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血液細胞の染色、観察

2007年02月09日 | 仕事・研究
本日の仕事。

昨日ウシから採血し、フィコール法にて白血球を分離。サイトスピンでスライドにおとした。風乾後、メタノールで1分固定。

本日午後より学生二人が染色に挑戦。
一つは古典的なギムザ染色。もう一つは15秒で染色できるというディフ・クイック法。

(ディフ・クイックは固定液もついているので、本来キットの固定液を使用すべきだが、もともと古典的なギムザ染色を予定していたため、昨日メタノールで固定していた。)

結果
好酸球の顆粒はディフ・クイックの方が鮮明か。
ギムザ染色もきれいに染まり、形態観察は容易。

以上は新年度3年生の実習で行う内容を確認するため行ったものです。
実習ではリンパ球、好中球、単球、好酸球の形態を観察し、百分比を出します。
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