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中国で食べたおいしいもの

2007年02月20日 | 食の話題
平成7年あたりだったか、中国で開かれた国際学会に出席することになり、北京を訪れました。中国での学会、何が楽しみって、食べるものですよね。

そのとき、とあるレストランで、周りの中国人が次々にオーダーして食べていた「きぬさやの炒めもの」がとにかく青々としていておいしそうで、料理名もわからず、「あれ食べたい」と指さして頼みました。本当に絹さやしかはいっていないのですが、めちゃうまです。

帰国してから、あの味を再現してみたいと思いました。
普通に炒めて、塩こしょう、醤油で味付けしてみましたが、全然違います。もっともっとシンプルでうまみのある味だったんです。それで、ニンニクを加えました。味は塩だけ。これでずいぶん近づきましたが、まだ何か足りない。最後に試したのは「昆布茶」です。これでした。これであの北京の味が完全に再現されました。

春が来て、絹さやが出たら試してください。
最初にニンニクを炒め、それから絹さやを入れて、塩、そして昆布茶で味付け。ものすごくシンプルで簡単で、うまみの凝縮された料理です。

私の中国味体験の続きはまたあした。
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