私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

合体的花瓶

2013-09-21 06:33:39 | Bの壺
二つの物が組み合わさった時にどうなるのか実験的作品。
いつも実験的で完成形に辿り着けないでいる。

さて、今回の第一目的は土台の切込み。
あまり深く入れなかったのだけど、もっと大きな開口にしても良かったのかと思える。
大胆さが失われた来たのは自分でも感じるほどの失敗の連続からだろうか。

土が固まって来て先週よりも加工がしやすい。熟成させた効果が有る。
もっと思い切って切り込めばよかった。



土台の凹んでいる処も、単純に凹んでいるだけで遊び心が足りない。
実際に作っている時はそれどころじゃ無かったけれど…。
出来上がってみると不満が残る。



もっと細長い物(角笛)をイメージしてたのだけど、土台の大きさからこんな形に成った。
紙に描いた絵ではもっとシャープだったんだけど粘土では仕方ないか。

合体した時にこの模様がもっと見えるのかと思っていたけど、思ったよりも見えない。
やっぱり開口をもっと大きく開けなければ。
そうなると土の収縮の関係で割れやすくなるけど、何処まで細く出来るのかは次回実験的花瓶で試してみる予定。図案は出来ているのだ(イメージは東京タワー)。

後述
上部は青の顔料に黒の化粧土を混ぜ全体的に青を基調とした。その下地には黒の化粧土で模様を入れ元来の土の色を多く出すようにした。
また、土台は全体的に桃化粧土で縞模様を塗りその後削り取る事で縞模様を浮き出させようとしたのだけど思う様にできなかった。

内側を上部の青と同じ化粧土で塗り一体感を出し土台にも黒の化粧土で横線を入れて見た。
此れも出来上がってみなければ分からないけれど、面白くなりそうだ。(そう信じている(笑))
コメント
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