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新しいことを見つけるって楽しい!

パソコンはなぜ思うように動かない

2009年11月30日 | その他もろもろ
先週、論文の再投稿のためにup loadをしていたら、figureのファイルをpdf化する際に図の一部がつぶれてしまい、何回トライしてもダメで、週末はその修正に5時間くらい使ってしまいました。結局、以前使っていたXPで、word2003からクセロを通してpdf化、というのが一番なんとかなったので、それでup loadしました。図を作成した元のグラフソフトなども相当いじりましたが、どうしても満足いく解像度で出ず、上記のクセロでも、一部はバーグラフの斜線が真っ黒になってしまうというのが解消できず、結局斜線はあきらめてただの白黒バーにしてしまいました

今日は今日で、学会用のポスターを作っているんですが、内容が多すぎていつものサイズに入りきらないので、ちょっとだけ、ほんとにちょっとだけ長さを長くしようと思って、でもできないんです。立て横の比率が決まってるのか?しかしいじれるところが全然ないので、とりあえずあきらめ状態。ロール紙を使うんですから、幅は指定にしても、長さはいくら長くてもだいじょぶなはずですよねえ。おかしい。

今日は健康診断で昨日から飲まず食わずでグロッキーな午前中でしたが、午後になってパソコン作業をはじめたら今度は「思う通りに動かない」ストレスでグロッキー。

それでもポスターはだいたい、できました。
あともう一歩です。今日中に印刷したいなあ。

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ひとつずつ終わらせよう

2009年11月27日 | 仕事・研究
今日は急ぎの書類を一つようやく終わらせました。
学会準備は週末に必ず!!で、今日はあともう一つ予定していた書類書きがありましたが、これも明日に持ち越します。

年の終わりは実際は毎日の連続の続きでしかないのですが、いったんそこでリセットしようという強い動機づけになりますから、この年末を逃さず、そこから先へは持ち越さない覚悟であとひと月、集中したいと思います。年が明けたらあとは4年生の卒論に全精力を傾けなければなりませんし。とにかく、ひとつずつ片付ける。地道に、地道に。

さて今日は金曜日。さっき事務局に行ったらめずらしくほとんど人がいませんでした。金曜日だから、だそうです。わたしも今日こそは早く帰るつもりでいます。終わりの時間を決めておくというのは仕事を進める上で本当に大事なんですが、家庭人はその点恵まれているとも言えますね。絶対にこの時間には帰らなきゃならないというのは、集中を生みだす原動力でもあります。

そうそう。今日はめずらしくTV番組(?)からの取材電話がありました。いろんなところで調べてくるのですねえ。でも実際には役に立てませんで、別の研究所を紹介しました。
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本日推薦入試でした。

2009年11月26日 | 大学でのひとこま
今日は学部の推薦入試でした。
お天気もいいし寒くないし、インフルエンザで休んだ人もないしで、本当によかったです。今年は志願者が多くて倍率が上がりました。とくに全国枠が狭き門になりました。これから合格発表までどきどきですね。みなさんにいい結果が届くといいのですが、、、。

今日は入試後また事務仕事に精を出していました。さっさと終わらせたいので、そこそこの完成度でいいと思ってるんですが、なかなか完了せず。あしたまたがんばります、、、。

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忙しい日のロールキャベツ

2009年11月25日 | 食の話題
昨日は忙しかったので、朝ロールキャベツを作って出かけました。ロールキャベツってほんと簡単にできるんですが、ここんとこ頭に思い浮かびませんで、しばらくぶりに作りました。温めなおして食べられるので、遅くなるときなどに助かります。作り方はいたって簡単、ハンバーグのタネを作って(塩はほとんどいれず)、キャベツをお湯でさっと湯がいたものに巻いて、それを煮込むだけ(マギーブイヨンをひとつ入れて)。仕上げは塩+トマト味でもホワイトソース味でもよいです。タネの方に塩をあまり入れないのは、外から味がよくしみ込むようにということで。

さて、今週はキャベツが安かったので、キャベツ週間です。焼きそば、ロールキャベツ、そして明日はお好み焼きかな。

今日も朝から書類書きをしてましたが、これから会議。
明日は推薦入試で一日入試業務。免疫学会の用意はいつやるんだろう。ポスターもまだできてないんですが、、、

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さばのトマト煮

2009年11月23日 | 食の話題
ごまさばが魚売り場いっぱいに並んでいました。
買って帰って中骨を抜いて、オリーブオイルで焼いてトマトの水煮で煮込んで「サバのトマト煮」のできあがり。味付けは塩コショウのみのシンプルに。ほんとに簡単でおいしいです。さばはトマトにあいます。

売り場にはめかじきもいっぱい並んでました。
季節ですね。宮城は食材王国です。

「道は開ける」カーネギー著、ようやく読み終わりました。本が重いのであまり持ち歩けず、読了に時間がかかりました。しかしこれは本当にお勧めの書です。昨今はやりのビジネス書とは一線を画す本です。小手先のスキルで仕事をうまくこなそうというような発想とは対極にあります。「いかに生きるか」の指針を与えてくれると思います。

さて今日は祝日。まだ朝6時前なのですが、この静かな時間に学会抄録をかたづけようとしているところです。今度の春の獣医学会。4年生が発表します。
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戦うのは1週間でした。

2009年11月19日 | その他もろもろ
昨日「自分の問題点と今日一日だけ戦う」みたいな話を書いたんですが、読み返してみたら「1週間戦う」んでした。うーん、がんばります。

それから昨日書いた内容だとすごくビジネス的なんですが、それだけじゃなくて、会議などの場において「人に礼儀を尽くせたか」「相手の気持ちを考えたか」というような反省もしてるんですね。そういう、「気持ち」の問題ってとっても大事だと思います。どんなに無理な依頼でも、「この人のためなら」と引き受ける場合ってありますよね。やっぱり基本は人間関係。元気に、そして感謝を持って仕事にあたれるのが一番いいです。それがよい成果をあげる近道です。

ってなことをカーネギーさんも書いてたんじゃないかな。
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山に雪が

2009年11月18日 | その他もろもろ
昨日あたりから、うちから見える山の上に雪が積もり始めました。
本当に寒いです。今きているコートはライナーがダウンなのですが、それをつけようかどうしようかと迷った朝でした。結局「まだ11月だし」と思ってつけずにきましたが。

ところでなんだか急に忙しいんです。
前から「年末までにすることが多くて」という話は書いてましたが、それにプラス次々と仕事が舞い込み。それも重要で緊張度の高い仕事ばっかり。こういうときはあせらず淡々とやるしかないんですよね。とわかってはいるんですが、つい現実逃避、、、。

図書館から借りている「道は開ける」(D.カーネギー)は本当に良書で、じっくり読みたいのですが返す日が近づいてきたので、があっと読んでいます。昨日読んだところに、自己点検をきちんとせよという話が載っていました。著者は1週間に一回自分のやったことを振り返るらしいのですが、別の人は毎日夜にその日一日を全部点検すると。それで、問題点を見出したならば、それと徹底的に戦うのだそうです。時間を無駄にしている、という問題点があったら、それだけを意識して次の一日を過ごす、というんですが、たしかに、今日一日だけだったら戦えるかも。もちろんその繰り返しで自己改善がはかれるんでしょうが、とりあえず今日一日と考えれば、気は楽です。

まるで私のために書かれたような箇所でしたね。
さてやらねば。
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理科支援は切られるのでしょうか

2009年11月14日 | その他もろもろ
今朝の新聞を見ていますと、サイエンスにかかわる様々な事業も予算見直しの仕分けの対象となり、その結果、小学生への理科支援というのも国費支援は撤廃という判断になったようです。毎年小学生に教えている私としては、大変残念に思いました。

小さい頃にさまざまな体験をすることは本当に大事です。いろんなことを知らないと、自分の適性はわかりませんし、何が好きで何が得意なのかもわかりません。サイエンスというものを知らない子供たちに、「こんなにおもしろいことがあるんだよ」ということを伝えるのが理科支援事業だと思っています。小学校の現場の先生も、一生懸命子どもの教育に携わっておられます。でも、先生方自身の経験以上のことはなかなか伝えられません。年に数回でも、専門家がちょっとそのお手伝いをすることで、子どもの興味を大きく引き出すことに成功してきたと思います。

でも、研究者、専門家には自分の仕事があります。小学校に来てもらって話をしてもらおうと思えば、それなりに費用がかかります。国費援助があったればこその事業だったでしょう。すぐには成果があるかどうかわかりませんが、サイエンスのすそ野を広げる大事な事業だったと思います。研究費もさまざま削減される様子ですが、遠い将来に資源もない、技術もない、人材もないという国にならないよう、教育分野には特に遠くまで見据えたビジョンをもって取り組んでいただきたいと思った朝でした。
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謙虚に素直に。自分を変えていこうとする力

2009年11月13日 | 大学でのひとこま
金曜日は生理学の授業があります。
前回小テストをしたので、今日はその解説と、どういう勉強をしたらいいのかという話をしました。勉強した「つもり」、わかった「つもり」になっていないか。きちんと矛盾なく説明できるのか。本を読んだ、わかった、覚えた、というレベルではなくて、人に説明できるというレベルまでやってもらいたいのだと話しました。

なにか身につけようとするとき、一番定着する方法は「人に教える」ということです。人に教えようと思うと、通り一遍の理解では足りないことに気がつきます。あいまいになっているところが明確になります。自分の理解は深まり、そして友達の勉強の助けにもなる。まあそんな話をしたのですが、講義の最後に集めた出席票を見てすごいなーと思いました。みんな、ほんとに、まじめですね。わたしが話したことを自分のことと受け止めて、決意を表明している人が大勢いました。こういうとき、うちの学生は本当に素直で伸びしろのある若者たちだなと思います。謙虚に、すなおに、アドバイスを受け止めて自分を変えていこうとする、それは何にも勝る力です。こういう学生たちと一緒に勉強していけることは、私にとっても大変幸せなことだなと思っています。

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農場のりんごと学会準備

2009年11月12日 | 仕事・研究
附属農場のリンゴをもらいました。教授会でも試食が配られましたが、しゃきしゃきのおいしいリンゴです。いつも「食べるもの」を扱う学部でよかったなあ、と思います。

さて今日は予告通り学会の準備に取り掛かりました。始めてみると図の修正がけっこう必要で、古いデータファイルとアメリカ時代にさかのぼる実験ノートを取り出して確認・修正。今回免疫学会でお話しする主な内容は、この8月にJournal of Immunologyに印刷されたばかりのものなのですが、そこに含まれている一番古いデータはなんと2004年のものでした。書き始めてから出版まで3年以上かかっていて、というのも書きながらデータを積み重ねたからなんですが、最初に始めたのは5年も前ということなんですね。われながらよく粘ったなあ。思いおこせば、ノックアウトマウスが予定通り入らず、それを待つだけで半年くらいかかっちゃったことや、最後の最後に来て、元ボスが「やっぱりここはおさえておきたい」と言って追加データをいれることにしたものの、その実験が動物の関係でやはりすぐにはできずという事情があって、ほんとーに時間がかかりました。

しかしデータ自身はすっかり吟味・整理されたものですから、発表用スライドを作るのは容易。まだ半分もいってませんが、これから続きをやります。今日は午後はずうっと会議だったので、中断しました。今年の振り返りというのを12月末に書こうと思ってますが、今年は非常に成果の出た一年だったと思います。積み重ねてきたのはこれまでの年月ですが、その結果が表に出たということで、一区切りがつき、満足しています。
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