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新しいことを見つけるって楽しい!

眠すぎて、頭が朦朧

2008年10月31日 | その他もろもろ
今日やったこと。
1次限目 生理学の授業(呼吸器)、その後線虫の感染(マウス5匹:虫の調整は4年生がやってくれた)、1時15分くらいに大学を出て県庁へ。2時より県庁で会議。

ここのところ3.5~4時間睡眠が続いていたため、今日の会議はまったく記憶がない時間帯あり(すいません)。ようやく帰ってきて、子供会大会の買い物の続きと、電話・メール連絡数件。小学校へ寄る用事もあり。

帰宅してまた研究費申請書書き。
でもまだ8時過ぎなのに、眠くて頭が朦朧としてきました。もうろう、って難しい漢字で、手書きなら絶対書けないという気がするけど、パソコンは一発で変換しますねえ。

連休中の仕事:
分担者として参加している某先生の科研費の申請書に加筆修正、
免疫学会の1min presentationを作って送付、
12月の高校への出前実習のための書類作成、
そして今書いている申請書を完成させる

という予定にしていますが、いそがしいなあ。当然子ども会大会とその準備もあるし、今週はなんとしてもジムに行くことにしているし、、、。

今日はでも頭がもうだめなので、早く寝ることにします。
写真は旭山の白熊、今の私の心境。
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東北家畜衛生協議会

2008年10月30日 | 仕事・研究
今日は東北家畜衛生協議会に参加のため、岩沼まで行ってきました。この会は東北六県の主に家畜保険所の方々が集まる検討会です。本日の話題は鳥インフルエンザとウシ白血病。十和田湖の白鳥にインフルエンザウイルスが検出された話題はまだ記憶に新しいところですが、それに対する行政対応について、担当者からのお話がありました。昨年は豚コレラの擬似患畜発生についての話で、毎年とても興味深い話が聞けます。私は授業で動物衛生学(家畜衛生)を教えるので、現場の話は常に聞いておかなくてはなりません。

しかし、鳥インフルエンザに関しては、簡易検査で陰性で、なぜウイルス分離されるのかと不思議でしたが、検体の状態によるところが大きいのだと聞いて納得しました。つまり、野鳥などは「死んで」発見されるのですから、損傷もあるし腐敗が進んでいたりして、検査はそう簡単ではないのですね。しかし簡易検査で陰性でも、今は鳥インフルエンザが疑われる例はウイルス分離まで念のためやっておこう、という姿勢が功を奏しているわけなんですね。

それからおもしろかったのは「私はやっぱり東北はわからん」ということ。秋田の事例と青森の事例が紹介されたのですが、いずれも十和田湖の白鳥で、二つの県にはまたがってますが、水続き、地続きの土地なのですね。地図を見せられるまで位置関係がわかりませんでした。

それからウシ白血病。
この病気の原因ウイルスは私も大変なじみのあるレトロウイルス。
最近もまったく減ってないのですね、この疾患は。
ヒトの白血病はほとんどの場合うつらないタイプのがんですが、動物の白血病は感染症です。ヒトで言うとHTLVIによる白血病と考えてもらえばよく理解されると思います(ヒト成人T細胞白血病)。

この協議会はいつも一泊二日で行われますが、私は泊まれないので、いつも日帰りです。だから近隣で開催されるときしか行けません。どうも来年は青森らしいので、おそらく参加できません。残念です。

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ついうっかり忘れる

2008年10月30日 | 仕事・研究
また【期限】を忘れました。
来月とある研究会に出席予定でしたが、事前登録が先週金曜日まででした。ということにさっき気がつきました。あわてて連絡したら、当日受付できるということだったのでほっとしました。でも参加費が2000円ほど余分にかかります。この間獣医学会で事前登録をうっかり期限過ぎてしまったばかりなのに、またやってしまいました。今までそういうことしたことないんですが、忙しすぎますね。

だいたい、机の上があの状態ではだめなんです。でも、処理できないんですよ、とにかく今は持ち込まれる資料が多すぎて。今日は少しはリセットできましたが、まだ足りない。

科研費はとりあえず完了です。
もうひとつ用意していた研究費の申請書も郵送しました。

明日は一日会議や研究会で時間がないので、金曜日の講義の用意を今やっていて、やっと終わりましたから今日はもう寝ます。しかし明日は印刷の時間があるかどうか、、、。線虫の虫卵回収もあるし、、、。1時までに岩沼に着かなきゃならないし、、、。

次の三連休は例の子ども会大会でかなり時間がとられますが、それ以外の時間に何とか山積みの用事を片付けたいなあと思っています。

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あしたこそいったんリセット

2008年10月28日 | その他もろもろ
科研費が一応、終了しました。
まだ見ていただいている先生方からさらなるコメントが帰ってくる可能性もありますが、所属の締め切りもあり、いったん【確定】といたしました。

まあきりがないですからね。
どこかで終わりにしないといけません。

続いて次の申請書も書かねばなりませんし、他にもやることはいっぱいあります。できれば明日の朝1時間くらい、たまっているこまごまとした仕事を片付けて、すっきりリセットしたいと思っています。1時間くらいというのにはわけがあって、10時以降は会議やゼミがぎっしりつまっているのです。しかし、とにかく明日は用事の整理をしないことには、何か落としそうで怖いです。

まずはとにかく免疫学会。飛行機もまだ取れてないのですが、あっという間に10月も終わりそうです。ぼやぼやしていたら、年末がすぐやってきそうです。

とにかく、リセット、リセット。
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子ども会大会の買い物へ

2008年10月27日 | 日々の暮らしを楽しく
科研費の申請でぼろぼろになるほど忙しかったのですが、来週日曜日にある子ども会大会なるものの準備も担当していまして。今日はもうこれ以上延ばすわけにはいかず、材料の買い物に行って来ました。私たちの子供会は「ペットボトル工作」を担当するのです。科研費、科研費と頭の中はものすごく小難しくなっているのに、はりがねはどれがよいかな?ふうせんは?などという買い物をしていて、まあこういうことでバランスがとれるのかもなあとは思いました。でも半泣きです。だいたい、予想通り、必要な数の風船がありませんでした。取り寄せる時間もない。だから先週買い物に行くべきだったのですが、先週もまったく時間がなかったのです。なので、結局同じチェーンの別の店に行くことになったのですが、「それっていつ行くの?」という状況です。

でも今日は午後からさっきまで仕事していて、もうだいたい目処がつきました。明日は朝一番に会議だし、とにかくもう寝ます。子ども会大会は次の土曜日が準備、翌日が本番。400人くらい子どもが来るとか。子どもたちがカッターでけがしないよう、ひたすらみはる役目が待ってます。
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研究費申請、格闘中

2008年10月25日 | 仕事・研究
ブログのテンプレートにはりねずみがあったので、変えてみました。なんだか秋らしくなったような?前のおたまじゃくしも気に入ってたし、グリーンもよかったのですが、まあ時々目先を変えようかと。

ところで先週くらいからずうっと研究費の申請書書きに奮闘しています。準備段階から言うと、8月にアメリカから帰国してから頭の中でぐるぐるやっていて、9月に入って周りの人にアイデアを話してサジェスチョンをもらい、パワーポイントに内容をまとめて、さらに複数の先生方に話を聞いてもらい、最終的に大学時代の恩師にアドバイスをもらって体制を固め、そしてようやく2週間くらい前から文章に落とし始めました。

この時期、世の中は科研費申請一色だと思いますが、私は無謀にも、それに加え、別の申請を後2本平行して書くことを考えました。もちろん別テーマです。

大学は10月(後期)に入ってからはとにかく忙しくて、ここにも書いてますが、実習はあるし(しかも解剖という手間のかかる実習だし)、3年生は研究室配属になるし、新しいゼミは始めるしで、全く時間がなくなってしまいました。最近は、あまりにも夜なべをするので毎朝ぐったりです。周囲の人が心配して「大変だねえ」と同情してくれるのですが、実は私は研究計画を書くのが大好きなのです。

新しいアイデアを練り、論文を読みまくり、いろんな人と話して、自分の頭の中がどんどん整理され、新しい情報が蓄積され、方針が明確にされ、しかも書き終わったときの達成感。まあ自己満足の範疇でしょうが、、、。

さて、三本の申請書のうち、一本はすでに事務局に提出しました。あとはマイナーチェンジで郵送できるでしょう。これは大変な狭き門で、採択率が10%以下のものなので、「チャレンジすることに意義がある」くらいの心づもりです。所属の科研費の〆切は月曜日なので、この土日はとにかく科研費に集中。今、まだ途中ですが、とにかく明日には必ず形にします。その後、休まずに次の申請書に取り組む予定です。

同時並行で、免疫学会の1min.presentationを作成して送ること、近隣で行われる東北家畜衛生協議会に出席すること、大学法人化の専門部会に出席すること、実験、学内の会議などもこなさなければなりません。11月の第2週くらいには申請書が片づき、通常の生活に戻れるでしょう。後、少しです。

追伸:科研費を申請する全ての人にお勧めします。今年私は初めて自分のアイデアをパワーポイントにまとめて周囲の先生方に聞いてもらうということをやりましたが、これはいろんな点で非常に有効な方法だと思いました。まず、自分の頭が整理されます。引用文献などもまとめるので、あとで「あれどこに書いてあったっけ?」と探すことがなくなります。いったん参考図表などをまとめるので、申請書に図表を書くときはそれを持ってくるだけでOK.しかも、聞いて頂いた方から質問が出たりしますから、そこを補充、補充、とやっているうちにどんどん不明瞭なところがなくなっていきます。すでにそういうことをなさっている先生方も多いことと思いますが、駆け出しの若い先生方には参考になると思いましたので、書いておきました。
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秋はイモ煮で

2008年10月23日 | 日々の暮らしを楽しく
先週の週末、お友達と一緒にイモ煮にでかけましたが、その時の記事を書く暇がありませんでした。



私は仙台に来るまでイモ煮なるものはまったく聞いたこともなかったのですが、こちらの人は秋になるとほぼ住民全員がイモ煮をされるようです(たぶん)。はじめてきた年は合計4回のイモ煮に呼ばれ、毎週出かけていました。

今年は子ども会のイモ煮が中止になったりして、結局今回のこの一回だけでしたが、河原のイモ煮で正統な会でした。ただ材料等は用意されているいわゆる「手ぶらでイモ煮」会だったので、正統というにはちょっとはばかられるかもしれません。

私が行ったのはここです。お天気も良く、とても気持ちのいい午後でした。

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豚の解剖実習

2008年10月22日 | 実習と講義
今週は豚の解剖実習をしました。
毎年、必修で形態の実習が4回あるのですが、うち2回は、と場臓器を使って観察とスケッチ、あと一回は骨の標本を見て観察とスケッチを行っています。生体を使う解剖はこの一回だけ。そしてほとんどの学生にとって、一生に一回の解剖だろうと思います。また、この実習では解剖の後、豚を解体し、精肉して他学年の食品加工実習に使ってもらっています。もちろん解剖の前には付属農場で飼育管理の実習が行われています。

そういう一連の「肉ができるまで」を体験してもらい、また、動物の体のしくみを知る貴重な実習なのですが、ホントに大変な実習で、ここで1年の精も根も尽き果てるくらい消耗します。実習の終了はバスの最終時間を超えてしまいますし、学生のみなさんも相当疲れる実習でしょう。しかしやはりどうしても、避けては通れない実習です。食べることは命をいただくこと。毎日生きていくのは当たり前のことではなく、体は日々命じられなくても働き、活動しています。この実習で感じたことを今後の学習にぜひ活かしてもらいたいです。
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大学祭と百日咳

2008年10月20日 | 大学でのひとこま
この週末は大学祭でした。でも私は所要があってほんの少しのぞいただけ。いつもながら、楽しそうにやってましたね。

私の長引く咳はなんと百日咳でした。
先週医者に行き、検査をし、結果が出る前から薬を飲んだのでもうほとんど治りましたが、やはり長引く咳は受診しなければいけませんね。すでに3週間咳をしていたので、誰かにうつしてしまったのではないかと心配しています。主治医によると、今、百日咳の患者はかなり多いとのこと。昔の感染症のような気がしますが、古くて新しい感染症、気をつけねばなりません。
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家畜人工授精師の講習会を行いました。

2008年10月16日 | 仕事・研究
今日は4年生を対象に、家畜人工授精師の講習会を行いました。うちの学科では、必要な科目を履修していれば、比較的簡単な講習会と試験を受けるだけで免許を取ることができます。

今日は昼前に食肉市場に行き、ウシの子宮をいただいて帰り、午後、解剖実習を行いました。2年生では必修の実習で豚の生殖器の観察をしていますが、ウシを観察する機会はこの講習会だけです。

豚とウシって何が違うかというと、産子数が全然ちがいますよね。
ですから、子宮角の長さがずいぶん違います。それから、子宮頸管の内腔も違いますね。そうやって動物種による違いを見ていくと本当に不思議で、おもしろいです。生物の多様性を目の当たりにする感じですね。

実際はウシの直腸から手を入れて(直検)、間接的に子宮をさわって人工授精を行いますが、その前に、子宮を直接さわって子宮頸の堅さを実感したり、子宮角の分かれ目を確認したり、卵巣と卵胞をさわってみたりして、とにかく「感触」を確かめてもらいました。けっこうよい実習になりました。

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