諏訪の小さな旅・・・・その3 酒蔵編

2009年09月26日 | 
昼食は湖沿いのレストランで、隣席のご夫婦「ここがいつもの指定席なの」と。足元を見ればジョキングシューズだ。リタイアされた年齢にみえるから、湖の周囲をジョキングして、ここで軽い軽食とビールが定番のご様子。・・・いいなあー。

 午後は諏訪にある5つの酒蔵めぐりをするので、ホテルに車を預け、街中ウォツチングに出発。

 それにしてもシャツターが下りた店が多い。でも佐久よりいいかな。
駅前の諏訪丸光も1フロアーだけの様子で、他のフロアーにはリサイクルショツプが入っていたりして本当にびっくり。

 少子高齢化時代からいよいよ少子高齢社会に突入したということかもしれない。
百貨店もコンビニも売上が前年比マイナスとこのところのニュースだ。景気の悪さに加えてこの少子高齢も効いてくるんだろうな。工場も生産調整で外国人も帰国しちゃったし、ドミノ式に効いてくるんだね。

 団塊世代のボリュウムは消費にしたって、ばかにならない。仕事から離れれば、スーツや靴に始まって、通勤のガソリンだって・・・・その本元の車だってと歩きながら想像をたくましくしている。でもすごいなーと思ったのは、洋服の生地のお店を見た時・・・・お街なんだ、まだその需要があるんだー、と精密機械と温泉の街の底力をかいま見た。

 諏訪には本当にたくさんの美術館がある。美術館めぐりだけで1日はゆうに過ごせる。

 一番遠い酒蔵からと、宮坂酒造さんに。こちらでは300円でティスティングができます。外国製の底の厚いグラス・・・これお持ち帰りができます。
 吟醸の生酒から始まって純米吟醸の山廃造り、次に純米大吟醸、ここで止めておけばよかったのに、低アルコールの「花まる」のシャーベツト状なのをいただいてしまった。甘いの嫌・・・・。だからリキュールと梅酢はパス。

 どれもおいしかったけど、私は山廃造りが好みだわね。

 蔵元ショップで真っ白い陶器のお徳利とぐい飲みをゲット。ついつい手が出てしまうのよね。
 でも展示してある小高千繪さんの白磁の器・・・・これがすばらしいんだけど、我慢したわね。物を増やさないために。

 本だけは別。食べ物エッセーを1冊、塗り物が好きな娘のために、塗り物の本を1冊。もちろんお酒も・・・・でも歩きなんだけどな。

 次は伊東酒造さんへ、こちらは無料でティスティングさせていただけました。辛口をと希望すると、超辛口「けじめ」を勧めてくれました。すっきりというかさっぱりというか、先ほどのシャーベットが効いていて・・・・。続いて純米酒の「横笛ひやおろし」を、これはおいしい。
 ただ酒とはいかないので、重くなるのも我慢してまたまたゲット。

 日中のお酒は効くのね。次は入りがたい雰囲気でパス。その次の麗人酒蔵さんへ、若主人が勧めてくれるのだけど「もういただけません」という感じで、夫の気にいったのに決定。もうー疲れたーで5蔵目もパス。もう持ちきれませーん。

 どこの酒蔵も各ホテルでも5蔵めぐりを薦めているらしく、けっこう賑やかでしたよ。

 今夜の夕食場所を探しながらやっとこ湖畔に。サンリツ服部美術館でお茶碗を見ることに。すごく個性の強いお茶碗に出会った思い。ずっと眺めていたいんだけど、やっぱり少し酔っているよね。でも良い物を見るのはいいわね、焼き物にはついつい心が動いてしまうのね。

 ようやくにホテルに。駐車場で買った本を今夜読もうと思って、袋の中を覗けば・・・・ない、入ってない・・・えっどうしたの。お会計した時忘れられたんだー。
 電話すれば留守電・・・・連休中は留守電らしい。ようやくにレシートに直通電話を発見。でも届けてくれるとは言わなかった。お陰で翌日また行って、今度は車だから、またお酒が増えた。
 すみませんでしたと、名前入りのコースターいただいたんだけど、とっさにいりませんと言えなかった。絶対使わないと分かっているのに。断るのってむずかしいー。

 長くなりすぎました。また。

 依田 美恵子

    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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