私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

2コマ

2008-10-27 14:07:38 | ひとり独り言
ネガフィルムをプリントに出し、写真整理(仕事)をしていたら1枚足りない。
焼き忘れたのだろうかと、真意を問う為に、写真屋に出掛けて行くと、人の良さそうなご婦人が対応してくれた。

「ああ、それね。2コマだと機械に送り込みが出来ずに、エラーになっちゃうんです」と言うではないか。
ええ~。今それを言うか!。少なくとも、写真の受け取りの時に言って貰えれば、他の写真屋に出す方法もあったのに、と思いながら、「じゃあ、ネガをくっ付ければ、良いのでしょうか」と食い下がると、「こちらでやってみます。うまく行くかどうかわからないけど」と言うではないか。

そんな事なら、最初に出した時に、やって繰れれば良いのにと、相手の不親切な対応に「ムッ」としながら、単価を抑えるには、サービスの低下も仕方が無いのかも知れないと思うのだった。

近所の商店街の写真屋のオジサンなら、苦もなく焼いてくれただろうと思いながら、単価に目が眩んだ自分を思う。今更、そっちにも持って行けないので、また、新しい写真屋を探さなければならないのだろうかと心配しながら、ネガを預けた。


一仕事終えて、写真屋に恐る恐る行って見ると、プリントが出来ていた。良かったと思いながら、出来るなら、最初からやって頂戴と思うのだった。

昔、フィルムを細かく切られると、作業がやり難い話は、聞いた事があり、ネガ整理台帳毎渡したのでは、かなり、面倒だったとは思います。
しかし、所有者毎にネガを切り分けて、仕事の整理をしているので、これもまた、仕方のない事で、業界の常識に、当てはまらないようです。

ただ、少しずつ、デジタルカメラに移行されているので、フィルムを使う仕事もまた減って行くのかも知れません。そうなると、町の写真屋も、消えてしまうのかも知れませんね。実際に、かなり減ってきています。
そうなると今、使っているカメラが、壊れたどうしようかと、不安にもなります。


受け取った1コマ追加されたネガを見ると、意外にお粗末だった。
これで良いならと、十分素人でもできるなぁと自信をつけた。もう、焼けないとは、言わせない。(笑)


コメント
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