【地元の先輩。物々交換友達の住む、天野の里の神社です。】
12月2日の私のブログ記事「物々交換友達」の記事の
冒頭を飾ったこの神社。2004年に世界遺産に登録された。
この件に関しては後日と言うことだったので本日紹介。
でも、あまり詳しくないので、誤りがあれば謝ります。
丹生都比売神社(ニフツヒメジンジャ/ニウツヒメジンジャ)は、
和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野にある神社であります。
式内社(名神大社)で、旧社格は官幣大社。
現在は神社本庁の別表神社となっております。
別称は天野大社、天野四所明神とも呼びます。
日本全国の、丹生都比売神を祀る神社の総本社であります。
また、高野山と関係の深い神社であり、
2004年7月、『紀伊山地の霊場と参詣道』として
ユネスコの世界遺産に登録されたのであります。
祭神として、以下の四柱の神を祀っております。
第一殿 丹生都比売大神(ニウツヒメノオオカミ。丹生明神)
第二殿 高野御子大神(コウヤミコノオオカミ。狩場明神)
第三殿 大食津比売大神(オオゲツヒメノオオカミ。気比明神)
第四殿 市杵島比売大神(イチキシマヒメノオオカミ。厳島明神)
「丹」は朱砂(辰砂-朱色の硫化水銀)のことでありまして、
その鉱脈のある所のことを「丹生」といいます。
朱砂はそのまま朱色の顔料となり、
精製すると水銀がとれるのであります。
丹生都比売大神は、朱砂を採掘する一族が祀る神で
あると考えられておりまして
『丹生大明神告門(のりと)』では、丹生都比売大神は
天照大御神の妹神であるとしており、
稚日女尊と同一神とする説もございます。
例祭は、10月16日。神事として、御田祭(1月第3日曜日)
花盛祭(4月第3日曜日)・神還祭(7月18日)がございます。
まっちゃんが分かるのは、この程度でございます。
しかし、この天野の里。前にも書きましたが桃源郷のような
ところなんです。でも、圃場整備事業の後は整然とした
水田の広がる盆地となりました。
そしてその中にひっそりと、丹生都比売神社があったのです。
のんびりした風景は残りました。でも、でも、でも、
世界遺産に登録されてからは、連日、特に土・日は、
多くの観光客が訪れているようです。
久々に訪ねたら、立派な駐車場に特産品の直売所も。
そして来年は、大阪から見ればこの地が縁起の良い方向
だそうで、1月の土・日(8回)だけで、観光バス150台が
訪れるらしく、この地区の方は接待で忙しくなると
物々交換友達の奥さんが話されていました。
この前行った時、神社のすぐ近くに住むおばあさんが
大豆の選別作業をしてました。
「この頃、わし、よう写真に撮られる。慣れたけどな。」と
ご主人と思しき、おじいさんと喋っていましたよ。
世界遺産に登録された現実を、如実に語っていましたね。
しかし、まっちゃんが説明しなくともHPまで開設してるわ。
ほんこの前までは無かったんですよ。
世界遺産というのは、すごいものだと再認識したのでした。
さて、音楽。結局ご利益(りやく)は何なのでしょう?
この子どもの願いも叶えてやって欲しいものです。
「神様に電話して。」ある子どもさんの詞に曲をつけて
歌にしたものです。聴いてください。下↓をクリック。
神様に電話して!
【大晦日、楼門も太鼓橋もライトアップされる。大混雑予想予報】