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新しいことを見つけるって楽しい!

寒くなってきたので食べたいもの

2009年10月31日 | 食の話題
秋口からだんだん寒くなってくると、お料理のイメージがどんどんわいてきて楽しくなります。作り置きも心配なくおいておけるし、ワーキングマザーにはうれしい季節。で、昨日はグラタンを作りましたが、今週はちょっとなにか鍋もしたいねえと子どもたちと話しました。いや、正確には次男と話しました。長男はpickyなので、あまり食に興味がない。いやあ残念です。そのうち長男が大学生にでもなって家から出たら、海鮮料理三昧だ、と次男はいつも言っております。

(pickyって知ってましたか?偏食ってことです。←英語豆知識

さて今日は土曜日。
朝はジムに行きましたが、午後は大学で書類作成に缶詰。
そろそろ終わりにして、買い物に行って帰ります。
そうだ、肉豆腐も作ってみようと思ってたんだった。きのこをあれこれ買ってね。
でも肉豆腐ならいいお肉でしたいところです。少量でも、いいお肉で。

では、また。





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女性研究者の悩みは今も昔も

2009年10月30日 | 仕事・研究
ずいぶん久しぶりに女性研究者のネット上のコミュニティをのぞいてみたんですが、そこで語られる悩みの相談というのは、ほんとーーに昔と全然変わってなくて、なんともいえない気持ちになりました。そこで話し合っている人たちというのは、まだ大学院に所属していて、これから就職、結婚、出産というようなことを考えていこうとしているという年代が多いです。

私が就職した頃は、普通の就職だって「男子のみ」という字が求人票にあるような時代で、研究職に女性、、、ってほんとありませんでした。そういう中でとにかく何とか公立の研究所にすべりこみ、切れ切れながらも研究を続けてきた私には、そこに書き込んでいる人たちの「不安」はよくわかります。けれども、やみくもに「大丈夫だよ、がんばれ」とはいえないし、「当たって砕けろ!チャレンジだ~」ともいえない。砕け散っても当たっていかなければ先はないのがこの世界ですが、生き残っていける人はほんのわずか。私の周りでも、40代近くなって常勤職に就けず、研究をやめて別の業界に進んだ人はたくさんいますが、その中には、優秀なのにいろんな要素がちょっとかみ合わずにうまくいかなかった、という人も多いです。

つまり、やっぱり先行き不透明なわけ。
ここに飛び込むのは勇気がいると思います。
しかも結婚すれば相手の生活に合わせなければならない場面もたくさんあります。子どもが生まれたら、自分のことなんて全部後回しになりますし、、、。私は大学院(修士)を出て20年がたったところですが、振り返ってみても「これと同じことをもう一回やりなさい」と言われたら「うーーーん」と躊躇するかも、、、。まあそれだけ大変だったってことなんですね。ただ一歩ずつ何とかクリアしてきたという感じ。

だけどやっぱりがんばってほしいんですね、若い人にも。
結婚しても子どもを持っても、やればできるよと言ってあげたい。
ただいろんな工夫は必要で、その覚悟はもって取り組んでもらいたい。

そんな気持ちで書き込みを見ていました。




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お茶を一杯

2009年10月29日 | その他もろもろ
デスクワークに頭が疲れたので、お茶を。

同じ学科のS先生がおいしくて変ったお茶をいつも入れてくれるので、私もマネして無印良品で買ってきました、。200円くらいなんですが、お茶って楽しめますよねー。最近ちょっとコーヒーを控えてますが、コーヒーも紅茶も息抜きには必需品。こういうとここそ大事にしたいところですね。
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ひとつずつ、終了

2009年10月27日 | 仕事・研究
科研費が終了。
いや、見てるとまだまだ手を入れたくなってくるのですが、ここで終りにしよう、と決意しました。今日が所属の締め切りでしたしね。今回は図も工夫しましたし、レイアウトや見易さに相当時間を使いましたが、さて結果はいかに。来年4月にまた胃が痛い思いをするのでしょうが、、、。今年の4月はわりと自信をもってのぞんだのですが、だめでしたからねえ。まあ、昨年は基盤Bに出したので、厳しかったのですが。今年はまたおとなしくCにしておきました。でも、今になってわかったのですが、昨年のB挑戦はけして無駄ではありませんでした。詳しいことはここには書けませんが、別のところで、予想もしていなかった大きな成果がありました。

さて、科研費が終わったので、次なる仕事にかかりましたが、これも重要かつ緊急、しかも高い精度が要求される仕事で、研究室を「入室禁止」にし、集中してしゃかりきにやって、無事完了しました。

その後1年生のゼミがあり、、、夕方になって、次なる仕事にかかりましたが、これは持ち帰りになりました。今から続きをやります。

まあ、とにかくひとつひとつ、ですね。
今年はそのことの大切さを強く感じることがいくつもありました。
積み重ねが、大事です。

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心機一転、のきもち

2009年10月25日 | その他もろもろ
科研費三昧の日々。
火曜日が締め切りで、今ようやくゼロ稿を印刷。これを持ち帰ってチェックする予定。一晩寝かせて、明日文章にもう一度手を入れてそれで最終にしよう。

とにかく、こればっかりやってるわけにはいかないのであります。次なるものがまちかまえています。さっさと次に取りかかりたいのです。しかし科研費は来年以降の私のパフォーマンスのレベルを大きく左右する一大事。渾身の力を振り絞って完成させなければなりません。と、同時に、冷静に一歩下がって「第三者」しかも「専門外の人」が読んでどうか、ということも考えてみなければなりません。

さて、とりあえず今日はこれで帰宅しますが、せっかく科研費が一段落しようとしているところですから、これを機にいったんリセットをはかりたいと思います。やるべきことを整理し、これからやりたいことをノートに書く。この作業をいい加減にしていると、目の前のことだけになってしまいます。

昨日、カーネギーの「道は開ける」を読んでいたら(この本は超お勧めです。)、今日という日に精一杯を尽くせ、ということが書いてありました。過去はすでにない、明日という未来など実は今現在どこにも存在しないのだと。今あるのは、今日だけなのだと。明日のために今日の自分を犠牲にしない、明日があるからと今日の自分に言い訳しない、ということをまた思い出しました。また、明日を思い煩って今日を台無しにしないようにということも書かれていました。一日の労苦は今日一日だけで十分だと、これはキリストの言葉です。

さて帰ります。
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毎度のことながら10月の忙しさ

2009年10月23日 | 仕事・研究
そろそろ23時になろうかというところなんですが、科研費の申請書を書いているところです。でも今日はもう帰ります。うちの大学は小さい大学なので、学内締め切りが27日。大きいところだともっとずっと前みたいなんですが、とりあえずまだ数日あるので助かります。

今日は楽天勝ちましたね。
TVみていたら仕事にならないので、今日は我慢でちょっとだけ携帯のワンセグでチェックしましたが、まあとにかく勝ててよかった。

今、ちょっとやるべきことが多くて、かなりスケジュールがタイトです。明日は仙台フィルのコンサートに行くなどという予定もあり、そのほかのこともあって大学には来ないつもりですが、日曜日はまた缶詰でしょう。締め切り前日の月曜日に実習はいっちゃったしなあ。いずれにしても、科研費終了後すぐ別の書類を書かなきゃいけないことになってて、それもまったなしで、しかもそのあとにも速攻書かなきゃならない文章があって、それはしかも英語で、たぶん年末まで怒涛のように仕事をこなすことになりそうです。そうだ、12月は免疫学会もあるんだった。しゃべるだけじゃなくて、ポスターも作らなきゃだし、しかも免疫学会は英語ですしね。

さーがんばろー。
いや、まず、帰って寝よう、でした。
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引き出しをふやそう、という話

2009年10月22日 | 大学でのひとこま
うちの学部のセミナーは、学生の皆さんにも参加してもらうことを前提にお話しくださるようにと、講師の先生方にお願いしています。先日、フードビジネス学科のT先生のセミナーがありまして、GABAの話でとてもおもしろかったんですが、残念ながらうちの学科の学生はほとんど出席していませんでした。自分の卒論には直接関係ないかもしれませんが、いろんなことを勉強して引き出しを増やしておくというのは、大事なことなんですよね。その中から思いもしなかった発展があるかもしれないですし。そういう意味では、勉強だけに限りません。さまざまな経験が新しい次のチャンスを呼びよせるのです。そういう意識で日々過ごしてもらいたいなあと思います。

ところで、昨日環境システム学科のC先生から妙なものをもらいました(写真)。てんぷらにして食べるといいですよ、と言われててんぷらにしました。塩でシンプルに食べてみました。おいしかったです。しかし初めての食感でした。タケノコのようなものですよと言われたけど、それよりもっと不思議な味わいでしたよ。どうもありがとうございました。ちなみに、マコモダケというそうです。

  
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クライマックスの二日間

2009年10月18日 | その他もろもろ


16日、17日のクライマックスシリーズ第一戦、第二戦を見に行ってきました。初日、ライトスタンドでしたが、やや遅れて入場したら、スタンドに入った瞬間に高須のホームラン。その後もホームラン攻勢で熱気に包まれたまま大勝利を収めました。岩隈が途中ぴりっとしない時間が長くて、気をもみましたが、終わってみればあの4失点のあとは無難に押さえたということでしたね。

2戦目もすばらしい試合でした。まーくんが迫力ある投球で、山崎のホームランもあって、本当に充実した試合でした。が、それより何より、最後の野村さんの挨拶とチーム全員のグラウンド一周に観衆一同が感極まりましたね。

私は大阪出身ですから、野村さんの原体験は南海。そのホークスがいつの間にか福岡の球団になり、野村さんもいまや70代。「生涯一捕手」といって現役にこだわり、今もまた監督勇退に最後まで抵抗して、その姿はさまざま批判はあっても、やはり後進の見本、手本となる生き方であったなあと思います。自分で自分の限界を決めない。最後まであきらめない。私もそういう命題をかかげてるわけですが、そうはいってもなかなか野村さんのようにどろまみれにはなれないのが普通。

この二日間、運よくチケットを入手できて、本当によかったです。たかが野球、されど野球、なんですよね。長く長く見続けてきたからこその思いもあります。

 
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講義でエネルギー全開

2009年10月16日 | 仕事・研究
金曜日3限は生理学の講義。
いつものことながらハイテンションでぐったり。
講義はライブというのが私の持論なので、終わるとエネルギー枯渇。しばらくほかのことは何にもできません。ああ疲れた。声もかれた。

でも楽しくないと興味を持てないですし、せっかく生理学を勉強するなら生活の役にも立ってほしいですからね。体の浸透圧調節の話と同時にダイエットの極意が披露される、みたいなのが私の講義なので。

さて今晩はクライマックスシリーズ。
外野で見ます。楽しみです。でも相当寒いだろうなあ。「仙台は熱いぞ!」が野村さんの言葉だったけど、「暑い」じゃないですからね。防寒、防寒。

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冬の免疫学会(大阪)

2009年10月15日 | 仕事・研究
毎年獣医学会と免疫学会だけは公務がない限り欠かさず行ってますが、今年の免疫学会は12月、大阪で行われます。7月頃演題の締め切りがあり、エントリーしていたところ、オーラルプレゼンテーションに採択されたことがわかりました。アメリカに行く前は専門分野が異なったため、日本の免疫学会でしゃべるのは初めてのことです。アメリカにいたころはアメリカ免疫学会にエントリーしていましたが、この学会でもオーラルに採択されることは大変「名誉」なこととされ、ラボ内でも「今年は誰がtalkに選ばれるだろう?」と話題になっていたことを思い出します。日本の免疫学会も同じ。やはり口頭発表に選ばれるのはうれしいですね。

今年はJournal of Immunologyに論文を発表出来ましたし、実り多い年になりました。あとは共著でもう一本、さらにファーストオーサーで投稿中の一本がアクセプトされたら年末は大祝賀会です。

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