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新しいことを見つけるって楽しい!

ミニストップのピーチパフェ

2008年08月31日 | 食の話題
ミニストップのピーチパフェのCMを見て「へーおいしそー」と思っていました。今日は午後から家中掃除したのですが、自分の部屋を片付けて疲労困憊した次男と一緒に「ごほうび」にこのパフェを買いに行こう!と思い立って出かけました。私は当然のように「もちかえり」なんだと思ってましたが、子どもが言うには「ミニストップはそこで食べられる場所あるよ」とのこと。なぜ君がそれを知っているのだ?ミニストップに行ったことあるの?と聞いたら「いや、行ったことないよ」という。なぞでありますが、まあとにかく、おいしかった。でも今WEBサイト見たら「販売終了」と。8月いっぱいの季節メニューだったのかなあ?
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筋力あっぷ

2008年08月30日 | 日々の暮らしを楽しく
昨年の9月にジムに通い始めたので、もうすぐ1年になります。今日、体脂肪や筋肉量などを測定してもらいました。そうしたら、筋肉が1キロも増えていて、うれしいです。体重も増えましたが、脂肪はあまり変わりませんでしたから、純粋に筋肉が増えたのだろうと気をよくしています。

8月はアメリカに2週間も行っていたので、2回しかいけませんでしたが、またこれからがんばろうと思います。

なんでも、数値で変化が見られると励みになりますね。
体重管理をしている人も、日々体重測定をして数値を見ていると努力する気になるそうです。
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もっとじっくり思索するには?

2008年08月28日 | 仕事・研究
アメリカに行くために全力疾走でやっていたので、今週は調整期間のつもりで軽めに過ごしています。

せっかくなので、仕事の進め方や今後の研究の計画なども見直し、じっくり考えています。それでまた思ったのですが、もう少し普段から走るだけでなく、じっくり勉強したり考えたりする時間がどうしても必要だと痛切に感じるんです。

どうやってその時間と精神を捻出するか。
実験をやったり事務仕事をやったりと、普段はとにかく細切れに用事があって、落ち着いてじっくり、、、などという態勢にならないんですね。でも、それを何とかしなければ。

だいたい、数時間用事がなくて、考えたり本を読んだりできる時間がぽんと現れるはずもないですし。細切れの中で集中する方法を考えるべきなのでしょう。

今週は、そのことについてもう少し、考えてみます。
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アメリカから帰国しました

2008年08月25日 | その他もろもろ
今日はご報告だけ。

昨夜仙台に戻りました。
今日から通常通り大学に勤務しています。

帰ってきたら大雨でげんなり。この湿気、、、。
アメリカでは二週間、一度も雨がなく、毎日快晴で気持ちのいい日々でした。
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アメリカ最終日

2008年08月23日 | 仕事・研究
ようやく仕事が終わりました。終わらないんじゃないかと思ったんですが、本当にこれだけ根を詰めたのは久しぶりです。首や肩がばりばり。

まとめていろいろ書いて、後は荷造りして、明日の朝出発。

イタリア人と中国人とアメリカ人にLCMを教えました。
わたしはこれまでたくさんの人にLCMを教えてきましたが、データが取れるほどになったのはほんの数人です。たいていは、その煩雑さに辟易してしまいますし、「そのうちトライするよ」といって絶対に二度とやりません。何とかやろうとしても、セクショニングがうまくできなかったり、RNAが十分取れなかったりしてあきらめてしまいます。

今回教えたアメリカ人はその典型。「ぜひやってみたいわ」というけれど、たぶん彼女は二度とやらない。中国人は前から何度も見ており、教えたことがあり、器用な人なのでたぶんやればできるのでしょうが、自分でやる気はほとんどないようです。これまで自らトライしたことなし。しかし、イタリア人のルイージ(うちのラボの新しいポスドク)は、これはものになりそうです。初めてみました。「やってみる?」と聞いて、何度も染色からやってみた人。たいていはちょっとやってみて「今度やってみるね」っていうのですが、彼は何度か一人でトライして、わたしがフォーカスを合わせてやったり、何かと条件を調整する、その中に「こつ」があるのだと最初からわかっていて、何度もくりかえし「だめ」と「OK」の違いを確かめていました。

今回も山ほどLCMをやってあげたけれど、わたしのボスのラボにふつーにこれができる人が一人いたら、こりゃあすごいです。もっと論文を量産できますね。わたしが来るのを待たないでいいんですし。

ところで今回つくづく思ったんですが、わたしのボスは免疫屋じゃなく、生理学者なんです。そこに免疫や分子生物学的解析が入るから強い。学際領域で成功している典型的な例だと思います。

さて、今日は疲れきって帰宅しましたが、夕食はボスのおごりでキューバ料理。おいしかった!珍しかった!食べ過ぎました。日本人の口に合います。

ああもうひとつ書いておこうと思ったこと。
頼まれてセクショニングをしていてほんとやになったんですが、凍結ブロックの作り方がめっちゃへたくそ。わたしは腸管を使うのでスイスロール法というやり方で腸管を巻くんですが、もうほんとにぐちゃぐちゃに巻いてある。自分の作ったブロックを見ると「ああきれい」とほれぼれしちゃうくらいです。もちょっと丁寧に作ってもらいたいなあ。そしたらLCMもずいぶん楽なのですが。なんのためにこの凍結ブロックを作ってるのか、切ったらどうなるのかってことを知らないでブロックを作ってるのがそもそも間違いなんですよ。アメリカはすべからく分業。でも、やっぱり全部も行程を知っておくだけでも知っておいてもらいたい。そしたらもっとエレガントに実験できるよ。って言ってやりたいと思いました。その点、ねずみの世話から遺伝子の解析まで一人でやっちゃう日本人は大変だけれど、それがアドバンテージだなと思います。
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やっぱりこのラボはすごい

2008年08月20日 | 仕事・研究
こっちのボスが忙しすぎて、ここしばらくメールで仕事のやりとりをほとんどせずにこっちに来たのですが、しばらく話していない間に仕事がめちゃくちゃ進んでいました。話を聞きながら呆然とする私。この1年でここまでやってるとは。ちょっと考え方を新たにしました。

わたしは日本に帰ってから、自分のところでも同じような仕事ができるようにがんばっていたつもりでしたが、これはもう太刀打ちできない。というか、このラボと競争するのはばからしい。やはり共同戦線でいくべきいなのだ。という気になりました。もちろん、向こうはこれまでも今もそのつもりでしょう。だから毎年わたしを呼んでくれるわけで。

でも、わたしは帰国して3年。いつまでも「毎年アメリカへ」というわけには行かないだろうと思っていました。どこかで区切りをつけていかなければと。今回、積年の積み残しだった論文がようやく完成したので、これがひとつの区切りになると思っていましたが、うーん、欲が出てきました。

先週来てからさまざまな処置を行った3群のマウスのサンプリングを行っています。そのどれもが、わたしが以前から解析したくてのどから手が出るほどほしかったサンプル。それがさあどうぞ、と目の前に並んだのですから、もうめまいがしそうでした。

実は、このラボでは自分のやりたい実験だけではなくて、途方もなく他人のプロジェクトに時間をとられます。しかし、積み重ねてきたものにちゃんと見返りもあったなあと今回はしみじみ思いました。

残り数日になりましたが、何とかサンプリングを終え、同僚に解析の残りを頼み、忙しくてもメールでディスカッションをしてくれるように念を押して帰国したいと思います。

日本で一人でじたばたする実験ももちろんこれからもどんどん進めますが、しかし、せっかくこのラボで一緒に働く機会があるのですから、それを効果的に生かしていきたい、と思います。



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懐かしい元同僚とランチ

2008年08月19日 | アメリカ生活
私は以前、米国軍保健科学大学という日本で言うと防衛医大のようなところで仕事をしていました。そのとき同じラボにいた中国人のポスドクの女性と仲良くしていましたが、私は2年弱でそのラボを去り、彼女はラボのボスの異動にともなってNJへ移ったので、ここ4年くらいは会っていませんでした。ただ、時々メールはやりとりしており、今回彼女が新しいラボに移るときの推薦状を、不肖私めが書きました。

彼女と初めて遇ってから8年位経つわけですが、その間にお互いいろいろなことがありました。激動といってもいいかもしれません。彼女には子どもが生まれ、ラボを移動し、私も3つのラボを経て日本に帰りました。私たちがいたラボは次々にいい雑誌に論文を出しているアクティブなラボでした。共同研究をしていたわけではないので、彼女と私の名前が並んだ論文は二つくらいのはずですが、最初の3年くらいはお互い論文が出ずにやきもきし、ベンチで実験しながらよく話しました。

アメリカには家族のことや仕事のことや日常のことなどこまごま知り合っている友人が4人くらいいます。私がこちらに来るたびに一緒にご飯を食べに行ったり、話したりするのですが、こういう人たちがいるのといないのとでは全然違うだろうと思います。

私は毎年アメリカに出かけ、ほとんどの場合、2週間しか滞在しませんが、その間にそこそこ実験して帰れるのは、やはりこれまで培った人間関係の賜物だなあと思います。アメリカでも、日本でも、私は人間関係に恵まれてきました。本当に感謝なことだなあと思っています。


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アメリカ生活、写真をまとめて

2008年08月17日 | アメリカ生活
こんなはずじゃなかった、、、というくらい忙しくて、ブログを書く暇もありませんでした。日本からじゃかじゃか仕事が送られてくるのです。今も、本当はやらなきゃならないことがあるのですが、とりあえず写真だけもアップしようと。

メリーランド大学の医学部正面(ボルチモア)



農務省(USDA)の、私が実験している建物&その窓から見える光景

 

本日のお買い物、とりあえずマカロニ&チーズはショッパーズで。



しかし、ホワイトフリントモールは閑散としていて、心配になった。
モンゴメリモールは相変わらず人がいっぱいでしたが。

滞在しているボスの家の前の道で。



さいごに、予想もしていなかったビッグカーをレンタル中。







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アメリカ東海岸への旅

2008年08月13日 | その他もろもろ
東京→ワシントンDCは12時間以上のフライト時間です。帰りはもっと長くて、14時間くらい。やはり東海岸は遠い。それでも、私はその長い距離があまり苦にはなりません。普段忙しいため、飛行機の上というのは一種天国のようなもので、本を読んだり映画を見たり、好きなように眠ったりできて快適なのです。ですから、飛行機がもうすぐ到着する、、、という時間帯が一番がっかりするというか、あーあ、もうついちゃった、みたいな感じですね。

映画ですが、今回は「近距離恋愛」と「ベガスの恋に勝つルール」を見ました。グレイズアナトミーを見てから、パトリック・デンプシーがちょっと気に入っている私は、近距離恋愛を見たかったんですよね。ラッキー。帰りは半落ちを見ようと思っています。

今日はボスと仕事の打ち合わせをしましたが、いつものことなんですが要求が多すぎる。私はたまにしか来れないのですが、私しかできないスキルがあって、このときとばかりにしこたま仕事を頼まれます。明日からどうやってこなそうかと青ざめています。週末も仕事かも。

ところでアメリカに来ると東海岸といえども日本よりは乾燥しているので、髪のおさまりがよくて助かります。普段もこんなに楽だと朝の時間短縮になるのにと思うほど。違う人の髪かと思うくらいですね。


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無事に到着、仕事してます

2008年08月12日 | 仕事・研究
アメリカに無事到着しました。
今日は朝からメリーランド大学医学部(ボルチモア)に来ています。
懸案だった論文がようやく終わりそうです。と、何度ここに書いたかしれませんが、ほんとにようやく終わりが見えてきました。今日は午前中のうちに、ボスが「確認したい」と言うデータを入れ込み、文章をちょっとなおして、すでに返しました。あとは共同研究者にこれを送って確認してもらうこと、追加してもらうことがありますが、ほぼ完成といっていいでしょう。ボスは私が滞在している間に投稿してしまうといっていますが、これは狼少年かもしれません。そのせりふは何回も聞いたけど、そう簡単にはいかないはずです。

実験は明日から始めたいと思っています。今日は昼休みにジャーナルクラブがありましたが、大変活発な討論でうらやましく思いました。私もこの中にいたわけですが、このレベルのディスカッションは今の私の環境ではなかなか難しいです。

さて、私はここのところずうっと忙しかったので、アメリカに来るのは実はちょっとおっくうでした。片付けなければならない仕事が山積みなのです。でも、やはり無理をしてきてよかったと思いました。ここに来なければついこのテンションを忘れてしまいます。

日本にいると英語はだんだん忘れてしまいますが、聞くのはあまり衰えないようですね。戻ってくればまた前と同じように皆と過ごせる自分がいて、ちょっと安心したり驚いたり。

しかしガソリンが4ドル・ガロンになっていたのには心底驚きました。1999年にきたときには1ドル20セントくらいでしたからねえ。日本もすごい値上がりですが、公共機関という手がありますけれど、アメリカには(都心以外は)車以外に移動手段がありませんからねえ。




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