寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

完全に忘れたー。

2019年02月28日 | 仕事・研究
昨日、ある報告書を書いていました。3月末締め切りですが、今年は3月後半に用事があってできないので、前倒しで鋭意作業中なのです。で、夢中になって書いていたら思ったよりはかどり、本当は3月1日完成をめざしていたのに、最後まで書けたので満足して帰宅。ところが、帰宅してから「あっ今日はジムによろうと思ってたんだった!!」と気がついてがっくり。車にジムのバッグ載せていて、帰りに寄れるように準備していたのに、そのバッグを見たのが帰宅して車から仕事バッグを取り出そうとしたとき。車に乗るときにも目に入ってたと思うんですが、まったく気が付きませんでした。2月は忙しかったから、月4回のところまだ2回しか行けてなくて、だから平日に絶対行こうと思っていたのに、完全に忘れました。

さて、年末からずっとPC仕事が多く、目がどんどんダメになってきて、眼科に行って目薬をもらって、少しは良くなったんですがとにかく疲れるので、コンタクトレンズを新しくしようと思って、今朝仕事前に眼科に行きました。けっこう時間がかかったんですが何とか新しいレンズを手に入れ、大学へ。会議にでて、4年生の卒論直しをやって(たぶんこれで完成)、年度末なのでもろもろお金の計算をし、要らなくなった資料を整理したりしましたが、今日はもうこれで終わりにして帰ろうと思います。で、今日こそジムに寄る。

明日から3月です。上記の通り2月はいろんなことがあって忙しかったけれどとにかく懸案事項は終わったし、合間に精力的に片付けて研究室の整理もできたので、いよいよ新しいこと(研究)を考えるために集中して情報収集し、インプットしていきたいと思います。いやー、今年は冬があっという間だったな。3月もまだ寒いですが、それでも1月2月とはわけが違いますから、気分的にはかなり軽い気持ちになります。日が長くなったしね。とにかくこれから!前を向いて、丁寧に思考を深めていこうと思います。

  
【忙しかった割に、2月は遊びも充実。台湾でマンゴーかき氷を。】
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寄生虫感染免疫研究会@仙台

2019年02月24日 | 仕事・研究
2月21日―22日と、第12回寄生虫感染免疫研究会を開催しました。
小さな研究会ですが、毎回ディスカッションが活発で、とても楽しい会です。今年は仙台で開催、わたしが担当幹事でした。会場は日立システムズホールのエッグホール。参加者が30名くらいでしたので、スペースとしてはゆったり使えてちょうどよかったと思います。通常こういう会は、大学のホールを使うのですが、開催時期が2月ということで、雪の心配があり、駅近くの会場を探しました。仙台は公営の会議室やホールがいろいろあります。それで、昨年4月くらいから抽選の時期をチェックして、エッグホールがダメだった場合は国際センター、とか、いろいろシュミレーションしていました。昨夏は、7月にオクスフォードで学会がありましたが、エッグホールはちょうどそのころ申し込みだったので、ばたばたして忘れないように、気を遣いました。また、抽選に当たると申し込みは「現地で」となるので、それもちょっとネックでした。全部ネットで完結できたら楽でしたが。

それから、もう一つ懸案が懇親会会場でした。セリ鍋のリクエストがあったのと、仙台だからやはり日本酒、という声もありました。多くの方がご存知の通り、今、仙台はセリ鍋がブームです。しかし、セリ鍋は店によって内容が全然違います。私の個人的にお気に入りの店は2軒ありますが、どちらも飲み放題にできなかったりできてもお酒がかなり限定されたりです。あまり量を飲まない人が中心であればその2軒で決まり、となるのですが、そこそこ飲む場合はちょっとそこは選びにくいんですよね。これを私の友達たちは「セリ鍋日本酒問題」と呼んでいるくらいで(笑)、今回もけっこう悩みました。結局は日本酒の方を重視でお店を選びましたが、、、。

と、ここまで書いてその店というのが気になった人があるかなと思いますが、セリ鍋の2店は、「侘び助」と「蔵の庄」、そして今回選んだ日本酒重視の店は「男酒場だだっこ」です。地酒の飲み放題でこの値段のお店はほかにないと思ってます。←ほかにもっとあるよ、という情報あったらぜひ教えてください。

さて研究会の方は、今年は私は自分の発表どころではなかったので、うちの大学院生に発表してもらいました。免疫じゃなくて寄生虫感染、のトピックでしたが、いろいろご質問もいただいて、大変ありがたかったです。学部学生もスタッフとして参加し、勉強になったと思いますし、刺激も受けたと思います。来年は、感染研で開催されることになりました。感染研と言えば、若かりし頃、PCRの研修でずいぶんお世話になりましたが、昨年からまたいろいろとお世話になってます。そっちは寄生虫じゃなくてウイルスなんですが、実はやっぱり感染症をもっとやっていきたいなと思っているところなんです。寄生虫感染免疫研究会は、寄生虫と銘打ってはいますが、今は細菌の演題もあるし感染じゃない演題もあって、要は、「寄生虫」か「感染」か「免疫」というキーワードにはまればいいのかなと。普通の学会だと質疑時間も短いし、ポスターでなければあまりつっこんだ議論はできませんが、この会の規模は理想的で、今後もずっと活発でいろんなことが聞ける会であればといいなと思います。

【うちの大学院生発表中】
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卒論発表会が終わりました。

2019年02月19日 | 大学でのひとこま
今年も卒論発表会が終わりました。
1月31日に論文を提出してから、4年生は2週間かけてプレゼンを作ってきました。うちの研究室では、2月5日から毎日発表練習を行い、スライドもトークも散々直して、本番に臨みました。結果は残念ながら受賞は逃したけれど、3人とも大きな成長を感じた発表でした。

さて、卒論発表に限らず、口頭発表というのは相手にいかにわかってもらえるように作るかというのが大事ですが、その際、技術もさることながら「わかってもらいたいという気持ち」が大事なんだなあ、ということを今年は改めて強く思いました。うちの研究室というより、全体の発表を聞いて感じたことです。特に卒論発表は相手は専門家じゃないから、背景もかなり工夫しないと伝わりません。何とかわかってもらいたい!という情熱があるのとないのとでは全然違う結果になるようです。

アメリカにいたとき、若い研究者向けのキャリアアップ講座がいろいろありました。ある時、ある教授が、「自分の研究を人に話すのは、セールスと一緒だよ。商品をどうにかして買ってもらいたい、と思えばその商品のよさをうまく伝えたい、と思うだろ?プレゼンはそれと一緒なんだ。」と言ってました。考えてみると、学部生にとって、研究とは本当にいろんな側面がありますね。実験する、結果を解析する、研究背景を勉強する、それらをまとめて文章にする、さらに口頭で発表もする。卒論というのは、社会人になった後にその研究が直接なんの役に立たなくても、その過程をやり遂げたことが、きっと自分の力になるのだと思います。だから私も毎年毎年大変な思いをして、指導を続けているのだと思います。次の3年生が、実験を始めました。1年後、それぞれが違う自分に出会えるように、わたしも伴走していきたいと思います。
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