卒論、提出。

本日、卒論締切日でした。
うちの研究室の3人も、無事5時までに提出できました。今年はぎりぎりに走っていく人がいなかったみたいで、静かな5時でした。昨年までは毎年、ばたばたきゃあきゃあとにぎやかな5時でしたから、ちょっと物足りなく思いました（笑）。

さてこれからは発表会の準備です。今晩と明日はちょっと一息いれてもらうつもりですが、水曜日からはびしばしやります。

私は今日は卒論のあれこれと並行して、この間購入した新しいパソコンのセットアップをしました。すっかり使えるようになりましたから、これからは仕事がもっとはかどるはずです。しかしWindows7の64ビットですから、ちょっと使えないソフトやドライバも出てきて、これからしばらくはそういうののバージョンアップも考えてかないといけません。

でも今日は私もちょっといったん一息入れて、少しゆったりと本でも読みたいと思っています。

卒論が終わったら（夢想）

卒論をなおしていたら目がしばしばになり、肩がばりばりになってきました。これが終わったら、すごく解放されるだろうなあと楽しみです。４年生にはサンプルの片付けをしてもらって、要らないものを捨てて、パソコンも整理して、、、と考えていたらまたさらに楽しくなってきました。わたしは基本、物事が終わっていくのが大好きなんですね。

それにしても、実は３年前からのサンプルがぎっしりの冷凍庫、もう何とかしなくちゃなりません。フローズンブロックは賞味期限切れもいいところ。全部捨ててもいいでしょう。一番の問題は今リバイス中の論文に使ったサンプル。捨てられないのに、冷凍庫の中で一番スペースをとっています。これがアクセプトになったら、冷凍庫は半分空くかも。ああ楽しみだ。でもまだリジェクトの可能性も、、、。ううう。

さて今日はこれから出かけるのでもう仕事はおわりです♪
４年生はがんばれ！！
続きは夜見るから～。

料理を作る。

今日は４年生に差し入れということで、おでんと豚汁を作りました。朝起きて野菜を切ったり下煮したりして用意し、大学ではそれを鍋に入れて加熱＋味付けという段取りで、わりに順調に仕上がりました。

お正月になますを作ってるときにも思ったんですが、野菜を形をそろえて丁寧にきるというのは、食べるときにその意味があらわれてくる気がします。まず、美しい。それから、やっぱりおいしい。形がそろってるということは、火の通り方が均一になる、味のしみ方も均一になるということでしょうか。丁寧仕事は見返りが大きい、満足度が大きいと感じました。

今日はとても丁寧に野菜をそろえたので、台所でも満足でしたが、食べたあとはもっと大満足でした。学生は気がつかなかったかもしれないけど。でもこの【満足】が自分にとって大事。

さて今日はご飯も食べたし遅くまで残って卒論をみたり、小さい仕事をいっぱい片付けよう！と思ってましたが、思ったほどはかたづかず。後は明日にしようっと。

お誕生日おめでとうの巻

今日はわたしの誕生日だったので、研究室の学生がケーキを買ってお祝いしてくれました、どうもありがとう。そのほか、手作りバースデーカードを届けてくれた学生や、授業の終わりにおめでとうを言いに来てくれた2年生もいました、みなさんどうもありがとうございます。

同じ学科のK先生が一緒の誕生日なので、わたしもプレゼントを持っていったりして、ちょっと「特別な日」らしい一日でした。このくらいの年代になると「誕生日なんて」という人もいるらしいんですが、わたしは年を取るのもけっこう楽しみで、やっぱり誕生日はうれしいです。まだあと数年ありますが、50歳になるときには自分に何か記念になるものを買おうと思って、そういうの考えるのも楽しいんですよね♪

さて誕生日は一つの節目でもあります。
今年はどんな一年にしたいのか、ちょっと立ち止まって考えるのによい時です。

今わたしはやることがいっぱいあって忙しいですが、それでも、時間の流れをちょっとゆっくりにしたいというのが今年一年の希望です。そのためにはすこーしだけ先を見ること。目先のことで右往左往しないこと。日々の暮らしを大事にすることが自分の心を支えます。食べることを大事にすることも、そのひとつ。ていねいに日々を暮らす。そのことを忘れないようにしていきたいです。

論文はストーリーが大事

卒論を見てます。
この一週間は追い込みです。

学生の卒論を見てると引用部分はやたらと立派な論旨なのに、自分のオリジナルの部分は急に子供の作文みたいな文章になったりで、なかなか道は遠いなと思います。論文はストーリーが大事で、きちんと最後に着地しないといけないのに、拡散したまま収束できなくなってしまったりします。いろんなことが言えるかもしれないんですが、打ち出したいメッセージがきちんと見えるようにしてほしい。自分はこう考える、という仮説を裏付ける引用文献やデータはいいですが、メインストリートからかなりはずれた情報をたくさん盛り込むと、なんだかわけがわからなくなります。実験したデータは全部使いたくなりますが、やっぱり取捨選択をしないといけません。

今日はほかの仕事が忙しくてあまり卒論に手が出せませんでした。
ご飯を食べたら寝るまでにちょっと頑張りたいと思います。

サッカーと卒論で今日はもう寝ます。

サッカーを見ながら卒論直しもやってて、もう疲れ切りましたから寝ます。
あしたまたがんばりますから今日はもう許して、という感じ。卒論は書いた本人の文章を生かしながら直すのでとっても大変なんですよね。アメリカでの最初のボスが、同じように私の文章を壊さないように英語を直してくれたのを思い出し、今頃になってほんとにありがたかったなあと思います。2番目のボスはまったくわたしの土台を残さないくらい直す人で、ホント対照的だったなあ。卒論は書いた本人のものだから、やっぱりまるっきり書き直しちゃいかんと思ってますが、ところどころは「ゼロから書いた方が簡単だな、、、」と思うところも。ま、精進ですな。

さあて決勝たのしみだーーーー。寝まーす。

運転免許更新やらレポート課題やら

今日は運転免許の更新に行ってきました。今週私は誕生日を迎えます。モーツアルトと同じ日です。

さて、今日は国際学会の抄録を修正して登録しなおしました。しかし最後の一文がまだちょっと気になる。明日か明後日もいちど確認してたぶん修正することになると思います。でもとりあえずもし時間的に修正できなくてもOKなくらいのものはアップロードしておきましたからとりあえず安心。

今日は生理学のレポートのチェックの残りもしたんですが、文章を書くということはいったいどういうことなのか、ということを学生にもう一度話しておかなきゃならないと感じました。レポート課題について、わたしが評価基準として考えることは以下の通りです。

１、学期の初めに課題を提示するので、締め切りまでにスケジュール管理して十分な精度で仕上げることができるかどうか。
２、課題図書をきちんと読んでいるか。
３、読む相手のことを考えて書いているか。
４、大勢の学生が同じテーマで文章を書くのだから、その中で「目に留まる」ものにしようという意図があるかどうか。

3,4番がね、全然できてないんです。
読む人が存在する文章であるならば、そこに意識を持っておいてほしいんですね。文章って、それを読む相手の行動を変えることができるものなんですよ。

3年生なら今就職活動でエントリーシートの作成に追われていることでしょう。
それも同じ。相手に届く文章って、相手のことを考えて書く文章なんですね。

スプリングバレーまで

今日は次男のリクエストでスキーに！
スプリングバレーまではうちから車で30～40分くらいです。
こんなに近くでスキーができるってホント幸せだわ。

でもわたしは足が痛いので今日はレストランで雪山を見ながらのんびり。次男が一人でリフトで上がって滑って降りて、またリフトで上がって滑って降りて、と奮闘していました。次回は2月11日に行く予定。それまでに絶対足を治さなくちゃ。

今日はおかげで2年生のレポートを全部読み、読みかけの本を一冊読み終えることができました。ゲレンデまできてレポートを読んでる人ってかなり怪しかっただろうなあ。

仕事を終えてみんなでワイン

本日、大学は停電であります。
サーバもダウンしていて、仕事できません♪
昨日は18時にはサーバがダウンすると言われていたので、夕方早く仕事を切り上げてキャンティヴォーノにワインを飲みに出かけました。このお店は環境のM先生のおすすめ。前にも連れてきていただいたことがあります。昨日はM先生を含め5人でワイン３本とイタリアビールを1本ずつくらい飲みました（よね？）。ピザとサラダがおいしかったな～。金曜ということもあって、お店は満杯でした。

こういう時間は大事だよね～
もっとこういう時間をもてるようにしたいよね～
とM先生と話しながら、来年あたり西海岸のワイナリーツアーに行こう！と盛り上がりました。わたし、前から行ってみたかったんですよねえ、ナパバレー。ぜひ具体的に企画したいです。キャンティヴォーノはイタリアワインの店ですけど、わたしはカリフォルニアワインも大好きです。

さて今日はちょっと寝坊しようと思っていましたが、子どもたちが学校に行くので結局普段通りに起こされ、でもちょっとはゆっくりできるかな。ありがたい、停電です。

やっと卒論に至る

今日から私は卒論に手を入れ始めました。遅いです。すいません。でも先に片付けておきたいことがたくさんあったのです（言い訳）。でも今日は心を入れ替えました！もうやらないとね　間に合いませんから。

毎年のことですが、卒論にどのくらい時間をみておかなければならないか、ということがまだはっきり認識できません。私の経験値もちょっと足りないのです。最初の年は一度帰宅してからもう一度来るという日がどんどん増えて、しまいには日付が変わるくらいまで研究室にいて、ものすごく大変でした。次の年は仕上がりが非常に遅くて、締め切り後の「修正・差し替え」が膨大な量になり、結局全部終わったら2月が終わってしまいました。今年は11月から書かせ始めましたが、まだ出来上がった人はいません。これからの10日間が勝負です。実験もまだやってますしね。でも、今年は多少修正したとしても〆切り日に出したものでほぼ９８％完成していた、くらいは目指したいと思っています。

今、一人分まずは見終わりました。次の人は前回助言したあとの修正稿がまだ来てませんから私の方のアクションはまだしなくていい、そして3人目をこれから見ます。今日、一度赤を入れたものを返したら、たぶん次の反応まで2日くらいはあるでしょうから、その間に別の〆切り仕事を片付ける予定。めちゃくちゃ急いでいるものが一件あって、できれば今日、そっちもやってしまいたいんですが、さて時間があるかどうか。

ところで毎年〆切り間際に「家に帰る暇もない」4年生のために差し入れをするんですが、今年は何を作ろうかなあ。おととしはお好み焼き、昨年はカレー　できればあんまり時間をとられたくないので（私が卒論見なきゃ進まないわけですから）、楽しくて簡単にできるものがいいんですけどねー。でもよく考えたら卒論直しでこんなに忙しい時に夕食まで作ってあげる先生って、もしかしたら日本全国私だけかも！（自画自賛）