辛い声だった。
時に、短い沈黙もあった。消えてしまいそうな声になることも
でも、届いたメールを、丁寧に読んでくれた。
メール一つずつ、名前を紹介した後「ありがとう」と言い、メールにある「こんばんは」の挨拶にも「こんばんは」と返し
ファンの哀しみを伝えるメールも、拓哉君に感謝やエールを伝えるメールも、
そして、厳しい内容と拓哉君は表現したけど、自分に都合のいいトゲのある内容も・・・・。
きっと、すべてに目を通してくれているんだろう。
どんなときにも、ちゃんと向き合ってくれてる。
何て人だろう。
夕べのわっつで、一番胸が苦しくなったのは、「居ていいんだ。」と、言った拓哉君の言葉。
そんなことをいうなんて。
この一連の騒動の中、存在を否定されたような、寂しさと哀しさと・・・。
どこまでも、深く、辛かっただろう。拓哉君。
「居ていい」どころじゃないよ。
どれだけ多くの人が、木村拓哉の存在に助けれていることか。
「居てくれないと困る」んです。
メールにもあったように、
「もう謝らないでください。
微力な乗組員ではありますが、ずっと、ずっと、付いていきます。」
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始めに、メールを読んだ後の拓哉君の言葉を書きますね。
もう、ほんとに、このように、リスナーのみんなから届いたメッセージには目を通させて貰ってるんですけども。
まぁ、ほんとに、いろいろ言われてるけど、気を強く持ってとか
応援の気持ちをかけてくれるメッセージも、ありがたいことに沢山有りますし
それとは反対というか真逆に、厳しい意見。
「なにいってんの」って有るのも判っています。
ほんとに、全部、正直なこう言葉を、ちゃんとぶつけてくれるっていうこの場所にね、、このわっつという場所に。
みんなの、今思ってること、今、いいたいことを正直にメールで送ってくれるって事が、
やっぱり、こう、「自分が、居ていい意味なんだな」っていうふうに思いました・・・ね。
はい。ほんとに、いろんな意見、いただきまして、ありがとうございます・・・かな。ほんとに。うん。
なので、なのでっていうって言う言い方も変なんですけど。
こういう、みんなの気持ちをちゃんと、うん。
ま、背負う・・・っていう言い方は上から目線になるけど。
ちゃんと、みんなの意見にこう、それを感じつつ、自分が出来ることを、
進むべき道を前に進みたいと思います。
たまにね。「うん?」っていう考え事をしてみたくなったり、
う~ん。前に進むとはいいながらも、ずっこけたり、どこか怪我したり・・・あるかも知れませんが、
ほんとに、その、みんなの気持ちがあるんだということを、ちゃんと。
だから、自分が居ていいんだってことを、ちゃんと、思って、考えて、進んできますので。
これからもよろしくお願いします。
そして、ありがとう!!
え~。まぁ、この曲に、集約されるかな。聞いてください。
SMAPで、♪~ありがとう!!
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そして、 順番は逆になりますが、拓哉君が読んだメッセージです。
感想など、沢山、ほんとに、沢山、届いてますので、できる限り読んでいきたいと思います。
「ファンのため、私のために何でも伝えてくれてありがとう。
言いたい気持ちや思いを、とことん伝えてくれてありがとう。
溢れ出てくる思いと、気持ちを、いろいろ伝えてくれてありがとう。
たくさんの愛を、そそいでくれて、ありがとう。」
拓:これは、こっちがいう言葉ですよね。
「いやいやいや、参りましたね。
何から話したらいいか判りませんが、参りましたねぇ。
私の生活の一部だったものが、無くなる怖さを知りました。
泣きました。
どうやって、理解したらいいのか判りません。
でも、この間の放送で、キャプテンの声が聴けてうれしかったです。
キャプテン。もう、謝らないでください。
私たち乗組員は、今までのキャプテンの行動、言葉から
報道されていることの何が本当のことで、何が嘘なのかちゃんとわかっています。
だから、もう、謝らないでください。
微力な乗組員ですが、キャプテンにずっと、ついていきます。
今はまだ、前を向いてと、行かない気持ちもありますが、大丈夫です。
今、出来ることを全力でやっていきますから。私たちも。
ずっと、ずうっと、ついていきます。」
「大変な時期かと思われますが、気を強く持ってください。
そして、タイトルが変わってもいいのでRadioは辞めないでください。」
拓:タイトルは変わる必要は無いかなと、今は、思っていますけど。
ありがとうございます。
「木村君、スタッフの皆さん、こんばんは。(拓:こんばんは)
大事なときは、向き合って、不安なときは寄り添って、ずっと、What'sが好きです。
木村君、いつも、ありがとう。」
拓:スタッフのみんなにも、ありがとうですね。
リスナーのメッセージを送ってくれている、沢山の人が居るって言う。
一人一人言葉がちがうんですけど・・・。
ほんとにね、沢山のメッセージありがとうございます。
拓:ま、このような形で、エールというか送ってくれる人も、もちろん沢山居てくれてるんですが、
厳しい意見もあります。
「なんで、解散という大事な時に、すぐに帰国しなかったのでしょうか。
無念だと思うなら、すぐに帰国して、どうして解散を止めなかったのですか?」
(ここの少しの間の無言、辛い)拓:と、いう、意見も届いていますね。
そして、このような意見もあります。
「木村君、ショックと哀しみと憤りとむなしさと、心に穴が空いてます。
何故、こんなことになってしまったのか!
そして、いろいろな報道。SMAPの28年間が失われて行きます。
でも、メンバーの心が、壊れてしまうなら、悲しいけど受け入れます。
ただし、こんな終わり方は認めません。
こんな中途半端な情けない終わり方は。
ラストコンサート、スマスマでのライブ、シャッフルビストロ、年末の音楽祭、そして紅白。
どれか一つでもいいからやってくさだい。
ファンに、ちゃんと、けじめのサヨナラをしてください。
まだ、4か月あります。あきらめないでください。
笑ってサヨナラすることが、最後のお願いです。
こんな-悲しい終わり方は、絶対いやです。
メンバーともう一回話してください。お願いします。」
「キャプテンこんばんは(こんばんは)
私は、22年、SMAPと、年を重ねてきました。
Liveの時、5人が手を繋いで頭を下げるときに、
ありがとう!!って、気持ちを叫ぶのが、私のおきまりです。
Liveにいくとき、メンバーに会うのにはずかしくない自分で居られるように
家事も、育児も、仕事も頑張っています。
SMAPの終わりは、メンバーが決めた終わりなら、寂しいけれど仕方ないのかなと思います。
でも、”ごめん”じゃなくて、”ありがとう”が聞きたいです。
ホントの理由とか、そんなの、メンバーが知ってればいいことだし、
話せるわけでも無いんだから、いいんです。
ごめんっていわれたいわけじゃないって思っているファンもいるよって知った貰いたいです。
私の毎日は、キャプテンが言うとおりSMAPが中心です。
でも、こんなに、やりたい放題、言いたい放題されるぐらいなら、
自由に羽ばたくための翼を持って欲しいです。大好きです。SMAP。」