ウクライナで先週からおきていたことがわかった原発事故関連で、
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きのう、大津地裁で、琵琶湖畔の放射能汚染木材チップ放置事件の判決公判がありました。
判決は主犯の田中被告は懲役1年6ヵ月、執行猶予3年。罰金100万円。
求刑から考えて、このお値段(隠語ですよ)は妥当な感じです。
しかし、億単位に儲けて、罰金はたかが100万円。これはうーむと思いますが。
それでも、ちょっとびっくりしたのは、「保護観察付の執行猶予」になったことなんです。
執行猶予判決のうち、約1割が保護観察付になる場合はあります。少し重いのです。
執行猶予期間中,保護観察になるということはどういうことなのでしょうか。
法務省のサイト内のデータを確認してみました。
「保護観察付執行猶予の判決を受けた者の中には,実刑に処することも考えられる事案だが,保護観察による指導監督・補導援護があれば,社会内での更生が期待できるとされた者と,もともと実刑に処することは到底考えにくい事案だが,定住や就労の支援等保護観察の社会福祉的な側面に期待するなどして保護観察付執行猶予に付された者の2通りが混在しており」
議論の余地なく、彼は前者でしょう。
要は、裁判所が彼の反省態度を疑っているのです。反省が強くない的な文言が裁判官からも発せられていました。
勿論、裁判所だけでなく、僕は見たときから疑いました。
実は、この田中被告は、法廷に入ってくるときからおかしかったんです。
保釈されていることと、法廷の構造で、傍聴席の後ろにある入り口から入ってくるのですが、マスク姿のままで、法廷内に入ってきて、傍聴席との境目でようやく外していました。
刑事事件の被告の態度ではありません。裁判所の敷地外で、マスク姿で来るのは理解しますが、法廷内のドアの中をマスク姿で入ってくる時点で、この男は何様のつもりなのだろうかという感覚が強くしました。
そして、普通の被告人は服装はダークスーツ的なもので来るのが相場でしょうが、そうではありませんでした。
紺色に近いブレーザー、ブルー系のシャツ、ベージュのスボン、ノーネクタイ(保釈被告はネクタイ着用ができたはずというのが僕の理解)、さらにセル系の派手なメガネでした。
中年の自由業の方が、ちょっとした顔なじみや知り合いとの会合に出るような雰囲気です。
すいませんが、この人は、刑事被告人で、判決をうけるために来ていた筈なんですが。。。。
しかも、元郵政官僚です、一応、国のお役人だった人。
知り合いの他省官僚とかとのトークで、この汚染チップ処理がうま味があると感じて、ここまでのことをした輩。
普通の裁判感覚から言うと、この雰囲気で登場している時点でありえない話です。
田中良拓被告、42歳。
さすがにあの池田信夫先生の盟友らしい態度、あまりにも露骨な対応を見せ付けられた判決公判でした。
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【1/25(日)午前 三田茂医師&木下黄太講演会in熊本】
2015年1月25日(日) 9:30開場 9:45開演
場所/市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)大会議室
熊本市中央区桜町1番3号
熊本交通センター(バスターミナル)から徒歩2分、もしくは市電の花畑町電停から徒歩すぐ。
参加費/大人予約&前売り 1000円 当日は1500円 中学生以下無料
詳細&申込先⇒http://kokucheese.com/event/index/241118/(現在受付中)
主催/できるしこの会
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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~
#19 自己防衛
原子力発電所を運営する電力コンツェルンの上層部のエリートは、私生活において自身は
原発から大きく離されたところで生活している。
EnBW、E.ON、RWE、そして Vattenfall の役員たちは、職務上では原子力推進のため
に激しい戦いを続けている。ただし、彼らは私生活ではできるだけ距離を取る――ハンス=
ペーター・フィリス、ユルゲン・グロースマン、トゥオモ・ハタカらは自身の住居を自社の原子
力発電所から遠く離れたところに選んでいる。
これ分りやすい話ですね。被曝回避するのも、だからあたりまえでしかありませんが。そういうことを誤魔化す人には、こういう話をいくらしても、いつまでもどこまでも、お分かりいただけないのが、日本人ですが。