろありますが、とくにこの光の教会は有名ですね。私自身は見に行ったことはないんですが。しかしこれを読むと建築ってほんと大変だなとわかります。デザインを実物にするってのは至難の業ですね。しかもそれが単なる美術品じゃなくて人が暮らしたり利用したりするものですから、建築法に合致してなきゃなりませんし、居住空間としての合理性も必要なわけで。工事を請け負う工務店の苦労も非常によくわかりました。

実はこの月末までに(つまり2013年が終わるまでに)、読みかけの本を読了するぞという目標を立てたんです。あと2冊、つわものが残ってます、、、。太すぎて持ち歩けない本。

これと、、、

人間 昭和天皇(下)
クリエーター情報なし
講談社



これ、、、

Harry Potter and the Goblet of Fire (US) (Paper) (4)
クリエーター情報なし
Scholastic Paperbacks


↑これはもはやあきらめたほうがいい、というのはわかってるんですが、あと60ページで読了なんですよ。740ページくらいありますからね、せっかくだし読んでしまいたい。

でも昨日紹介した池上さんの本にも中谷さんの本にも書いてましたが、読みかけて止まってる本はもうそこで捨てていいと。なぜなら、それ読む時間があるんだったらもっと読むべき本があるし、おもしろくないから止まってるわけで、時間の無駄だと。

そうだな~と思いはするんですが、昭和天皇の本は本当におもしろいんですよ。ただ重いから持ち歩けないだけ。ハリーポッターは確かにおもしろくないんです。でもこれは英語の勉強として読んでるんだから、やっぱり最後まで読み通したいわけ。

年末までにまだ2週間あるから、とにかくやれるだけはやってみます。
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免疫学会が終わりました。

2013年12月14日 | 仕事・研究
水木金と幕張で免疫学会に参加し、昨日帰仙しました。学会はすべて英語だったので(聞くだけの私も)かなり疲れましたが、とても楽しくて「あ~もう終わっちゃうのか~」と未練たらたら帰ってきた感じです。新しい話もたくさん聞けたし、いろんな人と話せたし、自分の中でだんだん点がつながってきた感覚があり、しかもあとちょっとでつかめそうなもやもや感があってそれをぐーっと考えてみたいというわくわく感があります。大学院に行こうとしている学部生には来年の免疫学会のサマースクールに参加するよう勧めてみよう♪最初はわけわからんでしょうけど、今回の学会会場にもそういうまだ発展途上の学生さんがいっぱいいて、そういう人たちに会うことが糧になるんじゃないかと思いました。

さて今回は久しぶりに新幹線の移動だったので本もたくさん読めました。
こんな本を図書館で借りて持っていきました。

聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)
阿川佐和子
文藝春秋


わかりやすさの勉強法 (講談社現代新書)
池上彰
講談社


なぜあの人は整理がうまいのか
中谷彰宏
ダイヤモンド社



阿川さんの本は大変売れてるということで、前から読もうと思ってました。買おうかなと思っていましたが、図書館ってありがたいですね!
で、中身なんですが、私としてはあんまり新しい発見はありませんでした。でも人の話を聞くということはコミュニケーション能力をあげたいと願っている学生にはとても大事なことですから、社会に出る前にぜひ読むといいですね。次の池上さんの本は、いつもどおり大変わかりやすい本で、どういう風に準備に取り組めばわかりやすい話ができるかということが明確に示されています。これも学生が読むと役に立つと思います。特にわたしも声を大にして言いたいのが、新聞を読もう、という点です。さて最後の中谷さんの本に書いてあることで、わたしが実行しよう、と思ったのは「資料に日付を入れ、古いバージョンは捨てる。」ということです。これは電子ファイルにも言えるかな。たいていの場合は最終版だけあればいいのです。が、うっかりどっちが新しいバージョンかわからなくなってしまうので、つい両方取っておくんですね。これからは必ず日付をいれます。ただ、私の場合、論文を書くときなんかは英語校閲の結果どういうところが直されたのか、とか見直すのに前のバージョンは捨てずにおいておきます。

昨日は最終日のポスターセッションの最後の時間帯でプレゼンという設定だったもんですから本当に最後まで会場にいて、帰ったら夜遅くてへとへとでしたが、今朝は入試のため6時過ぎに家を出て大学へ。やっとさっき終わったので今日はもう帰りますが、来週からの仕事の段取りをいろいろ考えなきゃと思っています。先日投稿した論文が残念ながらリジェクトになり、その書き直しと再投稿をしたいのですが、レビューワーがすごく丁寧にコメントくれたので、じっくり取り組んで直したい。ただじっくり考える時間が今のところ全然ないので、まずは予定の整理から。
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Go Global 免疫学会

2013年12月12日 | 仕事・研究
というわけで全面英語化、の免疫学会なのであります。
実は一日目、あまりにもディスカッションを聞いているのがつらく、「やはり日本語でやった方がいいのでは、、」と思っていたのですが、ポスター会場で審良先生や山本先生とお話したら、「やはり英語にしてよかったね」というご意見で、内心かなーり驚きました。ワークショップでは発表者が質問を理解できずにしどろもどろになったり、全然違うことを答えたりして、いたたまれない、、、と私は感じましたし、それが海外の学会なら日本人がさほど多いわけではないので時々つらいくらいで済むんですが、立て続けにこれでもかこれでもかとつらい質疑が続くんですよ。ところがさすが大御所の先生方は全然悲観しておられませんでした。それで私も「なるほど、これでいいのか」と目からうろこでした。つまり、うまくいかなくたっていいんだ。恥をかいていいんだ。ということなんです。わたしは、英語ができないと「だめな発表」「だめな研究者」と思われてマイナスじゃないかと思ってたんですが、そんなことは気にしなくていい、とにかく英語でやるんだ、でなきゃいつまでもできるようにならない。やってればできるようになる、と先生方に言われて、はっとしました。審良先生は普段の研究室ゼミも全部英語だそうです。最初はひどいけど、必ずできるようになる、とおっしゃっていて、先生の忍耐力に敬服しました。わたしなんか日本語のゼミだって我慢できないで叱ることがよくありますので、やはりもっと長い目でみてやらなきゃなあと思わされました。

また、今日はポスター会場で出番前の学生さんの練習をみている方がいらっしゃいましたが、「よくできてる、自信をもっていけば大丈夫」となんども励ましておられて感心しました。私は自分の学生指導を顧みて反省しきり。

さて今回の私の発表は最終日なので、昨日も今日も気楽に勉強三昧で過ごしました。2011年、震災の年のサマースクールが蔵王だったのですが、そのとき知り合った先生方や学生さんと挨拶したり話したり、楽しかったです。学生さんたちがどんどん成長していて、これからが楽しみです。

一方わたしは今日はポスターの時間になったらもうかなり疲れていて、目が見えなくて困りました。ポスターね、もちょっと大きな字で作ってほしいんですよね。みんななんであんなに細かく作るのかしら、、、。まあ学生さんが多いので若い人にはあの大きさでも見えるんでしょうけどね





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まぼろしのりんご、ぐんま名月

2013年12月11日 | 食の話題
食産業学部ファームビジネス学科の先生方の忘年会で、りんごの話で盛り上がりました。K先生いわく、すごくおいしいリンゴがあると。で、それが非常に収穫量が少なくて、あまり手に入らないらしいんですね。さっそくその場でネット検索。アマゾンや楽天でも扱いがあるようですが、早生の品種なので、この時期ではもはやほとんど買えないみたい。来年は絶対買うぞーと思っていたら、翌日K先生がひとつ持ってきてくれました。



甘いんですが、これまでのリンゴの味とはかなり違う。単純な甘さじゃない。
で、これは「ぐんま名月」っていうんですが、群馬の試験場で作ったものらしいですね。だけど青森や長野でも生産しているようです。来年はぜひ箱で買いたいです。

しかしいつも思うんですが、うちの学部にいるとおいしいものに不自由しません。大変素晴らしい職場です♪
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年賀状とクリスマスカード

2013年12月07日 | 日々の暮らしを楽しく
年末がやってきました。
今日は年賀状のデザインを作りました。印刷は明日以降かなあ。
わたしは宛名は印刷せず、自分で書きますので、投函まではまだまだ時間がかかります、、、。

クリスマスカードもそろそろ発送しないといけません。
アメリカの元ボスや友人に。
いつも遅くなってしまうので今年は絶対来週中に出したいと思っています。

今日は朝ジムに行って、午後は家で学会ポスターを作っていたので、合間に家事もけっこうはかどりました。Dropboxを有料プランにし、すべてのファイルを全部入れたのでもうパソコン仕事はどこでもできます。移動時間の無駄が省けます。最近こういう有料オンラインサービスをかなり使うようになりました。 Grammarly, iStockphoto, Adobeなどですが、仕事のストレスがかなり回避できるようになり、満足しています。そうそう、今日作った年賀状に使った馬の写真もiStockPhotoからDLしました。

さてこの調子で年末に向け年末家事やら仕事のまとめやらどしどし片づけたいです。




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免疫学会は来週

2013年12月06日 | 仕事・研究
来週の11日から13日まで幕張で開催される免疫学会に参加します。
今、ポスターを作成中。本当はもっと前に出来上がるはずだったのですが、いろーんな用事がどんどん入ってきて結局ぎりぎりに。
免疫学会はもともと英語主体の学会でしたが、今回から完全に英語化されることになっています。とはいっても日本人の参加者が多いので、日本語をまったく使わないということはないでしょうが。

震災の年にアメリカに行けず、その後流れが切れてしまって3年近く渡米していないので、わたしの英語はだいぶさびついてきました。
毎日CNN聞いていますが、しゃべる機会がまったくありません。
そろそろ英語に対してしっかり時間をとってブラッシュアップしないといけないと思っています。
もともとサバイバル英語ですからレベルが低いですし、ここらで本気にならないと。

時間がない中でもやれるように考えないといけませんが、CNN聞くのはあまり大変じゃなく続けてこれているので、あれこれ手を出すよりこれをもうちょっとしっかり取り組めるようにしたいものだなあと思っています。

さてポスターなんですが、大学のPCがWindows8になり、前のポスターを呼び出してそれを修正という形で作っていたらやたらと重い。なぜこんなに重いんだろう、とずうっといらいらしていたんですが、よく考えたらPPのバージョンが問題なのでした。新しいバージョンで保存しなおしたら改善。ほかにも8になってからあれ?ということがいっぱいあって、まだ開拓途上です。7は使いやすかったのになー。

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