寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

書き仕事、、、

2015年04月25日 | 仕事・研究
年度初めは書き仕事がものすごくあります。前期は講義実習の数もはんぱなく、時間がないので毎日「ああ今日も進まんかった」とがっくりしながら帰宅、、、という日々だったので、今日はこんな好天の土曜日なのにパソコン仕事で一日を費やしました。

でも大学の構内はヤマザクラがあちこちで満開で本当にきれい。
ソメイヨシノは一斉に咲きますが、桜にはいろいろな品種があり、順番に咲いていきますから4月いっぱい楽しめそうです。





書き仕事の方は割りに進んだのでほっとしましたが、肩がバリバリ。
午前中はジムに行って来たけど、すでに帳消しになった感じ

さて片付けて帰ろう、、、来月末には自宅の引越もあり、家は家でおお片付け真っ最中です。





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佐渡裕指揮兵庫芸術文化センター管弦楽団 10周年記念全国ツアー in 仙台

2015年04月22日 | 日々の暮らしを楽しく
昨日、前から一度聴きたかった佐渡裕指揮の兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏会に行ってきました。佐渡さんと言えば非常にアクティブ、情熱的で行動力のある人。どのような演奏が聴けるのか、本当に楽しみにしていました。演目はウェーバーの舞踏への勧誘(編曲ベルリオーズ)、ショパンのピアノ協奏曲第2番、ブラームスの交響曲第2番です。



冒頭、いきなり佐渡さんが一人で舞台に登場し、ぺらぺらとしゃべりだしました。
ちょっとびっくり。いつもこんな感じなんでしょうか?でもこのお話が大変良かったです。阪神淡路大震災の10年後に復興の証として音楽ホールが建設され、新しい「まちのオケ」が結成されて、「音楽でまちづくりをしていく」というビジョンが立てられた。そこから10年、本当に地元の皆さんの力になった来られたんだなあということが、演奏を通してビシビシと伝わりました。オケが若くて、ものすごくエネルギッシュ。そして楽しい。クラシックのコンサートなのに(なのにというのも変ですが)、エンターテイメントでした。たぶんお客さんに喜んでもらいたい、という意識がものすごく高いんじゃないでしょうか。佐渡さんはたぶん(これは私の勝手な解釈ですが)、その意識を「目に見える耳に聞こえる形にしよう!」ということを相当考えてやってるのではないかと思います。こういった姿勢はクラシックの世界では斬新に感じます。これからいかにもっと成長するか?を常に考えて新しいことにチャレンジされているのだろうと思いました。

わたしは演奏のすばらしさに感動すると同時に、その姿勢に自らを反省しました。
わたしのテンションは最近下がってました。
これほどのエネルギーがあれば、人は動く。
そのことを改めて理解しました。

感動したり考えたり、新しいことを知ったり。その結果として「行動」がついてきたとき、体得したものは真に自分の力になったと言えるでしょう。逆にいえば、行動しなければ得たものはいつかどこかに行ってしまう。なまけてちゃだめだ。そういう気力が吹き込まれました。

さて演奏の方ですが、舞踏への勧誘はすごくかわいらしくて描写的で、品があって素晴らしかったです。2曲目のショパンは、演奏したピアニストが只者ではなかった。わたし、知らずに行ったんですが、個性派で大注目のボジャノフという方でした。アルゲリッチ絶賛、と後で読んで「なるほど!」と納得です。予想もしない音がきます。ぞわぞわゾクゾクという体感でした。右手と左手が別の人が弾いているような不思議なとこがありました。演奏終わってさっそくCD買いました。これは忘れちゃいかんと思って、、。

最後のブラ2は予想通り、すごーく楽しめました。
あのメロディラインは心をワシヅカミにされるわ~。
翌朝起きたら頭の中でまだ鳴っていた♪
「ああ楽しかった!」と思わず言っちゃうような演奏会でした。
そして、冒頭に書いた通り、自らを見直さなければと背筋が伸びた、佐渡さんとの出会いでした。


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秋保ワインプロジェクト

2015年04月19日 | 食の話題
引き続き、秋保ワイナリーの活動に関わっています。

先週は立命館大学の久保先生をお招きしてのセミナーに参加。
久保先生はTBSの夢の扉にご出演されたので、知ってる人は多いと思いますが土壌改良の分野で今大注目されている研究者です。

まずは毛利さんから秋保ワイナリーの説明があって


久保先生のご講演。


科学的に土壌診断を行い、微生物の力で土壌を豊かに。
SOFIXと名付けられたこの診断システムについて詳しく知りたい方はこちら

さて土曜日には学生がブドウの植え付けに参加。
大変良いお天気で、とても楽しく作業できたようです。





収穫まではまだ遠い道のりですが、土づくりから栽培、醸造、商品化、販売まで体験できるこのプロジェクトに、食産業学部のたくさんの学生に参加してもらいたいですね。



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新入生の講義・実習が始まりました。

2015年04月13日 | 実習と講義
新入生の講義・実習が始まっています。
1週間のうち一回は附属坪沼農場で生産の実習を行います。

まずはファームビジネス学科から。
実習の説明を聞き、教員の紹介がありました。




牛舎にも入ってみました。


フードビジネス学科は月曜日午後に農場実習があります。
フードの方が人数が多いので、講義室はいっぱいです。




坪沼ではひっそりとカタクリが咲いていました。
この時期、とてもきれいに咲くのですが、見る人はほとんどおらず、、、。

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学生の生活改善プログラム?

2015年04月09日 | 大学でのひとこま
新学期になり、自分の子どもの手が離れて時間がややできたせいもあって、新しいことを始めようと考えています。前からずっと考えてはいたのですが、もう少し学生の生活の手助けができないかなと思って準備中です。うちの学生たちは、多くはちゃんと朝起きて大学に来て、勉強もし、サークル活動も楽しみ、バイトもして、という生活を送っています。けれども一定数は(そんなに少ない数ではない)、朝起きられず、食事もいい加減で、経済的にも余裕がないためバイトの時間が長時間に及び、きちんと学ぶ時間がとれない、という生活であり、それが高じると、休みがち→単位を落とす→留年→授業料が払えない→退学といった最悪のケースに陥る場合もあるのです。

若い時は無理がきくので、生活時間がずれはじめてもたいして問題視しないで行ってしまいますが、実は生活時間を大事にしないとさまざまな影響が出てきます。最初は気が付きませんが、気が付いたときには修正するのがものすごく大変な状態になっています。

朝きちんと起きる

とか

朝ごはんを食べる

とかいうようなことは、ある一日さぼったってほんとにたいしたことじゃないのですが、積み重ねるとどんどんダメージが大きくなっていくのです。習慣というのは大事で、食べることにしても運動にしても、日々積み重ねていくことで心身が整えられ、「やりたいことに挑戦できる」自分が形成されてくるのですね。

朝起きられず勉強に遅れ食べないで栄養不良になっていく人は、結局「やりたかったことができなかった」という4年間になるかもしれません。遠回りでも、まず、体を整えていくということをぜひ学生のみなさんに考えてもらいたいのです。

とはいえ、昨日までできなかった人が「今日から頑張ります!」と宣言したって絶対できません。昨日までできなかった理由があるのですから。だから、今その手助けになるようなアイデアを考えています。実行できそうになったらまた書きます。
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平成27年度新入生を迎えました。

2015年04月06日 | 大学でのひとこま
4月に入り、いよいよ新入生が入学してきました。

【東京エレクトロンホールでの入学式】


入学式後からさっそくオリエンテーションがありましたが、本日は初めて太白キャンパスで様々な説明やプレースメントテストを受けています。わたしもこれから新入生歓迎会の説明に行くところです。

新入生歓迎会は、4月30日、5月1日の日程で行われ、蔵王で一泊して学部を超えた学生同士の親睦を深めます。教員も全員参加しますので、どんどんいろんなこと聞いてみてください。その中でビブリオバトルを行いますので、ぜひ4月中に新しい本を読んで、みんなに紹介してください。

昨年わたしはビブリオバトルで紹介された「往復書簡」という本に興味を持ち、さっそく読んでみました。この本がもとになった「北のカナリアたち」という映画も見ました。それが、夏に礼文島を訪れることにつながりました。今年もビブリオバトルを通して新しい経験ができるのではないかと楽しみにしています。


往復書簡 (幻冬舎文庫)
湊かなえ
幻冬舎


【Amazon.co.jp限定】北のカナリアたち (オリジナル特典映像付き) (完全限定生産版) [Blu-ray]
クリエーター情報なし
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
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