寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

卒論提出、ゴマと小豆

2012年01月31日 | 仕事・研究
本日夕方、無事4年生3人が卒論を提出しました。
朝5時から添削で疲れました、でもやっと終了です。
思えば今年の4年生は震災で本当に苦労しました。3月11日午後2時半、わたしはこの子達とPCRをやって、データ解析を教えているところでした。冷凍庫のサンプルをすべて失ったうえ、あれから2か月以上、ほとんど何もできない日々だったことを思えば、よくここまできたという感じです。

さて今日はその卒論提出のためフォルダを買おうと生協に行った帰り、事務部の前を通ったら小豆とごまを売ってたので一袋ずつ購入。

あずきでぜんざい作ろうっと。
ちなみに小豆300gが300円、ゴマは100gで100円でした。
最近、スーパーで洗いゴマあんまり売ってないからありがたいな。

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本日、卒論の締め切り。

2012年01月31日 | 仕事・研究
昨夜、研究室でおでんを作って4年生にふるまい、さあ添削だーと待ってたんですが原稿が来ないので、21時半頃帰宅。そのまま家で待ってましたが来ないので就寝。朝5時を過ぎて3人そろって「見てください」と添削依頼がやっときたので、今見てました。3人いっぺんにならず、時差があれば助かるんですが、、、。とりあえず手は入れたので、これから朝食をとって大学へ出かけます。今日も添削の一日になるでしょう。でも17時締切ですから、今晩はいったん「おわった~~~♪」という解放感に浸れる、はず。

しかし眠い、そして寒い。今年のこの寒さは本当に参りますね。
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カレーとおでんと煮リンゴと

2012年01月29日 | その他もろもろ
明後日、卒論の締め切りです。
今年も順調に遅れてますが、例年以上の遅れ方で、かなりやばいことになってます。が、本人たちががんばるしかないので私は今日もちょっと添削してあとは自分の作業(この間の福島サンプルのパラフィンブロック作り)をやってました。

例年、卒論締め切り間際に夕食を差し入れするのですが、今年は私もパワー不足で、簡単におでんにしようと思って、さっきから大根を煮ていました。今は、鍋帽子の中です。同時に、うちの子供たちの明日の夕食も用意してかなきゃならないので、こっちはカレー。現在玉ねぎとニンジンをいためて煮込み中。これはこのまま火を止めて明日の朝続きをやります。もうひとつ、年末にいただいて食べきれず、ちょっと新鮮味が落ちてしまったりんごを煮リンゴにしました。ガスレンジフル活動。

でもこれでとりあえず今日は寝て、続きは明日の朝。

明日は午後から有機溶媒の健康診断があって出かけるので、ついでにおでん材料を買って帰って夕方から研究室で煮込む予定。おでんだったら仕事しながらできますから。冷凍庫にタコがあるからあれ入れてあげよう。こっちの人はあんまりおでんにタコ入れないみたいで、珍しがられるので話題提供によいでしょう。

今日もよく働いたな~。

そうそう、長男の私学受験票が全部無事に届き、国公立の前期後期の出願も終えました。ひとつずつ片付いていくのはありがたいです。あとは試験を受けるのみ、、、。
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誕生日おめでとう。

2012年01月27日 | その他もろもろ
福島の話を書く時間のないまま、私の誕生日がやってきまして、今日は研究室の学生がケーキで祝ってくれました。どうもありがとうございます。午後には2年生ゼミがあって、そっちでもお菓子をもらいました。また、今日同じ誕生日のK先生からもお菓子をちょうだいしました。みなさんどうもありがとうございます。今年は年女でもありますので、この1年、より一層頑張っていきたいと思います。



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今日の福島

2012年01月25日 | 仕事・研究
何か書きたいのはやまやまなんですが、眠くて死にそう。
また明日以降書きます、、、。








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寝不足、あしたも福島へ

2012年01月24日 | 仕事・研究
最近忙しくてかなり寝不足です。
だけど明日はまた福島。朝5時20分には家を出ないといけない、、、。
卒論締め切りも間近で、この寝不足を解消できそうな気配は一切なし、、、
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本2冊

2012年01月22日 | レビュー
土日、出張だったのでやっと本が読めました。

陽だまりの彼女 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


朝日新聞の書評を見て買ったんですが、おもしろかった。
わたしの好きな路線の小説です。
最後があっと驚く結末、、、ってのが書評なんですが、途中でわかっちゃった。
それでもおもしろかったです。

食品の安全とはなにか 食品安全の基礎知識と食品防御
クリエーター情報なし
コープ出版


これは学生に勧める前に読んでおかなきゃというんで読んでみたんですが、読みやすい文章だし、一般の方にもおすすめ。私が気に入ったのは「食べることによって、健康な人がさらに健康になるようなものは存在しない」(p43)という一文です。もっというと、健康な動物に食べさせても可もなく不可もないものが、炎症系疾患動物では症状を悪化させる場合もあるんですよね。免疫力を高めるって評判の成分があったりしますが、免疫力ってなんなのさ、っていつも思うんです。よくインターフェロンガンマ(IFNg)などの活性が上がったとかデータが出ていますけれど、IFNgの産生量が上がるということが炎症悪化につながる場合もあるってことなんです。もしこれを食べたら免疫系に良い、という成分なり食品なりがあるとするならば、特定のある分子の産生量をあげる、ではなくて、免疫系全体のバランスを整えるっていうのでなければいけないと私は思うんですが、今ちまたで話題になっているものはみんなそういう話じゃないですからねえ。まあとにかく食品と医薬品は異なるものです。食品には機能性がありますけれど、医薬品と同じように考えてはいけません。あとこの本ではリスクマネジメントや食品テロについても学べます。なぜ生協が出版してるんだろうと思っていたら、最後の方に生協のあるべき姿、みたいな話もありました。
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農業プロジェクト

2012年01月21日 | 震災・災害関連
栄養関係の学会の、被災地支援の助成金に採択されたことを先日書きましたが、このプロジェクトについてもう少し詳しく書いてみたいと思います。

私の職場のある仙台市太白区にはかなり大きな仮設住宅があります。この仮設住宅には、さまざまな地域の方が入居されており、仙台だけでなく、他の地域からの避難者もいらっしゃいます。仮設住宅の建設場所は非常に便利なところで、大型のショッピングセンターも近くにあるし、地下鉄の駅も近いしなんですが、各被災地からまとまって入居されている仮設と違い、コミュニティ形成が遅れていて、入居者の孤立が心配されています。入居者の中には、震災前は本格的な農業やってたという方から市民農園・庭先の畑などをやってたんだよねという方など、農作業に親しんでおられた方が大勢おられます。しかし、震災後は家を失っただけでなく、畑仕事のような楽しみもまったくなくなってしまい、生きがいを失ったり生活のリズムや体調をくずしている方が非常に多いのです。そこで、この仮設住宅を支援しているNPO団体と仙台市、それからうちの大学のメンバーで農地を借りて畑やろうよというプロジェクトが立ち上がりました。

このプロジェクトでは、まず家から外に出よう!近所の人と一緒に作業して連帯を深めよう!できた野菜はみんなで一緒に調理して食べて元気になろう!軌道に乗ってきたらもっとどんどん栽培して市場で売ってみよう!というような段階的な目標を持っています。農作業って体を使うでしょう?だから疲れるんだけど、だからいいんですよね。気持ちがしんどいとき、体を使う仕事はすごく力になるんです。野菜が大きくなっていく様子にも元気づけられるし、収穫できればさらにうれしくなりますし。

この間の初会合にはうちの大学の事業構想学部の風見先生と研究室の皆さんも参加されました。風見先生はコミュニティビジネスの専門家。被災者が再び元気を取り戻すために「自立」への道筋を考えることがとても大事だということが、今回のプロジェクトの肝になっています。最初はまず庭先の畑仕事的な作業から始めて、小さい協働からだんだん大きな目標へ向かっていければいいなと思っています。時間をかけて取り組んでいくつもりです。

この間の授業でこのプロジェクトの話をしたら、たくさんの学生がボランティアに名乗りを上げてくれました。栽培の実習などで培った知識や技術も生かせるでしょうし、作業しながら傾聴もできるでしょうし、いろんな可能性が考えられます。収穫後の調理教室やレシピ提案にはすでに頼りになる栄養の専門家のバックアップが確保されていて、食品メーカーである味の素さんの協力も得られることになっています。風見先生が「震災はさまざまな分野の人が一堂に会してその力を結集する機会を与えてくれた」ということをおっしゃってました。わたしも、こんなに異分野の方々と一緒に仕事するのは初めてです。みんなで知恵を出し合って、元気に楽しく、やっていきたいと思っています。
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Fukushimaへ

2012年01月19日 | 震災・災害関連
昨日、福島へ家畜の調査に行く研究グループに同行しました。
朝5時45分に集合ということで、5時20分くらいに家を出発。
真っ暗な中、南下中に日の出。9時くらいに警戒地域の検問に到着。



警戒区域内には自然の中、自力で生きている豚たちが。



そして津波に流された車やがれきはそのまま。



誰もいない町の中。新号は黄色点滅。



車で往復7時間、暮れなずむ頃、帰仙しました。



放射線は、見えない。でも確実に存在していて、街はそのままあるのに、誰もいない、ただひたすら静かな土地がそこにありました。
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iPodの不具合とdropbox

2012年01月17日 | 仕事・研究
iPod touchでポッドキャストを聞いていますが、PCに同期してるのに、どうしても消えないファイルが二つあって困ってたんです。PCの方であれこれやってもらちがあかないし、というのはPCからiPodをみるとそのファイルは存在しないことになってる。で、この間仙台のアップルストアの前を偶然通ったので、ちょっと聞いてみようっと、と思って立ち寄りました。でも店員さんに症状を説明しても反応が悪い感じ。「ああ、そういうことありますね」とかいってさくっと直してくれるのかと思ったら違いました。でも「じゃあちょっと見せてください」と言われてわたしのiPodを見せたら、削除のボタンの出し方を教えてくれて、「iPod側からもできること増えてるんですよ~」と言われて解決。ネットでもかなーり検索して調べたのに、同じ症状をこう修正したって記事が皆目見つからなくて、お手上げだったんですよねえ。さすがアップルストア♥

さて今日のもう一つの話題はdropbox。学生にもDLしてもらい、卒論データをそこで管理してもらうことにしました。そしたら私も卒論を見やすい&直しやすい。あっでもまだフォルダの中は各自、からです。全然書けてないらしいんで、、、あと2週間なんだけどなあ。大丈夫かな~~。卒論はともかく、dropboxは本当に便利。重いファイルをメール添付しなくていいし、複数の人間で同時に見られるし。大学で書いた原稿を家で直して持ってくの忘れた、とかなくなるし。まだ導入していない人はぜひ。
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