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新しいことを見つけるって楽しい!

11月4日、5日 大学祭が開催されます!

2023年11月01日 | 大学でのひとこま

11月4日、5日と大学祭が開催されます。
私は、卒業生の生産加工品を販売するテントを手伝います♪

ぜひ、ぜひ、ご来場ください。


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卒論発表会が終わりました

2023年02月19日 | 大学でのひとこま
卒論発表会が無事終了しました。
毎年学生を指導しますが、発表会が終わると一区切りということで
肩の荷がおります。
論文の方はこの後まだ微修正があるので完全に終わりではないのですが、
毎日毎日研究室に缶詰、、というのは発表会で終わりです。

今年は、ちょっとだけ早めの準備を促していたので、
例年より早くスライドが仕上がり、そのおかげで練習に時間を使えたので、
原稿を読まなくてもプレゼンができるところまで完成していました。
内容もよくまとまっていたと思います。
みんなよくがんばりました。

研究室配属から1年半。
思ったより大変だった研究室生活だったと思うんですが、
それぞれが自分の成長を実感できているのではないかと思います。



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地域を学ぶ科目で秋保へ

2022年11月28日 | 大学でのひとこま
宮城大学太白キャンパスの近くに秋保温泉があります。震災後、この地域には、ワイナリーはじめいろいろおもしろいお店が増えています。地域を学ぶ科目を履修している2年生のフィールドとして、秋保地区を取り上げ、いろいろ学んでいます。

日曜日に、現地研修として秋保の街歩きをしました。計画は学生が立て、私はそれをサポート。若者と一緒にレンタサイクル、、はちょっと大変でしたけど、とても楽しい一日でした。やはり現地で学ぶことは大きいですね。今回は保壽寺さんで住職の伊藤さんにお話を聞けたのが大収穫でした。とても素敵なお寺で、またぜひ訪ねたいと思っています。

【磊々峡を散策】


【秋保大滝】

【保壽寺】

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食産業セミナーを開催しました

2022年11月24日 | 大学でのひとこま


11月22日、食産業セミナーを開催しました。今回の講師は長谷部 光泰先生(自然科学研究機構 基礎生物学研究所 副所長、生物進化研究部門 教授)。内容は、以下の通りです。

(1)陸上植物の複雑な細胞分裂方向制御は、物理的デフォルトルールをバクテリアから水平伝搬したGRAS転写因子が制御することで進化したこと
(2)陸上植物の複雑な発生を可能とする細胞の極性成長が、ABCB膜輸送分子によるクチクラへの局所的脂質供給量を変えることで制御されていること
(3)食虫植物ハエトリソウが30秒以内に連続して2回刺激すると葉を閉じる仕組みがカルシウムイオンの蓄積量の変化によって説明できること
(4)オジギソウのお辞儀運動が高速カルシウムシグナルによって制御され、食害昆虫防御に寄与していること



とてもおもしろいお話が聞けて、大満足。
自分の専門とは全然違うわけですが、新しいアイデアはそういうところから出てくるもの。逆に言うと、自分の領域に閉じこもっていたら新しい発想はなかなか出てこないんです。だから学生には積極的にこういうセミナーに出て、ディスカッションしてもらいたいなーと思っています。
 (それにしても、ハエトリソウってスゴイ、、、)
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書くこと

2022年11月21日 | 大学でのひとこま
最近全然書いていなかったので、ちょっと反省。
記録しておけばあとで色々役に立つというか、考えてたことは流してしまえば忘れるだけで、書いておけばちゃんとした存在になるということなので、またなるべく書くようにしようと思っています。

書いてなかった間にあったこと。
まずは放射線影響の論文が出ました。途中いろいろあって、最初の投稿から1年近くかかってしまいましたね。でもやっと終わったのでほっとしています。この研究はNHKスペシャルでも取り上げられましたが、海外の配信番組にもなっていて、全世界の方に見ていただいています。

学内の話題では、学生と一緒にキャンパスの美化・緑化活動を始めました。以前もそういう活動をする団体があったんですが、しばらくやってくれる人がいなくて幽霊化してました。再結成し、花苗などを植えてエントランスが明るくなりました。

学生の活動と言えば、2年間やってなかった大学祭も開催されました。今年はまだ学内のみの参加に限って行ったのですが、学生がみんな楽しそうで、本当によかったです。来年は、学外の方にも来てもらえるといいなあと思っています。





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オープンキャンパスが終わり、試験週間も終わり、、、

2022年08月05日 | 大学でのひとこま
今日は七夕の花火が上がる日かな、、、。
このご時世だからもちろん行かないんですが。
さて、7月30日にオープンキャンパスが無事終了しました。




みんな頑張って鶏の心臓の解剖しました♪
さて大学では今週で試験が全部終了しました。レポートなどが残っている人もいるでしょうが、いよいよ夏休みです!いいですね~。夏休み。社会人になったら夏季休暇はあるけど「夏休み」ではないですもんねえ。1~3年生は学外でいろんな体験をしてきてください。インターンシップに行く人も多いでしょうね。農業ボランティアなどもいいですよ。大学のロビーに、案内がいっぱい積んでありましたね!

しかし私はこの期間を最大限に生かして論文書きや科研費の申請書書きに費やそうと思っております。今やらなくていつやる!って感じですね。そして卒論の方もどんどん進んできていて、4年生はますます忙しくなってきました。みんなで一緒にがんばりましょう♪
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もうあと少し!

2022年07月27日 | 大学でのひとこま
7月は予想外に忙しくなりました。
2つ、研究費の申請をかかえていて、今その2本目を送信しました。
これで一山超えましたが、もう一つの大きな課題が論文のrevisionです。長いこと返ってこなくてどうなってるのか?と思っていたらやっと返ってきたのですが、今週中に再提出しないといけないんです。共同研究の先生にも加筆してもらい、今バタバタと仕上げしているところです。レターも書いたので、あともう少し。これがacceptになったらここ10年くらいやってきた仕事が完了するので、そうなったらものすごくうれしいだろうと思います。論文が終わるまで片付けられない資料もいっぱいあるので、終わったら一気に片付けようと思います。

さらにさらに。今週末はオープンキャンパス♬
2年ぶりに高校生を迎えるので、準備がんばってます。今日は資料を仕上げて印刷したので、明日はポスターを印刷したい!

これだけがんばったら夏休みは相当解放感あると思うので、今から楽しみです。まだまだやることがいっぱいあるけれど、ゴール目指して走っていきます!

【2019年のオープンキャンパス】
今年も鶏心臓の解剖やりますよー!



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大学生の毎日

2022年07月10日 | 大学でのひとこま
大学は学問をやりに来るところです。
自分の考えをぶつけて議論したり、その結果自分の考えが変わったり、新しい考えが生まれたりします。だから聞いたことをうのみにせず、批判的思考で受け止めることが必要ですが、昨今は「批判」というのがネガティブに受け止められがちで、ゼミでも講義でもディスカッションが深まらない、なんなら誰も何も言わない、というのが風潮になってきました。だけどそれはやっぱりおかしいので、なんとかしたいと思ってここに書いてみようと思います。批判的思考をするということは相手をやりこめようとか自分が勝とうとかそういうことではありません。健全な批判はよりよい成果につながります。各自の考えやスタンスを大事にしあうということと、無批判、ということは同じではないです。

大学生の毎日というのは、勉学以外の楽しいこともありますしそれもとても大事ですけど、大前提として「学びに来ているんだ」という自覚が非常に重要と思います。なんのために4年もここで過ごすのか?それを考えないならば、ホントに来てる意味がないです。お金も使うし、時間も使うのに、もったいないでしょう。そして、せっかく学んだことは身につけないと本当にもったいないですね。なぜ次から次へと流して忘れてしまう?知識は陳腐化するから一々とどめなくてもいい、ってことは確かにありますが、「概念」っていうのが身についていないとモノのとらえ方が定まらないですよね。ある程度基礎ができて初めて自由な考えができるわけで、そういうことをおろそかにしていると、自分の中身がかすかすになってしまうでしょう。

今の学生の多くは、学ぶ「精度」にも気が付いていない気がします。身につける、というのはどのくらいの程度のことなのか全く気が付いていない人がいます。本当は高校生までにそのことについてわかってからきてほしいけれど、今の学生の多くは受験勉強も「そこそこ」しかやっていませんから、大学でどのくらいやったらいいのかということが皆目わかってない人がけっこういます。若い時の記憶力って素晴らしいはずなのに、あれだけ全然覚えていないということは、すごく浅くしかとらえてこなかった証だと思いますね。

時間を大切に。
4年間はあっという間ですよ。時間を無為に過ごさないで頭でよく考えましょう。考えないと質問は生まれないし、ディスカッションなんかできるはずないんです。就活をする頃になっても自分の引き出しが空っぽではなんにも絞り出せないでしょう?頭を使うには訓練が必要だし、毎日の積み重ねで自分という人間が出来上がっていくのだから、ぼんやりしてちゃだめです。なにかを学ぶときは「批判的思考」で受け止めること。本当にそうなのか?矛盾はないか?違う考え方はできないか?そうやって考えていくことが「訓練」になります。大学では、主体的に学ぶということが必要です。聞きっぱなしの日々は、いくら積み重ねても自分の成長にはつながらないですよ。
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大学での学び

2022年03月02日 | 大学でのひとこま
大学は学生を育てるところで、4年間かけて基礎から専門までじっくりと学んでいきます。4年しかありませんから、専門と言ってもどこまで深く学べるかは本人次第。最初のスタートは同じような感じでも、卒業するときの到達度はかなり個人差あるんじゃないかなと思っています。

講義で学ぶことって「とっかかり」みたいなもので、それを足掛かりに自分で山を登っていくという感じなんですが、とっかかりがあるのとないのとでは大違いです。だから講義は基本と思って取り組んでもらいたい。しかし当然それだけでは不足ですし、聞いただけだったら、もしかしたらあっという間に忘れてしまうかもしれません。

だから後は自分で勉強してほしいのですが、その方法はいろいろあります。わたしは本で学ぶことに加え、実際に実践してる人とたくさん話してほしいなと思っています。実際に研究してる人、と言い換えてもいいです。それから、おもしろいなって思わないと何事も身につかないのですが、おもしろい段階までくるまでにそれなりに基礎練が必要だということも知っててほしいです。ピアノが弾けて楽しいってなるまえに、基礎練習本を何回もさらう必要があるように、大学で学ぶこともいきなり「おもしろい」ってなるのは割と浅いところでわかる平易な内容であって、もっと深いところでおもしろいってなるには基礎知識がそれなりに要るわけです。そこはやっぱり我慢して積み上げていかないといけないですね。

そういう努力は面倒だし、好きじゃないなって人もいると思うんですが、卒業後の人生を豊かにしたいなと思っているならば、この4年間は大事にしてほしいです。「簡単に楽しめること」だけで充実して生きていけるほど人生は簡単じゃないんで。だからちょっと先の目標を掲げつつ、目の前の課題にしっかり取り組む。その時に周りの人とペースが違ってもいいです。ひとりひとり先の目標が違うんだから、今取り組むべき課題もそれぞれなんですよね。だから人と比べたり同じことをしなきゃって思わなくていい。

それから、自分は「これ」だ!と思えるものがない人は、立ち止まって考えるんじゃなくてとにかく動き回る。これだ!と思えるものが見つかるまで動き回ってください。そしていろんな人と話す。その中できっと見つかります。これだってモノがすでにあるっていう人でも、異分野の人と話すと全然違うアイデアが生まれたりするので、動き回るのは吉。

もうすぐ大学は1年生を迎えます。4年間はあっという間なので、毎日を大事に、貪欲によくばりにいろんなことに手を出してください。コロナ禍で、できないこともありますが、だからといって全部できないわけではない。工夫が大事です。4年間でどこまで行けるか、自分と勝負をしてください。


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卒論と卒論発表会

2022年02月09日 | 大学でのひとこま
いよいよ来週卒論発表会です。
ここのところ毎日準備に追われていて、へとへとになっています。

1年半近くラボにいた4年生が、これでもう全部終わりと思うと寂しいですが、今はそれを考える暇がないくらい毎日しゃかりきに卒論に取り組んでいます。

毎年私も悩みながら指導しているのですが、甘々にしてしまうと本人の力にならない上、卒論が完成しないし、厳しくしすぎるとつらくなりすぎてしまうので、加減が難しいです。サイエンスの楽しさを忘れてしまうほどつらくならないようにしたいなと思っています。でも、つらいと思わない程度で卒論を終えたら、達成感も得られないし、その後の生き方にも関わると思うので、とにかく真摯に向き合うということを忘れないでやってもらいたいと思っています。

今は「あんまりがんばりすぎてはいけない」という価値観の世の中なんですが、がんばらないと見えない景色があるし、そこに到達して始めてわかることもあるので、一生懸命取り組んでいきたいですね。

来年の大学案内パンフレットにうちの研究室が載ることになったので、写真を撮ってもらいました。大学院生1名と学群生3名、それぞれ中間発表会と卒論発表会のために、今全力で戦っています。

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