私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

大道芸とスイーツ

2014-10-31 19:11:24 | お出掛け日記
雨降りの金曜日。大道芸の初日なのに残念な天候に成ってしまいガッカリする。
11/3にまでずっと天候が悪そうで今年の大道芸はガイドブック購入も空しく行かない事にした。

それでもドリームプラザの海側デッキテント(ここは天候に関係ない)に出掛けてみる。

第一目的は島田市で大人気の「麵屋 燕」がオープンしたのでそれを食べる事。
昨年、島田の店に出掛けた時は駐車場が満車の上店の外まで行列が出来ていて、並ぶ事さえ困難だったので諦めたのでした。
その後姉妹店の「燕返し」にも行って見たのだけど、其処も入れず「燕系」ラーメンは諦めていました。

今回、ドリームプラザに出店すると聞いて「大道芸」、「全国お菓子フェア」と合わせて出かけたのでした。



清水いりふね通りの一番奥に有った「燕」は券売機の前に数人並んでいる程度で大行列って事は無いのでちょっとほっとしている。





燕ラーメンの塩とランチセットの「小チャーシュー丼」を選択。
鶏ガラの澄んだスープに魚介系の香りがするラーメンはあっさりしていて美味しい。とんこつラーメンは体に合わないので、安心して食べられる良いラーメンでした。

感じとしては焼津の「才蔵」の様な感じだけど「才蔵」よりもさっぱりしていると思う。

隣の人が頼んだ餃子をチラ見したでけで満足で、次回は「味噌」か「ねぎ塩」を食べたいと思うのでした。



お腹も満たされた事だし「お菓子フェア」を散策していると写真の彼がこの笑顔でドライフルーツ「ゆず」の試食を勧める。続け様に苺。調子に乗って美味しいなんてお世辞をいうと更に勧められる。

「アーモンド」
うちのアーモンドは美味しいでしょ?と満面の笑顔で二粒渡されると、それは香ばしく確かに美味しい。
その後彼は豆の種類とローストの仕方を楽しそうに説明し極めつけの逸品を出してきた。

それがドライフルーツの無花果に此のアーモンドを挟んだもので此れは絶品。

無花果のドライフルーツとアーモンドを買い求めたのは言うまでもないが、最初に食べた柚子も買った。何でもヨーグトに混ぜ少しフルーツが戻ったくらいで食べるとより美味しいと言うのである。

ドライフルーツは乳製品と合うんですと言いながらクリームチーズを付けた苺も食べ多分そこに有った殆どのドライフルーツを食べたと思う。

そうそう、枝の付いた葡萄のドライフルーツの美味しさは、干し葡萄とは全く別物の旨さですぐに買い求め(母が干し葡萄好き)お土産にするのでした。
完全にブレーキが利かなくなっていて我ながら笑う。



しらすピロシキを勧められどんな味なのか尋ねると
「カニクリームコロッケの蟹をしらすのちりめんに替えて、キャベツを入れた感じです」と言うのだけど蟹をちりめんに替える処までは何とか想像が出来るのだけどそこから先が出来ないと言うと
「食べてみてください」と来た。

一つ買い求め、海側デッキに出て大道芸が始める時間の暇つぶしに食べてみると彼女が言っていた事が良く分かるのでした。帰りにもう一つ買い求め家人に食べさせて感想を聞くと確かに言い得て妙と変に感心するのでした。(笑)



紙磨呂(マジック)
パフォーマンス終了後ちょっと話した彼の声は思ったよりも若く握手した右手は冷たかった。
ガイドブックを持って来てサインをも有ればよかったと思うのでした。




52歳を強調する三雲いおり(ジャグリング)
技術の衰えをしゃべりで何とかしようとする感じで、面白い事は面白い。

印象的な彼の一言は
「今年の紅白はどっちが出るのでしょうね。松たか子とMay J。どっちでもいいけど」
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昔の面影

2014-10-31 05:19:50 | 気儘に散策
静岡市の中心地(駿府公園)などで開催される大道芸ワールドカップを毎年楽しみにしている。
今年はちょうど仕事の切れが良くて(昨年はそれどころじゃ無かった)楽しめそうなのでガイドブックを買いに行く事にした。

次郎長通り商店街の「大和文庫」に行こうと思って矢通りから入ると一面のシャッター通り。
初めは随分閉まった店が多くなったと思ったのだけど水曜日で有る事に気が付いた。
参ったな。

此処で引き返そうかと立ち止まるも「大和文庫」って何故かいつも営業している印象が有るの再び歩き始めるとやっぱりやっている。早速買い求め商店街を眺めながら帰って来ると定休日以外でも閉めている店があり、商店街の衰退を感じる。

そんな中「BIG・E(つたや)」の店先に移転の案内板が有り今まで気が付かなかった自分に驚く。5月に移転していた。


(つたや)
(生家)

この店は書籍「人間清水次郎長」の中で紹介されていて、次郎長が養子に出された「甲田屋」(米穀商)が有った場所だそうだ。住んでいる人は次郎長とは全く関係ない人と記載されている。

此処が空き地に成ると「甲田屋」の目印が無くなるなぁとぼんやり考えた。



馴染みの「魚初」まで来ると此処もお休み。
側面の壁に「トマソン」有る事に気が付いた。そう思ってみていなかったので不思議な気がする。

(トマソン:昔、読売巨人軍に鳴り物入りで入団した外国人投手で何の役にも立たずに帰国した人の名前。転じて外壁などに昔の面影を残す何にも役に立たない物を言うらしい)


(美濃輪神社の鳥居)

翌木曜日

夕食のおかずを「刺身」にすると言うので「魚初」に出掛ける。
最近20年くらい前に買ったベストが着れる様に成り嬉しくなって毎日着ているのでこの日も着て出かけていた。

若女将が「何処かお出かけですか。お洒落して」とちょっかいを出してくる。
今日はハロウィンでカボチャを着ているのかと思ったと若女将の服装を切り替えして置くと
大将は「最近息子がFacebookを始めていて、お父さん「なべ四器」さんて知ってる?」て聞いて来たと言う。

そこで大将は「知ってるよ。母さん(若女将)の漫才の相方だよ。と言っといたよ」と言い店内で大爆笑。
爆笑する事が解毒作用に成って居るのだ。
毎回気持ち良く買い物が出来て楽しくなる。(笑)
コメント (4)
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