寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

わたしの毎日

2013年11月27日 | 大学でのひとこま
23日土曜日、推薦入試で一日缶詰。
24日日曜日、南三陸で復興支援活動。
25日月曜日、朝一番にゼミ、プラス4年生の誕生祝。その後食産業フォーラム会議。





26日火曜日、午前中は凍結切片の切り方を他学科の学生さんに教え、午後は3年生のES指導、そして1年生のゼミ(基礎演習)。食品の機能性と健康、について5週間にわたって勉強してきて、最後に健康に役立つ食材、で鍋を作ってみんなで食べました。最後の記念撮影。(この子達はいつも楽しそうだ、、、)



27日(今日)は朝1限目講義(生理学)、10時半に学生ボランティア打ち合わせ、その後急いで大和キャンパスに移動して会議。
終了後、29日締め切りでほぼ完成していた原稿を最終チェックして送付。よし、終わった!

明日も午前中は大和キャンパスで会議、午後は来客があり学内をご案内。
金曜日はまた1限に講義、午後はまた会議。その後サテライトキャンパスに移動して科研費打ち合わせ。

来週くらいから仕事をブロックして実験をやらんといかんのですが、その前に免疫学会のポスターを完成させたい。さらにさらに、免疫染色をやる一日半をどこかで絶対に作らないといかん、、、




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もう一つの日本一晴れ~南三陸

2013年11月25日 | 震災・災害関連
昨日、看護学部の先生方と学生たちが支援している南三陸町の活動に、食産業学部学生ボランティアグループ「@グリーン」「みやぎ食の応援団」の12名と一緒に参加してきました。沿岸部では畑をやれる土地はなくなってしまったので、やや内陸に入ったところの土地を借りて被災者の方たちが畑作りをして来られたのですが、昨日は今年最後の活動日で育った野菜を収穫したのです。

一列に並んで大根、ニンジン、ネギの収穫。





晴れ渡る青い空。



収穫の後は、廃校になった小学校分校あとの集会所で一緒に食事をいただきました。畑で育った野菜を使った芋の子汁をメインに、お煮しめやサラダ、果物などどれもすごくおいしい!

岩手県の一ノ関一高の生徒さんたち、地元の方々、総勢130名以上というにぎやかさです。



私たちは朝8時前に仙台を出発しましたが、おりしもこの日はイーグルス優勝パレードの日。仙台はきっと大変なにぎわいだろうなと思いましたが、その場でその話をするのは私にはちょっとはばかられました。震災から2年半以上が過ぎ、楽天の優勝は本当にうれしい出来事だったけど、被災地ではまだそれどころではない、、、という気持ちを持っていたからです。でも、この食事の最後に地元の方があいさつされました。「初めにここで畑をやるってなった土地を見たとき、正直ホントにできるのかなと思ったんだ。これまで放置されてた土地で、最初の年は収穫には至らないよと言ってたんだ。だけど、だんだん作物が育ってきたのをみてびっくりした。これはプロの仕事じゃないか。やればできるんだ。今日は仙台でイーグルスがパレードをしている。東北だってね、やればできるんだってのを見せてくれた。だから、ここもね、絶対に復興できる。」

仙台では星野監督が日本一晴れ、と言われたそうですね。
南三陸も日本一晴れでしたよ。

でも簡単じゃない。前しか向いていません、と言ってくださった被災者の方もいらっしゃいました。でも、その言葉の奥に、どれほど深い痛みがあることか。それでも感謝と言って下さり、前を向こうとされている姿に、学生たちも勇気づけられたはずです。

わたしもイーグルスのパレードは見たかったなあ。それ以上に、21万人の喜ぶ人たちを見たかった。
でも、昨日は代えがたい一日だったと思います。私たちはボランティアに行ったってたいして役に立つわけではないんだけど、この体験をした中学生、高校生、大学生が、20年先に、次のまちを作ってくれる、と思います。

今はまだ、海辺はこの風景だけれど。



継続して支えていく。
次の世代を育てる。それがこれからとても大事になってきます。





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机・本棚・PCを整理

2013年11月22日 | 仕事・研究
PCのファイルがあっちこっちに分散しているのに耐えきれず、とうとうDropboxを有料のもの(1年で99ドル、100Gだけど実際は125くらい)にバージョンアップ。
しかしこういう作業は夜やるべきでした(後悔)。
学会ポスターを作成しながらやってたのですが、PCの処理速度がガタ落ちで、作業しながらイライラ。しかしもはやストレスは限界で、とにかく作業環境を改善したい!という一心でした。

パソコン1のローカルディスクにあったファイルをすべてDropboxに移し、ミラーリングしている外付けハードのミラー元をDropboxに変更し、パソコン2のローカルディスクにあったファイルをDropboxへ移し(これはまだ作業中)、最後にパソコン3からファイルを移せば完成。まだしばらくかかりそうです、、、。

でもこれで全部同期すればもうストレスから解放されるわけだから。
この夏、大学の無線環境も大進歩をとげたので、教室でもストレスなくクラウドストレージを使えます。ああありがたいなあ。もうこれで最新ファイルをデスクに忘れた!と言って教室から走って帰らずともよい。

昨日、締切の迫った原稿も完成したので、昨日今日は合間合間に机や本棚も整理。
とはいえ、まだまだ捨てるものや整理するものがあり、年末に向けてちょっと時間をとってやっていかなきゃならないと思っています。
学生の放置していったサンプルなども整理中。-20度の冷凍庫もずいぶん片付きましたが、80度はまだまだ。学生の残していった文献ファイルや実験ノートもまったく手つかず。
がんばらなくては、、、。
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絵本を買いました。

2013年11月21日 | 大学でのひとこま
子どものいる学生から赤ちゃん向けの絵本について、なにがいいでしょうと質問されました。
うちの子どもたちが小さい時にお気に入りだった絵本は、今も店頭に山積みでした。
時代が変わっても、こういうのは変わらないですね。

というわけでわたしがプレゼントとして買ったのは

いただきますあそび (あかちゃんのあそびえほん)
クリエーター情報なし
偕成社


はらぺこあおむし
クリエーター情報なし
偕成社


ノンタンはみがき はーみー (赤ちゃん版ノンタン)
クリエーター情報なし
偕成社


ねないこだれだ (いやだいやだの絵本 4)
クリエーター情報なし
福音館書店


ほかにもおすすめはいっぱいあるけど、それはまた次の機会に。
自分の子どもは大きくなってしまったけど、自分の経験がまだまだ役に立つというのはうれしいことです。
しかし今や学生たちは子どもと同年齢。
学生さん(や卒業生)の赤ちゃんは孫みたいなもんですね。
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記録するのが好きな人

2013年11月16日 | その他もろもろ
家計簿をつけています。
忙しくて毎日つけられないので、財布の中のレシートがたまってきたらつけます。
もう長年てきぱき家計簿マムとかいうソフトです。

わたしは記録するのが好きな人だなと時々思いますが、手帳をシステム手帳にしているのも、終わった手帳をバインダーにまとめて長年保管するためです。毎年手帳の大きさが変わったら保存しにくいので、ずうっとシステム手帳のバイブルサイズです。過去の記録(特に実験の記録)で助かったことが山ほどあります。3年前の動物実験の講習会は何月何日で場所はどこ?みたいなことを聞かれて即答できるのも昔の手帳のおかげです。読んだ本も毎日のごはんも手帳に残っています。

家計簿は面倒だという人が多いと思いますが、わたしは家計簿をつけるのは大好きです。数字が好きだというのもあるし、残高がぴたりと合うと快感だというのもあるし、なにより記録が残っていくのがうれしいです。このデータをもとに、次の年のことを考えます。年末はそういう時期で、これが楽しくてしょうがない(ちょっと妙な人かも)。

実績がはっきりわかってて、来年の予測が立つと、思い切って使えます。
わたしは貯めて喜ぶ人ではなくて、お金はより有効に使いたいと思っています。これだけ使っても大丈夫、という確信なしに買い物するのって怖いと思うので、世の中の家計簿をつけない人は勇気あるなあと思います。

今年は兼業でいろんな仕事がありました。
河北に記事を書いたり、さまざまな委員を引き受けました。
無料奉仕もありますが、対価の支払われる仕事も多いです。
こういうのは、確定申告しないといけません。これはけっこう面倒です。しかし、確定申告をすると税金のことが大変よくわかります。それにアメリカ時代は年末調整なんかありませんから、全部自分で計算して還付を受けていました。日本語の確定申告なんかそれに比べたら全然楽です。

家計簿をつけるとき、給与は税金や社会保険を含めて記載し、いったいいくら国に支払っているのか、毎月実感しています。
これも大事なことで、手取りで家計簿をつける人にはぜひ税金こみの家計簿にすることを勧めます。消費税があがるとか、控除が変わるとか、これからもいろいろあると思いますが、身の丈にあった暮らしをするためには、入ってくるお金と出ていくお金をきちんと把握することにつきます。

ところでわたしはこの「お金の出入りを記録する」を小学1年生で始めました。それからほとんど途切れずにやっています。小さい時の習慣は大事ですね。わたしは子どものころに身につけたいろいろな習慣で今大変助かっています。親に感謝することはいろいろあるけれど、家計簿もその一つです。

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時間がないからなんでもできる

2013年11月14日 | レビュー
「時間がない」から、なんでもできる!
吉田穂波
サンマーク出版


医師で4人もお子さんをお持ちの吉田穂波さんがどうやってやりたいことを全部やってきたか、という本です。
わたしもアメリカに子連れ赴任していたので、「そうそう」とうなづくところがたくさんありました。

そしてあらためて思いましたが、やはり若いというのは力ですね。
わたしもあの頃まだ30代だからできたと思います。
怖いもの知らずでもありました。そういう意味でも、若さは力です。

だからこそ、やりたい、と思ったら先延ばしせず、やっていくことが大切なのでしょう。
子供が大きくなってから、とか、これが一段落したら、と考えていたらたぶんいつまでもできないんです。

この本は、今小さいお子さんがいるお母さんに特に勧めます。
別に吉田さんのように留学とかいうんじゃなくて、自分がやりたいなと思い、でも「できない」と感じてることがあるならば、きっとこの本は助けになると思います。

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泉ヶ岳、冠雪。

2013年11月13日 | その他もろもろ
今日は車に乗ってワイパーを動かしたら氷の粒がはじけとび、ガリガリガリっと音が(涙)。出発して目をあげると自宅から見える泉ヶ岳のゲレンデに積雪!(このライブ映像は裏側のスプリングバレー)いよいよ来ましたな、冬が。

さて、昨日の朝、「国東時間」というニュースを見て、これは!と飛びつきました。
ご覧になった方もあるでしょうね。大分のアキ工作社が週休3日を始め、利益は1割以上アップというニュースです。休んだ日を休息や創造的な活動に充てるため、よりよいアイデアが生まれ、生産性も上がっているということ。

自転車操業で目の前のことを片付けてつっぱしてるだけじゃやっぱりダメですねー。
私も今とにかく「書く」仕事したいのと「考える」時間が欠落しているから、大いに参考になりました。
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雪?

2013年11月11日 | その他もろもろ
先週東京に行ったときは暑いくらいで、セーターもいらないと思ったんですが、今日の仙台は真冬の寒さ。付属農場で実習をしていたら雪が落ちてきました。いくらなんでも早すぎる、もうちょっと待ってほしい~。

でも帰りにタイヤ屋さんなどを見ても混雑はしてなかったんで、ちょっと拍子抜け。いつだったかやはり11月の中旬に降ったときはスタンドが激混み、タイヤ屋さんは駐車場にも入れないという状態で道も大混雑だったんですが、まあそのときはまともに積もりましたからね。今回はまだ舞う程度だからうんとまし。

しかし冬は「さあ残業がんばるぞ」と思っても早く帰宅しなきゃ危ない、という日も増えてくるので、心していかなくてはなりません。うかうかしていたら全然仕事が進まなくなります。

今、締め切り仕事を抱えてる私は雪を見て恐々としています。
明日こそがんばって原稿を形にしないと!
朝ふらないでちょーだいよ>空
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仕事の幅

2013年11月10日 | 仕事・研究
私が社会人になったころは、女性の就職は今と全然違って募集自体ないという状況。だから仕事のえり好みなんかできないのはよーくわかっていたので、畜産をやりたかった私がウイルスの仕事をやることになっても全然がっかりなんかしませんでした。与えられた仕事を精一杯やるってのは最低限で、期待値の2割増しくらいの成果をめざして自分の力を伸ばしていく、そのうちに次の展開があってどんどんできることが増えていく、という仕事の仕方をしてきたんです。今わたしが免疫をやってるのも、大学で教授職にあるのも、卒業後全然経験もなく興味もなかったウイルス感染症・HIVの仕事に携わったからこそです。畜産の仕事をしていたら、たぶんまた全然違う進路になってました。

わたしは外圧で自分の進路が限定されたり、変更を余儀なくされたりということを喜んで受け止めていました。好きだとかやりたいだとかで選んでいたら視野が狭くなる。自分の知らない自分の適性があるかもしれないではないか、と思っていたのでなんでもやりました。実際、それが奏功して、いつも新しい楽しい、しかも自分の能力を伸ばすことにつながる展開がありました。

が、最近ちょっといい年になり、依頼される仕事が変わってきたというか、なぜ私が?とびっくりする仕事がけっこうやってくるようになりました。わたしのバックグラウンドを考えるとちょっとほんとになぜ依頼が来たのか?という類の仕事です。

確かにこれらの仕事はわたしのこれまでの経験にはないから、仕事の幅は広がると思う。扱う領域もまったく門外漢というわけではないし、今の仕事にも生かせる部分がある。しかしこれからこういう分野もやってくのか?と考えると「うーん、いいのか?」という気がしてくるわけです。

つまり、わたしはどこまで仕事の幅を広げようとするのか、どこまで成長していくつもりでいるのか、ということです。もちろん死ぬまで勉強だとか成長だとかっていうのはわかります。でもですね、この年齢になったら、ある程度これまでの蓄積の上に仕事を展開しないと、中途半端にならないかという気がするんですね。まあそういうこと考える自体年を取った、ってことなんでしょうけれども、時間の総量規制が必要だ、と考え、自分の能力を一番効果的に使える仕事に優先順位をつけて仕事を整理するぞと考えたりしている昨今、これ以上「新しい分野」に取り組むのはどうなのか、、、。

まわりにも意見求めているところなんですが、私よりもちょっと年配の先輩方からのアドバイスがほしいところです。



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リケン食品工場見学など

2013年11月09日 | 仕事・研究
またまた忙しくて書けない日々でしたが、1週間を振り返り。

11月4日 次男の高校で合奏発表会。次男のクラスはアフリカンシンフォニーを演奏。わたしも昔吹奏楽部で吹いたことがあるけれど、それが高校だったか大学だったかも思い出せず。

11月5日 火曜日だけど月曜日の時間割。ハッピーマンデーになってやたらと月曜日の講義・実習が休みになるため、時々こんな変則がある。午前中、論文の投稿をやってしまおうと思っていたのに、来訪者多く断念。午後実習で豚舎の掃除と消毒。

11月6日 1年生の基礎演習の一環でリケン食品さんの工場見学。ここは多賀城にあり、しかも海のそばで、311では津波被害で大打撃を受けたところ。2年半たった今はすっかりきれいになり、工場もフル稼働。でも爪痕はあちこちに。



リケン食品さんの商品のいろいろ。



今回一番盛り上がったのが【冷凍わかめ】。
最近売り出されたもので、この写真にあるようにまるごとのわかめが冷凍されていて、解凍して食べたらあまりにもおいしく、学生がぺろりと試食を平らげました。



しかし、この冷凍わかめ、おいしさがはんぱないです。ぜひ買いたい。しかし業務用しか出てないらしいのです!
調べたらアマゾンでも楽天でも扱ってるようですが、現在品切れ。再入荷予定未定、、、。
サトー商会で買えるんじゃないか、とリケンさんはおっしゃってましたが、ぜひとも入手したいです。
一袋に、このまるごとのわかめが三つ入ってます。

11月7日 やっと懸案の論文をオンライン投稿。入力することが多すぎ&途中で図の体裁を修正したりでめちゃくちゃ時間かかりました。が、それは想定していたのと、人が来て中断してログインが切れたりすると厄介だと思ったので、この日は早朝から大学に行き、集中して取り組んだのでやっと終わってほっとしました。

ここ数日、いよいよ投稿だ、と思っても全然集中できず、本当に嫌気がさしており。いろいろ考えたんですが、朝、集中する前に人がきたり、用事が入ったりするともうだめだということがよくよくわかったので、人が来る前に集中だ、と思って早朝から始めて正解。しかしそのために朝3時に起きたので、「これってあんまり尋常じゃないよな~」と思いながら、でも非常に快適に仕事が進んだので、これからしばらく3時起きにするかな、と思ったり。

11月8日 東京で獣医師会の会議。青山1丁目の高層ビルの23階で見晴らしが素晴らしいところ。会議はさくさくと進み、夜は友人と会ってさんざんベルギービールを飲んで、最終の新幹線で帰仙。

といった一週間でした。
来週はいよいよ豚の出荷があるし、いよいよ獣医師会の原稿を本気で仕上げないといけないしでまた忙しいです。






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