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新しいことを見つけるって楽しい!

復興支援活動:今更ながら大学祭の話

2017年10月24日 | 震災・災害関連
毎年恒例の大学祭。
被災者の皆さんと出店しておりますが、今年は報告が遅れました。



今年はハヤシライス、アイスボックスクッキーを販売。
完売でした、ありがとうございました。
売り上げは支援活動に充てられます。

被災者の方から、鬼胡桃をたくさんいただいたので、クッキーにも使いましたが胡桃そのものも販売し、大変好評でこちらも完売でした。
鬼胡桃ってこんなのです↓


復興定期便がなくなったので、「活動まだやってますか~?」と聞かれることがありますが、ええ、やってますよ!
ぜひお問い合わせください。

来月(11月)はクリスマスリースを作ります(21日)。
お楽しみに!

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ドリーム

2017年10月23日 | その他もろもろ
書くべきことがたくさんあるのですが、信じられない多忙状態になってしまっているため、書けるときにひとつずつでもの気持ちで。

映画「ドリーム」を見ました。
NASAの女性職員の話。
コンピュータ以前の時代に、ロケットをあげるための計算係として働いていた女性数学者たちと差別の話です。

この映画の中で、黒人の主人公はトイレに行くのに苦労します。
新しく異動になった部署に、有色人種のトイレがなかったんです。
ですから、トイレに行くたびに別棟まで走らねばならず、本当につらい思いをしていましたが、白人ボスには「トイレがない」ことの意味も最初はわかりませんでした。

これと似たようなことが、わたしが就職した時代にもありました。
私は大学を卒業するとき、大阪府の大動物の研究機関を受験しましたが、面接で「事務所には女性トイレがあるけど、現場にはないよ」と言われたのをつい昨日のことのように思い出します。母校、大阪府立大学農学部も、わたしが入学した当時は各階に女性トイレがなく、男性トイレの一角に女性マークがはってあるという状態でしたから、大阪府の面接でもそう驚きませんでした。女性が勉強することが想像されなかった大学、女性が働くということが想像されなかった職場。戦前の話じゃありませんよ。私が生きてきた時代もまだそういう時代でした。だけど世の中は一歩一歩進んできました。

映画の中で、女性たちは非常に柔軟で、粘り強く生きていました。
そういう先達が私たちの道を開いてくれた。
そのことを、改めて感じました。
今の時代に生きている私たちは、学問の自由があり職業を選ぶ自由もある。
そうではなかった時代があったことを、忘れてはいけません。
そして、まだ私たちの意識は完全にフラットではない。
想像力がとても大事です。



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ヘビーだな、、、

2017年10月11日 | 仕事・研究
遊んでる場合じゃない。
やることがいっぱいある。
なのに、遊びの予定がこれまたいっぱいある。

さーてどうするかな。

今日は一日講義準備に追われたけど、あと2つやることがある。
だけど夜はジムに行こうと予定していた。
さらに、明日のために買い物に行かなきゃならない。

まだこの時間だから、予定を全部こなせるかな?
とりあえずやるだけはやってみよう。
手帳には「午前中が勝負!」と書いてはおいたけど、まったく終わらなかった。

しかしとにかくまずあと1時間やってみよう。
ジムに行くのはなるべくあきらめないようにしよう。
あきらめるのは最後の瞬間でいいから。
コメント (1)
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タイムログ

2017年10月09日 | その他もろもろ
時間管理に使っていたTimenoteがいきなり起動できなくなりました。
たぶんiOSのupdateのせいです。
わかってたら記録を移しておいたのに、今までの記録さえ見れなくなると言うのは衝撃でした。
履歴を見ると何年もupdateされていないアプリでしたから、もっと早く気が付いておくべきでしたが、残念です。
仕事の記録だけは職場に提出する書類で残っていますが、その他の記録はもう見ることはできないのでしょう。

新しいアプリ(これまでのとできるだけ似ているもの)をさっそく入れ直しましたが、なんかがっかりです。
記録に基づいて次のことを考えるのが私の基本姿勢なので、今回のことはかなりの痛手でした。
紙だったらね、絶対にこんなことないんだけど。
ちょっとよく肝に銘じておかなくては。

そして、1年前まで使っていたiPodの方で昔の記録がそのまま残っていて、見れることも発見しました。
ということは、失われたのはiPhoneにしてからの1年分か、、。
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宮城大学食産業学部大学祭は8,9日開催。

2017年10月06日 | 大学でのひとこま
急に寒くなってきました。
今日は用事があって八木山へ行きましたが、すでに紅葉が始まっています!
そりゃそうだよなあ、10月だもの。
大学はこの週末(8,9日)が大学祭。
今、学生が楽しそうに準備をしています。
明日は天気が悪いようですが、日月は晴天のよう。
たくさんの人に来てほしいですね。

@グリーン(学生ボランティアグループ)による復興支援の物品販売が今年もあります!
今年はハヤシライス・クッキーなどです。

【昨年の様子】


あと、8日はホームカミングデーも開催されます!!
卒業生の人はぜひご参加ください。

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英語か日本語か?それが問題だ。

2017年10月04日 | 仕事・研究
英語しか話さない留学生が私の講義を受講することになったので、授業は日本語英語の両方使いながらやる予定です。留学生だけなら英語だけど、日本人の学生も履修するので、100%英語はたぶん無理。

スライドを作ったり、ビデオ教材を選んだりしていてつくづく思うのは、英語の教材の豊富さです。
特に動画は、英語ならいくらでもいいものがあり、普段から使いたいと思いますが、日本人の学生の中には、スライドの中の英語の単語さえ「わからないのでやめてほしい」と言ってくる人がいるほど、英語への抵抗感があります。細胞生物学や分子生物学は動画を見るとわかりやすいので講義に取り入れたいんですが、日本語のビデオ教材ってホントいいのがなくて。図書館にあるDVD(日本語)は使っていますが、英語だったらいくらでもネット上にあるし、そもそもMoocなどに質が高い映像教材がたくさんあります。

教科書もそうです。
日本語に訳す間に時間が経って手に入るのが遅くなるし、翻訳は時々余計にむずかしくなるし。
今、The Cellの第6版を買うかどうかで悩み中ですが、英語版だと英語授業にそのまま使えるから講義準備は非常に楽。
しかしなあ。学部低学年の講義もあるからなあ。

細胞の分子生物学 第6版
Bruce Alberts
ニュートンプレス


それにしてもこのThe Cell、なんて高いんでしょう。
生協価格でも2万以上。
でも本は買ってそばにおかないと意味がありませんからねえ。

新しく研究室に配属になった3年生のゼミ用にこれ↓買ったばっかりなんだけど。散在、、、。
(この本は先に図書館で購入してもらい、見てから「買おう」と決められたのでよかった。すごくわかりやすいです。免疫学初学者向けの本に困ってたので、助かりました。)

免疫ペディア〜101のイラストで免疫学・臨床免疫学に強くなる!
熊ノ郷 淳 (編集)
羊土社


コメント (2)
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