寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

TVを見る時間はないけれど

2013年04月30日 | 日々の暮らしを楽しく
勘三郎さんが亡くなって、WOWOWで追悼番組があったとき、これは録っておきたいと思って録画しました。最初は「保存」のつもりでいたけど、録画容量が足りなかったらしく、最後の部分が切れてしまい、だから見たら消そうと思ってました。が、3時間以上ある番組だったので、全然見る時間がなく、時間が経ちました。

我が家のハードディスクが満杯になって(長男のアニメのせい)、GWには絶対に古いのを見て消して、容量を作って保存したいものをBDに録画、とずうっと思っていたので、夕食時間やその後の家事時間にむりくり見て少しずつ消してましたが、とにかくこの勘三郎さんの3時間は難しいと思って後回しにしていました。

それでも見ないわけにはいかないと、分割してみればいいやと思って一昨日やっとスタートボタンを押しました。出し物は平成中村座の「隅田川続俤 法界坊」です。

私は地方にいるから歌舞伎は全然見に行けないし、芝居も仙台に来るのを時々見に行く程度ですが、これは圧巻でした。釘付けになりました。その場で見たら、本当にすごかったでしょうね。もはや勘三郎さんを生で見ることはかないませんが、これからはわざわざ東京に行ってでも、見に行きたいと思いました。これを見ないでいたことはとても残念なことでした。

さて、普段TVを見る時間はまったくない私ですが、芝居や映画、よいものがたくさん放映されているので、なんとかそういう時間も作っていかなきゃならないなとつくづく思いました。「ならない」というとちょっと違うような気がされるでしょうが、今の生活を改める必要はずうっと感じていて、そろそろそのことに本気にならないといけない年になったよな、と昨日は思いました。

この追悼番組、見終わったらやはりディスクに落としたい気がしましたが、再度みる時間はやはりなかろう、と思って消しました。まあ見たいと思ったらまたどこかで見れるはずです。今は便利な世の中だから。でも消す前に、もう一度最後の場面を再生して、桜吹雪を目に収めて、勘三郎さんの見えを切る姿を焼き付けて、そしてえいやっと消去ボタンを押しました。

ありていな言葉ですが、芸術は心を豊かにしてくれます。生活の日常に、いつも一緒にありたいものです。だから、毎日の生活の中で、そういうことに使える時間をなくさないようにしなきゃなと思います。






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なんでもない春(学内)

2013年04月29日 | 大学でのひとこま
雑草シリーズです。
今日は気持ちのいい日だなあ♪







わたしはこれから書き仕事。
でも早く終わらせて(今日中に終わる仕事じゃないし)、早く帰るぞ。

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河北の100万人の輪

2013年04月27日 | その他もろもろ
河北新報夕刊の100万人の輪が、宮城大学シリーズですね~。月曜日は休刊で、次の火曜日がまた卒業生のようです、事業構想学部の。あっ、私の紙面センサーも火曜日に載るんだ!朝刊ですが。

さて、今日は朝からジムへ。最近、時間がなくて筋トレ以外は10分くらいマシンで歩くだけだったんですが、今日はちょっと長めに、ちゃんと歩きました。その後藤崎でパンを買って大学へ。科研費の報告書を完成。しかしちょっと字数の関係で苦労し、pdfにしてから何度も修正>_<

でも終わったのでスッキリ。

その後、溜まった資料を半分くらい片付け、ちょっとスッキリ。

これで今日は帰ろうと思ったのですが、、、
今年は40代最後の年なので、前から50歳プロジェクトを考えてましてノートに書いてあるんですが、「だいたいできつつある」、と「全然進んでない」、に整理し直して、課題を明確に。これも書いたらスッキリ。

そんなわけで、はや四月が終わりかけですから、ちょっと気合入れてやってくつもりです。
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4月の写真

2013年04月26日 | 大学でのひとこま
4月もそろそろ終わり。


3年生実習風景。細胞液の希釈中?


うちの庭のチューリップ、いまだつぼみ。


3月にまちづくりガーデナー養成講座でもらった寄せ植え。


あすと長町仮設住宅の方と一緒に作った寄せ植えも紫系統でまとめて。


あの雪の日。とうがたったフキノトウがこんなになって。


ミスチルライブもありました。

忙しすぎる4月でしたが、ようやく山を越えた感じです。
明日から3連休。もちろん仕事にいきますよ。


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感覚を身につける

2013年04月25日 | 大学でのひとこま
今、学生実習でマウスを飼っています。
2グループに分け、違う種類の餌を与えて、体重の変化を調べています。あとで血液検査で肝機能・腎機能などを調べる予定。だいたい3~4週間飼育することになっていて、この間に飼育の仕方やマウスの扱い方、保定のし方などを習得してもらおうと思って行っています。

ある日、一人の学生が自分のマウスがどんどん体重が落ちていて、もうだめじゃないかと思う、と言ってやってきました。30gくらいあったはずなのに、今、15gしかないと。そのマウスは腹腔注射の実習をやったときに学生が太い血管を刺してしまい、出血が多かったマウスなので、直後は大丈夫に見えたけれどもじわじわ出血が続いていたのか?と思って見に行きました。

そしたらまあ、元気なわけです。毛艶もいいし、元気に動いてるし、しかもどう見ても体重が15gということはない。見てすぐ「体重計がおかしい」とわかりました。それで、正しく作動している体重計を使うように指示しました。

別の日、別の学生が来て飼育室に入るのでカギを貸してくださいというので、体重計ひとつ壊れてるよね。と聞くと、「大丈夫ですよ、はかれてます。」というので体重いくら?と聞いたら15gだっていうんですね。あの週齢で15gはあり得ないし、最初と比べてもおかしいでしょ?体重計が壊れてるから別なので測ってね。と言ったら「次回からそうします」というので、今測定したデータは使えないんだから、今測定し直すという考えにはならないのか?とがっかりしました。が、まあまだ3年生なのでそこは我慢。

そこで二つのことが心配になりました。

1、重さの感覚がない。

もしかして、身の回りのものがだいたいどのくらいの重さか、っていう感覚自体ないのではないか?という気がしました。長さも重さも時間の長さも自分の感覚がないのではないか?とおもってまわりの先生に聞いてみたら、「そうだね~。『牛乳の乳脂肪分ってどのくらい?』と聞いたら『40%くらいですか?』という答えでびっくりしたってこともあったなあ。」脂肪40%だったら、ぎろぎとじゃないか、って感覚はないわけですね。まあ、普段15gの重さは体感したことないかもしれないですが、100gでも危ない感じがするなあ。今度、いろいろなものの重さを測って体感してもらおう(って小学校でやるんじゃないかな、普通は)。


2、自分の目より数字を信頼?

目の前の動物が元気そうかどうか。そこがまず大事。また、飼育を始めるときに測定した値があるわけなので、一度に何十%も体重が落ちるようなことがあるかってことを常識的に考える。生き物に限らず、試薬を測るような場合も、デジタル表示が1mlと示していても、見たらそれより少ないよねってことは多々あって、自分の感覚がなければそれを見落としてしまいます。

何をするにしても、もうちょっと意識をもってやっていけば、違ってくると思うんですけれども。
ありふれた言葉で言えば、「主体的に物事に取り組む」ということでしょうかね、、、。自分の一日を丁寧に扱う、ってことでもあるかな。今日やり直せることを今日やらないという感覚は私から見たらかなり「雑」。その積み重ねで自分が出来上がっていく気がします。

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4月の憂鬱

2013年04月20日 | 仕事・研究
4月。実は毎年これ以上ないというくらい憂鬱になる月です。
講義・実習が毎日入っているのに、熟練の研究室学生が卒業した直後。ほやほやの新4年生は気持ちはやる気にあふれているけれども、まったくの素人であるうえに、就活が最優先になるため、研究室をあけることもしばしば。TA(ティーチングアシスタント)を頼もうにも「人がいない」という状況。実験しようすると、当たり前の試薬が切れているのに、学生はまったく気がついていないのもこの時期。報告書・申請書の締め切りが集中しているので、集中して書き仕事しなきゃならんのですが、ひっきりなしにやってくる下級生の相談内容は「インターンシップ」と「研究室配属」についてで、どんな場合も最優先に話を聞いてやる必要があって、わたしの仕事は細切れに。復興支援の活動についてのやり取り、大学の管理業務も新年度で凄みをましていて、、、。この間も、3行くらいのメールを打つ間に何人もやってくるので、1 word書いたら次の人がノック、みたいな状況で、メールを送信した時には書き始めから1時間半くらい経ってました。そういえば受託研究的な持ち込まれ仕事も3件くらい一度にきて右往左往。

今日は朝ジムに行ってきました。気持ちはさっさと仕事に行きたい、ジムどころじゃないぞという感じなんですが、こういうときこそ運動しないとますます非効率になるのは明らかなので、あえて無理無理行ってきました。その後研究室へ。今週は本当はフローズンブロックをきりたかった。そして今日は免染をしたかった。でもその時間は全然なかったし、さらに締め切り仕事もかかえてるので昨日も今日もずうっと書き仕事をしています。できれば今日はこのまま書き仕事と資料の整理と関係者への連絡メールの処理をやってしまって、明日セクショニングしたい。と思ってがんばっています。

せっかく週末なのに、花の季節なのに、と思うと憂鬱さが増すんですが、今日くらい寒いとちょっと気持ち的には楽というか、切り替えやすいというかね。早く終わらせて、GWにちょっと一息つきたいです。ああでも、実は総説書くのを引き受けちゃって、、、。毎月一回の河北新報の「紙面センサー」執筆は「できる」と思って引き受けたけれど、総説の方は「引き受けたらやらざるをえないからやるんじゃ?」という、まさにケリー・カクゴニガルさんのいう「将来の自分を過大評価している」状態、、、(スタンフォードの自分を変える教室より)。今できないことを来週はできる「だろう」というのは本当にたんなる妄想ですからね。

とはいえ、もう引き受けちゃったし。科研費の報告書は5月13日まで。総説は6月末まで。河北は毎月25日まで。書きかけのagingの論文はいつ仕上がるのだろう。

すいません、今日は憂鬱の原因を言葉にして頭を整理して、なんとかしようと思って書いてみました。
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ワスレナグサ

2013年04月19日 | 大学でのひとこま
水曜日に作った寄せ植え。ワスレナグサが入ってるんですが、よく見たら花弁の数がいろいろ。





ワスレナグサの花弁は、基本的に5枚だと思うんですが、6枚のもありますね。よくよく見たらもっと多いのも。
気になる。不思議だ。

花弁の数を制御しているしくみはどうなってるんですか?>植物系の先生

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新年度:あすと長町仮設住宅支援活動

2013年04月17日 | 震災・災害関連
新年度になり、あすと長町仮設住宅支援活動:農業プロジェクトが再開しました!今年度は「花」の要素もたくさん入れていきます~。本日は寄せ植えに挑戦。食産業学部ファームビジネス学科の菊地先生からレクチャーを受けました。わたしも普段からお花を植えるのが大好きですが、きちんと習ったのは初めて。すごーくすごーく勉強になりました。菊地先生、ありがとうございます!

ポイントをまとめますと:

1、どこに置くのか考えて鉢や苗を選ぶ。
2、色味を考える。
3、苗の高低を生かす配置を考える。
4、苗には向きがある。向きをよく見定めて植え込む。









そして今日は学内の桜も満開に。





花っていいですね!!











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おまんじゅう

2013年04月15日 | 食の話題


東京から来た友達がくれたおみやげ。
かわいい~~。パンダを食べた私。学生は全員猫をチョイス、、、。
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春の山

2013年04月13日 | その他もろもろ
船岡城址が桜満開、っていうんですけれども、、、。
わたしんちのあたりはまだ一輪も咲いておりません。

うちの前の公道に出るところの信号で、こんな山々が見えます。ほらね。まだ雪かぶってるでしょ。でも、これが、春の山です。



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