私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

検証

2010-09-11 08:51:50 | ご飯ですね
NHKテレビ放送の「ためしてガッテン」を試してみる。

目玉焼きを焼く回の事なんだけど、黄身がクリーム状で滑らかに出来るらしい。
そう言われていつも焼いている目玉焼きを見ると、半熟では有るけれど、良く焼かれた底の方は一つの塊になっている。

同じ玉子を同じ条件で焼いて、全く違う出来上がりにパネラーは一様に驚くのだけれど、彼らの言動は信用できない。何を食べても美味しいと言うタレントが多いからだ。

番組の中で最初のポイントは、玉子の割り方で、フライパンにギリギリまで近付けて割入れる。低い位置から入れることが肝心らしい。これによって、黄身の組織が壊れないそうだ。

ところが、これだけでは美味しく成らない。
玉子の黄身は産まれてから時が経つほど水分が増えて味が薄く成るそうだ。濃厚な黄身の目玉焼きを焼くには、更に一工夫が必要だった。



器に「我が子の様に」(番組中のキーワード)割入れた玉子の黄身だけをスプーンなどで取りだし先に焼く。
これによって黄身の水分が飛び、濃厚に成るのだ。



お好みの硬さ(見極めが難しい)になったら、白身を入れてお好みの硬さに仕上げて出来上がり。
想像以上に滑らかな目玉焼きが出来た。
舌に纏わり付く様な黄身が好きかどうか別として、
番組で言っていた滑らかさは、体験できたと思う。

ここまでやるのに、三日間毎朝目玉焼きを食べました。
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