私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

相撲甚句

2010-10-16 22:23:16 | 気儘に散策
10/16 相撲甚句を見に行くからと、アウスタで行われるエスパルスの試合のタダ券を家人に渡し、ママチャリを漕いで袖師の鹿島神社に駆け付けた。少し焦っていた。

「(午後)6時30分に(着くように)行くから」と家人に言って在ったのだが、6時30分に家を出ると勘違いしていて、出掛ける時刻が少し遅れたのだ。ここで、挽回できるほど脚力も無く、神社下の階段に着いた時には、既に相撲甚句の声が聞こえた。

まあそれも仕方のない事で、昼間の現場仕事で、バテバテなのだった。既に三日目。

今年もやってきました。お尻当てクイズ。
「相染川」のお尻はどれでしょう。



新生児を抱いた力士(相撲を取らない)が土俵(木製)に上がり、四股を踏む。
十年ほど前から始まった新生児の土俵入りなのだが、
泣くかと思ったら、意外に泣かない。
最近の子供は肝が座っているらしい。

新生児二人が土俵入りをした。
性別は分からないけれど、相撲甚句を継承してくれればいいなあと思う。







鹿島神社からの帰り道、秋葉神社近くの変則交差点で矢倉神社の神輿に出会った。
神輿を担ぐ人達が声を上げ交差点を横切るのだ。
この時ばかりは、車が避けて通る。人間力は、集団に成ると強い。

その神輿の後を松明を持った(まるで聖火ランナー)人達が続くのだが、火を見ると何故か気持ちが高揚する。祭りの熱気に当たられた様で、体の中に熱い物が起きた様な気がした。



昔から陸地だった旧久能街道を走ってくると、矢通りで日本丸が見えた。
無駄に広いやりっ放しの道も、こんな時は役に立つ。(急に道幅が狭くなるので、この道を上ってくる車は滅多に無いのだ)
コメント
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