犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】現代の「足」は「車」

2024年08月31日 | 日々是好日なり
 「車」のことを「足(脚)」ということがあるが、現代人の「足(脚)」そのもの。
 現代人は、一万歩(5キロほど、1里強)も歩くことは少ない。
 むかしむかしの人々(江戸期の能登)は、毎日10~20キロ(2里半~5里)も歩いて米や野菜などの商品を運んで売買していたということだ。
 また、参勤交代ともなれば、毎日40キロ(10里)を歩くことが普通だった。
 前田の殿様は、二年に一回、二千人ほどの家来を引き連れて、金沢から江戸までの5百数十キロ(140里ほど)の距離を2週間(14日)で移動した。

 当方も若い頃は、10キロや20キロは容易に歩いていたが、毎日となると足指の皮が剥けて歩けなくなるのがおちだ。
 その点、現代人の「足(脚)」は優れものだ。
 今日も、片道70キロを往復した。
 年間、1万キロ、1日平均で30キロほど。
 金沢と東京の距離を10往復ほどしていることになる。
 現在の当方の車の走行距離は10万キロ。
 金沢と東京の距離を100往復もしたことになる。

 使うことが少なくなるので弱い脚がますます、弱くなりそうだ。
 ちなみに、AI時代になって、頭を使わなくなると頭も弱くなるという事になるな(-_-;)
 
※「足」と「脚」の違い(Webより)
「足」は足首からつま先までの部分を指し、英語では「Foot」と表現されます。
「脚」は足首から太ももの付け根までの部分を指し、英語では「Leg」と表現されます。

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【日々是好日なり】日本が安定しているのは

2024年08月30日 | 日々是好日なり
 国を評価する基準として、
 「軍事力」、「経済力」、「文化力」の三点をあげてみる。
 簡単にいえば、力、カネ、知恵である。

 「軍事力」、「経済力」は、時代によって状況の変化の波で栄枯盛衰があり、見渡してみても長期にわたり安定するのは難しいだろう。
 「文化力」は、集団全体が習得すれば、国情に大きな変化がない限り、子々孫々に伝わり、長期に渡り受け継がれていくことになろう。

 という前提で、日本が安定していることについて考えてみた。
 他国と比較するとわかりやすい。
 大陸(中国)では、「軍事力」、「経済力」が巨大になる時代があっても、他民族による侵略で「文化力」が断絶する歴史がある。
 また、半島(韓国、北朝鮮)では、
 地理的条件もあって、「軍事力」、「経済力」は強国に従属せざるをえない。「文化力」もしかりで小中華となる。


 日本列島はどうか。
 地理的条件もあって、となりに強大な「軍事力」、「経済力」の国があっても意図して途絶することができた。という環境で独自の「文化力」を醸成できた。

 「文化力」をいくつか具体的にあげてみると、
 (言葉)大和言葉と万葉集から日本語ができた。
 (民族)種々雑多、ハイブリット、世界中から文化を受け入れて醸成。
 (神話)現在も生きている、アマテラスの子孫が今上天皇。
 (精神的支え)記紀の神話に登場する神々を祀る神社が8万社にお詣り。
 (精神的救済)神仏習合(神道が仏教の助けを借りて)で寺院が8万。
 (娯楽)祭りは「天の岩戸隠れ」から、最古の民謡と言われるコキリコ節は1400年の歴史、、、、
 
 日本が安定しているのはこの土台「文化力」がしっかりしているからだろう!
 

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【日々是好日なり】クルド人問題は日本社会の危機だが

2024年08月29日 | 日々是好日なり
 パスポートを持って旅客機に乗って日本に入国して「難民です」。
 難民申請をして不法滞在。
 不法滞在の仮放免中は、無許可、無免許、無法(法律破り)活動。
 川口、蕨のクルド人問題である。
 
 3K仕事の人手不足で外国人労働者を他民族共生、国の宝などといって受け入れているが、とんでもない問題に拡大しているようだ。
 20年ほど前から、クルド人が日本に来るようになって、
 一世の世代では、負い目もあって日本に来れてよかったということで日本に恨みは抱かないが、
 二世以降は、不平不満で日本社会に恨みを持つようになり、暴力沙汰、犯罪に至ることが多発しているという。
 いずれ、クルドマフィアに発展しかねない。
 独・ベルリンでは5つのグループのクルドマフィアが暗躍するようになったとのことだ。

 特に、クルド人は、教育を受ける意識が乏しく、二世らは、クルド語もトルコ語も日本語も満足に話せない、そのため意思を通じることができず暴力に走りがちになる。
 本能だけで行動する動物と人の中間的な存在?
 この人たちが日本国の構成員に加われば、戦争と同じくらい、日本社会を破壊しかねない!!!

 という恐れもあるが、
 日本は、縄文の昔から、他民族を受け入れて日本文化に同化してきた。
 同化力の強い、ハイブリット(異質のものの混成物、雑種)民族である。
 日本車もハイブリットだ(-_-;)

 何とかなるか、ならないか?
 日本人はやさしい、いつもまわりのことや他人を気にしているが、外人から見ると「やさしい人」=「気の小さい人」らしい。
 「やさしい」対応をすることで、決定的な対立にならない。
 一旦、決定的な対立をすると子々孫々までその恨みは残り、対立は続く。
 「和の国=日本」となったのは、決定的対立を避ける、優しさがあったから。


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【日々是好日なり】記紀の登場する人物の寿命

2024年08月28日 | 日々是好日なり
 創建が弥生時代ともいわれる、最古の神社の一つ、葛城御歳神社(奈良県御所市)の宮司が、
 神社の祭祀と稲作について語る中で、
 「歳=稔=稲」
 と説明していた。
 稔は、音読み:ねん、訓読み:みのり である。
 日本列島の気候では、夏の陽の光が盛んなときに稲がみのり、冬の陽の光が衰えるときには稲がみのらない。
 つまり、稔る期間が一歳ならば、一歳は夏の六カ月となる。

 以前、当ブログで、古代では、1年を表年と裏年に分けて2年と勘定していたと説明した。
 表年は、冬至から夏至までの期間、つまり、日が長くなり精気が拡大する期間であり、
 裏年は、夏至から冬至までの期間、つまり、日が短くなり精気が縮小する期間である。

 今回取り上げた宮司の話から解釈すると、
 表年は、種もみを植えて苗となり、穂をつけて稔り収穫するまでの6カ月間を
 裏年は、田を休ませている秋から冬の6カ月間
 となる。

 いずれも
 12カ月を2年と見做していたので、
 記紀に登場する人物の寿命は長く、
 神武天皇の寿命は127歳とされているのも納得できる。

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【日々是好日なり】NHK国際ラジオ放送が、中国に乗っ取られた

2024年08月27日 | 日々是好日なり
 いきさつは、
 2024年6月19日、NHK国際ラジオ放送(ほかにラジオ第2でも同様の放送をしたらしい)の中国語生放送で番組担当通訳(中国人スタッフ)が靖国神社での落書き事件の原稿を読み上げた後、
 中国語で、「尖閣諸島は中国の領土」、
 さらに英語で「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」
 などと原稿にないコメントをしたというものだ。

 NHK党の立花氏によれば、
 NHK国際ラジオは、公共放送ではなく、国営放送であるという。
 公共放送は国から独立して受信料で運営されているが、国営放送は国民の税金で賄われており、国家の宣伝機関であり、国家の行政組織の一部だ。
 正確には、国の委託を受けて運営されているので国営機関ではないが、準国営機関に相当するものだ。
 いずれにしても、中国に乗っ取られたということだ。
 以前に、中国のオーストラリアへのサイレント・インベーション、中国のオーストラリア支配計画が露見したことがあったが、他山の石としなければならない。

 山田吉彦さんによると、当の中国人スタッフは月一回は中国大使館に呼ばれて指導を受けているという。
 中国のサイレント・インベーションの一環であることは疑いない。
 NHK党の立花代表、浜田聡参議員が問題追及に尽力しているが、一層の活躍に期待。

※国営放送と公共放送の違い
 国営放送 は国家の一部局として組織され,国の強力な管理下に運営され,国家目的 遂行の手段として利用されることが多い.
 これに対して公共放送は,国家 から独立した法人体として組織され,経営への国の介入はできるだけ少な くし,公共の福祉を目的として自主的経営を行なうものである.


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