先日、NHKのテレビ番組で「鉄腕アトム」のリメイクの話がハリウッド映画であると伝えていた。そして、日米で、そのキャラクター(アトムの顔:アメリカではアストロボーイ)を検討しているのだった。
日本側(手塚プロ)から見ると、随分大人びた鉄腕アトムだったが、アメリカ人には憧れの少年の様に作ったと言っていた。アメリカ人の作った「アトム」は、子供の頃見た「アトム」ではなく、現代風の違うロボットの様で、とてもお尻から銃弾が出るとは思えない。
しかし、番組後半では、日本側の意見が取り入れられ、少し幼い顔になっていた。
どんな「アストロボーイ」が出来るのか楽しみではある。
静岡市立○○○小学校に建つ像。
道路の拡幅で、移設する事が決まっている。
自分が通っていた小学校には、この像が無かったけれど、なんだか懐かしい気がするのは、薪を背負って、本を読んだ話を、何度も聞かされていたからだと思う。
近寄ってよく見て見ると、猿顔にも見えてくる。
風雪にさらされ(静岡市でもこの辺りは雪が降ると思う)痛みが激しく、なんとも痛々しい。賢そうな顔にも見えるが、目線は本ではなく、もう少し先を見ているようで頷ける。もっと幼い顔を想像していたのだが、意外に大人びていた。
作る人によって、いろいろあるのだろうか。
ネット検索してみたら、二宮金次郎の像は、ほとんどが本に目線を落としており、これと同じ像を見つけられなかった。と言う事は、この像は、意外と大事かもしれない。(笑)
それよりも、一番残念に思うのは、出来た当時は学校の校庭を見渡せるところに立って、児童達を見ていたはずなのに、目の前に防球ネットが立てられ、完全に蚊帳の外の感じだった。
完全に、足に来ている。
もうそんなに長く立って居られないかも知れない・
二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか
二宮金次郎は、換金効率の良い高額商品を背負っていた。
(中略)
ここが大事なところだ。米をつくるよりも薪を売ったほうが、手っ取り早くお金になる。
金次郎は、効率を重視していたのだ
二宮金次郎は、燃料の需要が高い小田原に薪を売りに行っていた。
(中略)
じつは二宮金次郎は、かなりの大男だった。
僕らが知っている金次郎像は13歳くらい。
顔がすべすべした子供の金次郎だ。
ところが、大人になると身長は180cm以上になる。
江戸時代は平均身長が150〜160cm台なので、
いまなら2mくらいに相当するだろう。そう考えると、
薪を背負っている金次郎は、ダンプカーが荷物を運ぶみたいなものだ。
ふつうの人間は軽乗用車。
人よりたくさん運べるということは、人よりたくさん稼げるということ。
こうして儲けたお金を、彼は「運用」して増やしていった。
自分が貯めた金を、村人に融資し始めたのだ。
(後略)
猪瀬直樹の「眼からウロコ」第三回二宮金次郎が薪を背負っている理由 より
日本側(手塚プロ)から見ると、随分大人びた鉄腕アトムだったが、アメリカ人には憧れの少年の様に作ったと言っていた。アメリカ人の作った「アトム」は、子供の頃見た「アトム」ではなく、現代風の違うロボットの様で、とてもお尻から銃弾が出るとは思えない。
しかし、番組後半では、日本側の意見が取り入れられ、少し幼い顔になっていた。
どんな「アストロボーイ」が出来るのか楽しみではある。
静岡市立○○○小学校に建つ像。
道路の拡幅で、移設する事が決まっている。
自分が通っていた小学校には、この像が無かったけれど、なんだか懐かしい気がするのは、薪を背負って、本を読んだ話を、何度も聞かされていたからだと思う。
近寄ってよく見て見ると、猿顔にも見えてくる。
風雪にさらされ(静岡市でもこの辺りは雪が降ると思う)痛みが激しく、なんとも痛々しい。賢そうな顔にも見えるが、目線は本ではなく、もう少し先を見ているようで頷ける。もっと幼い顔を想像していたのだが、意外に大人びていた。
作る人によって、いろいろあるのだろうか。
ネット検索してみたら、二宮金次郎の像は、ほとんどが本に目線を落としており、これと同じ像を見つけられなかった。と言う事は、この像は、意外と大事かもしれない。(笑)
それよりも、一番残念に思うのは、出来た当時は学校の校庭を見渡せるところに立って、児童達を見ていたはずなのに、目の前に防球ネットが立てられ、完全に蚊帳の外の感じだった。
完全に、足に来ている。
もうそんなに長く立って居られないかも知れない・
二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか
二宮金次郎は、換金効率の良い高額商品を背負っていた。
(中略)
ここが大事なところだ。米をつくるよりも薪を売ったほうが、手っ取り早くお金になる。
金次郎は、効率を重視していたのだ
二宮金次郎は、燃料の需要が高い小田原に薪を売りに行っていた。
(中略)
じつは二宮金次郎は、かなりの大男だった。
僕らが知っている金次郎像は13歳くらい。
顔がすべすべした子供の金次郎だ。
ところが、大人になると身長は180cm以上になる。
江戸時代は平均身長が150〜160cm台なので、
いまなら2mくらいに相当するだろう。そう考えると、
薪を背負っている金次郎は、ダンプカーが荷物を運ぶみたいなものだ。
ふつうの人間は軽乗用車。
人よりたくさん運べるということは、人よりたくさん稼げるということ。
こうして儲けたお金を、彼は「運用」して増やしていった。
自分が貯めた金を、村人に融資し始めたのだ。
(後略)
猪瀬直樹の「眼からウロコ」第三回二宮金次郎が薪を背負っている理由 より
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