笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

武蔵様

2014-12-08 | ドラマ「宮本武蔵」
武蔵様のブルレイ、実は、まだ、特典映像しか見ていない。
特典映像を見て、HDDに残ってる、武蔵様の闘いを見て・・・・
の、繰り返し。

この特典映像の豊かさに感謝です。

特典映像の最初は制作発表会見。

あのときの新聞の見出しは、「肉を食べて頑張りました」と言うものだった。
それが、実際の制作発表では、その部分は、1%でもない割合。
武蔵を生きた木村拓哉の熱い思い。
共演者からの役者木村拓哉の姿勢への感動、
そして、武蔵の剣というか、木村拓哉の剣、彼のアクションへの賞賛にあふれてた。

テレ朝のHPでは、文章で読むことは出来たが、こうやって、実際本人から語られると
また、一段と違う。

また、メイキング映像の数々に、彼の力、彼の凄さを一層感じ。
その凄さが、正当に評価される場であることも嬉しい。

まさしく、木村拓哉の居場所なのだと思う。

拓哉君が、木村拓哉としている場所。
まっすぐさ、全力が、そのまま、彼の魅力になり、力になり、
周りの凄さに、彼の凄さが加わり、一層の迫力になる。
気持ちのいい、相乗効果!

太秦の職人さん達に感動している拓哉君、
その、職人さん達が、また一緒にものつくりを出来ることを熱望している、役者木村拓哉。

これだけの人が認める木村拓哉の(時代劇での)可能性
もっともっと、生かして欲しい!!
口説いてください。
みなさま。
公に、拓哉君の耳にしっかり届くように・・・。

是非是非、その認め合った者同士の作業の機会の早いことを願います。

この宝物を、放っておくのは、日本映画界の大きな損失です!!


暑さの中で

2014-06-02 | ドラマ「宮本武蔵」

いつも、ベビスマの内容をお知らせしてくれるお友達によると
今週のベビスマは、予想通りというか、MaiJさんとの未公開トーク。

毎回、同じ事を書くようで、申し訳ないけれど、未公開トークにしないで、ちゃんと放ペンで放送して欲しいなぁ。
未公開トークで、拓哉君が話をしてる確率って高いよね。

トーク野他は、今日のスマスマの内容。

ビストロは、スキージャンプの葛西選手。
あのジャンプのトレーニング、拓哉君の、空中姿勢が見えるね。

こういう、体験バージョンだと、中居君がゴロちゃんを指名して、
笑って終わってしまうことが多いけど、今回は、全員が挑戦するんだね、楽しみです。

葛西さんは、拓哉君達と同学年とか。
拓哉君のこれまでも、十分に、レジェンドです!

-・-・-・-

それにしても、暑いです。
ここ3日ばかり、5月末~6月はじめとは、思えない暑さ。
36度って、もう、真夏日ド頃じゃないですよね。
日差しが痛い!!
ちょっと油断して、半袖で歩くと、腕が赤くなります。
ファッっと、めまいのようになるのも、暑さのせいかな。

週に何度か、付き添いのために病院に通っていますが、その間の温度差に負けそうになります。
初夏の爽やかさを飛び越えて、夏、
一気に、服装もチェンジです。

HEROは、外でのロケとか、どうなんだろう?

あのダウンジャケットは、着ないで正解ですよね。

久利生たんは、アロハ、着てるかな?
この温度だと、有りかもって思ってしまう。

5月からのバラのシーズン。
薫り高いバラの美しさに会いに出かけたいけれど、思いがけない暑さに、バラ園も遠くなります。
バラたちも、急激な暑さは辛いよね。



ベビスマで・・・・

2014-05-26 | ドラマ「宮本武蔵」
ベビスマの放送されない地区のために、お友達がトークレポとか内容を送ってくださるの
だけど。
昨日の、ベビスマは、ウルフルズとの未公開トーク中心だったのね。
やっぱりね。
収録したんだよね。
ウルフルズとのトーク。

歌った「どうでもよすぎ」の歌詞についてのトーク
時間にして1分ちょっとだったと思うけど、
とっても楽しそうな笑い顔が伝わってきた。
これ放送しないって、手はないよ。
残念。

あの長いビストロトークの、ほんの少しをカットすれば、どれだけでも流れるのにね。

出てくださったゲストの方にも失礼だよね。

スマスマのスタッフサンのセレクト基準が判らないなぁ。

その、ベビスマの最初にあった、
「松、歌舞伎好きか?」にびっくり。
ビストロのキッチントークですね。
ゲストの尾上松也さんに向けての言葉。

これって、シュートの中の拓哉君(久保先輩)のセリフ
「トシ、サッカー好きか?」って、イメージでしょうか。
あの一言凄く印象的だった。
私の中のシュートって、久保先輩のこの一言がすべてって言ったら言い過ぎ?

駅のホーム。
電車が通る隙間。
向こう側にいる久保先輩の笑顔と「トシ、サッカー好きか?」

この映画の監督は、元々は、拓哉君を主役でと企画されていたと聞いた。
だけど、事務所の方から主役は・・・・で、と言われ変更したと、後になって、監督本人が話されていた。
そのあたりのことは、Jの考えに納得がいかないけど、でもこの久保先輩の言葉は、拓哉君でないと・・・・って思う。

確か、このホームでのシーンを撮影したときに、カメラ越しの拓哉君のキラキラに圧倒されたという言葉も聞いた。

そんな、セリフだよね。

拓哉君の単発ドラマ

2014-05-19 | ドラマ「宮本武蔵」

わっつで、戸田菜穂さんとのシーンの話が出たので
以前の単発ドラマの相手役などメモを出してみました。

一番近い、単発ドラマは当然、今年の 『宮本武蔵』 テレ朝
武蔵のヒロインに付いては、記憶に新しい。

その前の単発だと、2006年まで飛ぶの。
このあたりが、寂しいところ
2006年は『 HERO特別編(』フジテレビ。
相手役というか、彼女は、雨宮なんだけど、このドラマに限って言えば、
虹ヶ浦支部の泉谷検事役 綾瀬はるかちゃんかな。

その前は、2001年
年末の12月28日『 忠臣蔵1/47』フジテレビ
拓哉君は、堀部安兵衛で、妻のほり役が、 深津っちゃん。
安兵衛は、この堀部家に、ほりの婿養子に来たことで、赤穂藩に仕えることになった。
高田馬場でのシーンも印象的だし
ほりが、差し入れた漬け物を安兵衛が美味しそうに食べる音、二人の表情も覚えてる。
深津ちゃんは、『若者のすべて』『空から振る一億の星』『CHANGE』と
連続ドラマでの共演も多い。
拓哉君と同学年でもあって、『同学年』でもトークがあったよね。
可愛いのはもちろん、いろんな表情を持つ、とっても素敵な女優さん。

その前が1998年の『 織田信長 天下を取ったバカ』TBS
拓哉君の織田信長、濃姫が 中谷美紀さん。
中谷さんは、武蔵では、太夫。
印象的な太夫で、あのドラマ随一の女性だったと思う。
この信長は、待ち望んでいたブルーレイの発売も決まって、凄く嬉しい。

で、1995年『 君は時のかなたへ』テレ朝
テレ朝のドラマは、この後武蔵までなかったのよね。
このドラマでは、松平元康(のちの徳川家康)。
相手役は、 持田真樹さん。小柄な可愛い感じの彼女。
袴田さんとか、野際さん、板東さんなど他の共演者の方が印象的かな。



拓哉武蔵の香りを求めて・・・

2014-04-06 | ドラマ「宮本武蔵」
拓哉君の髪が短くなり、次のお仕事へもうすぐ向かうのだろうなぁ。
でも、明日のスマスマは長い髪の拓哉君。
武蔵の思いは、まだまだ、深まるばかりです。

そんな、武蔵の撮影中・・・太秦や、ロケ地に拓哉君の香りを求めたお友達。
もう、一月以上前になりますが、写真をいろいろいただいていましたので紹介します。

まずは、太秦。

武蔵で、瀬田の多度として使われたところ。
のれんとか建物周りのものを変えてますね。


次は、遊郭。武蔵や小次郎が映っている正面じゃないけど、遊郭の写真。
もっと引いて撮れば良かったとは、放送を見た後のお友達の感想。




そして、すっごく幸せだった時間のお話。
下は、放送された村を襲う山賊のシーン。
山賊に小次郎が立ち向かい、その様子を、屋根の上で、武蔵と伊織が見ているというところ。

お友達は、その武蔵の後ろ側でその様子を見ることが出来たそうです。
ほんの少しのシーンに(放送された時間は1分ほどですよね)一時間近くかけてた。
武蔵がいた屋根の、お友達側が見ていた側からのショット。


この人は映画村を案内してくれた俳優さんで、鎌森良平さん。武蔵にも出ています。

名前も画面にあり76人斬りの中の一人。
斬られるシーンでも顔が映ってると思うがまだ未確認。
彼のブログで下がり松で斬られたことがわかりましたとのことでした。

そして、宝蔵院の撮影で使われた宇治の萬福寺。
武蔵が案内されて通った回廊

阿厳と闘った広場



その、背面

闘う武蔵のために

2014-03-20 | ドラマ「宮本武蔵」


どうしても、武蔵から離れられない。
いえ、もちろん、離れたいとも思っていないのですが。

先週買った雑誌を見る。
ドラマを見た後だと、ああ、このシーンって、またつながっていくね。

今広げているのは、オリスタ。
オリスタは、紙の質がいいから、写真も綺麗で、また、細部までよく見える。

最初のページは、紺色の着物で二刀流の構えの武蔵。
これは、シーンの1一枚ではなくて、写真用ですね。
その後の、茶色の着物の何枚かは、シーンの中の写真や、撮影の合間の様子。

こうやって見ると、拓哉君の髪をぎゅっと上に持っていって、
その髪と、長い髪を一緒にして結わえ、下ろしているのが判る。
結んだすぐのところに短い毛が跳ねてるのは、拓哉君の前髪だね。
額の端の髪を少し外し、垂らしているのが何ともいい!!
鬢のほつれもいい!!

武蔵の撮影が始まった頃だったか、わっつで、途中までは、自分の髪でって言ってた様に思うけど
結局、最後まで、自分の髪で結ってたね。
この、結んで、少し髪を付けたから、完全な自分の髪だけじゃないって言う意味で言っていたのかな。

写真で見てたときは、拓哉君が鬘を付けず、自分の髪で結っていることで、
400年前に生きている人が、凄く自然な感じだなぁと思って見た。

でも、実際「武蔵」の放送を見て、これは、鬘では出来ないって思った。
きっと、拓哉君の頭にあったものを作るんだろうし、きちんと付けてくださろうんだろうけど
それにしても、あの闘いぶりだもの、
刀をかまえて一・二度振って決着がつくわけじゃない、
体中を使って闘ってる。
頭にも力が入ると思うし、少しでも鬘とか気を遣うようじゃ出来ないよね。
思い切り闘う武蔵。
よけないと本当に当たる殺陣。
拓哉君が、ロイドの時から、髪を切らないでいこいうと、こだわってたのが判る。

どの一瞬も、作り物がない、美しい武蔵。

美しいといえば、吉野太夫も。
登場しただけで、周りの空気を変える、あでやかな美しさ。

太夫というのは、舞やうたいも出来、教養も身につけた女性という。
ゆったりと郭言葉で話す吉野太夫。
中に熱い心を持っていのも感じられた、素敵だった。

中谷さんと拓哉君は、時代劇2回目の共演ですね。
拓哉君の信長の時、濃姫だった。
あの「織田信長~天下を取ったバカ。」
1998年のドラマで、濃姫の父である斉藤道三が、西田敏行さんだった。
あの信長ドラマ大好き!!

あれから、16年。
拓哉君も、西田さんも、中谷さんも。
ずっと、輝いてるよね。

西田さんは、華麗でも、奥さんのお父さん。つまり義父の役。
あたたかくて、頼りになるお父さんだった。

1998年の共演で言えば、ユースケさんも。
「眠れる森」での哀しい同級生。
眠れる森のイメージが強いためか、普段見ても拓哉君と幼なじみの様な感じがずっとしてる。
敬太も、又八も、ユースケさん、ならではの味わい。
心の深い襞・暗さと明るさ。
又八→お通→武蔵→
敬太→由理→直希→
こう見ると似てるね。そして、武蔵は剣の道を、直希は実那子というように他を向いてるのも。

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日刊スポーツドラマGP 年間決選投票!
2013年度「第17回日刊スポーツ・ドラマグランプリ(GP)」の年間決選投票が始まりましたね。
クールごとの投票で各部門上位5位に入った「作品」「主演男優」「主演女優」「助演男優」「助演女優」の中からの投票。

ロイドは、「作品」「主演男優」「助演男優」「助演女優」にノミネートされています。
締切は3月28日正午。

まだ、武蔵

2014-03-18 | ドラマ「宮本武蔵」
夕べは、スマスマだったけど、まだ、たぶんしばらくは、武蔵から抜けられない。

番宣の中で、「武蔵の成長の物語」と、話してくれたのは、沢村さんだったかな。

第2夜の中で、苦悩し、一時は刀を捨てる武蔵。
そして、なぜ、剣を持つのかという問いに、答えを見つけ当とする武蔵

最後の源流島のシーンまで、この、「武蔵の成長」という芯が
物語をまっすぐに繋いでるから、感動を生む。おもしろいんだよね。

第1夜は、その第2夜に向かうための「・・前夜」なのだと、見終わって思った。
強さでいったら吉岡の門をくぐった最初のシーンから、強い事は間違いない。
でも、その強さ、闘いぶりは、まさしく、己の強さを示すような剣

姫路城で、4年の幽閉後の武蔵でさえそうなのだから、
その前の「たけぞう」時代はもっとすさまじい。
しかし、それがあることで、判ることなんだよね。

昨日、瞳がちがうって書いたけれど、ほんと、違うんだよね。
暗いの。
「俺は強いんだ」という自負と
「人に認められたい!」と、いう、人を鏡にした功名心が、

「その先が見てみたい」と、いう、自分というものの願い、真実の姿への思いになる。

畑を耕す日観のシーン。
第1夜では、近づく前から殺気の凄さが、周りの空気を変えてる武蔵なのに、
自分を見つめ直した後では、あの日観でさえ、近づいたのに気付かないぐらい
溶け込んだ武蔵になってる。

その後の、日観との問答が、いい。

第1夜にあった、姫路城での4年間の幽閉の時。
本を読み、絵を描き、体を作った4年間。
あの背筋の凄さ。
衣装が着れなくなるのも判る。
あのトレーニングを見て、ちらっとハルを思い出した。

あの時書いていた、枝に鳥が止まっている絵。
あれは、左手も右手と同じように使えるようにという訓練でもあったんだよね。
何度も何度も描いてた。

あの絵。
武蔵が描いたとされている絵と、よく似た構図の絵だったね。

激しい鍛錬と、巧みな筆遣いの絵、そして、読書。
自分を育てる時間。
でも、ここの4年間は、より強くなるための時間なんだよね。

それにしても、第1話は、一回編集した後で20分オーバーだって話してたよね。
20分カットすることになるって、その結果が、あの第1夜の放送。
20分って、すごい、大きいよね。
どこをどれだけっていう細かなカットでなく、あるシーン丸ごと削除って言うところがいくつもあったんじゃないかな。

あの幽閉に至る所とかも、かなり、カットされたんじゃないかなぁ。
いろんなことが、唐突だった。

見たいよ。
本番として撮った20分だものね。
ブルーレイで発売するときには(って、書いたけど、あるよね。)絶対に入れて欲しい。
それを、入れての「宮本武蔵、第1夜、第2夜」が見たい。

筆と言えば・・・拓哉君の何か作業をするときの指が好き。
筆を持って絵を描く、仏様を掘る。巌流島に向かうときの舟上で櫂を削る。
そして、髪を結わえる。
単に作業をしてるだけじゃなく、指の動きにさえ表情がある。色気がある。

武蔵、第2夜受け取りました

2014-03-17 | ドラマ「宮本武蔵」
昨日、第1夜受け取りました!と書いたばかりなのに
今日は、完結編受け取りました!と、書く。
2夜連続と、最初から判っていたけれど、それがこんなにも寂しい。

それにしても、第2夜、素晴らしかった!!!
吉岡清十郎との闘い、そして、吉岡一門との下り松の死闘
最後の巌流島の武蔵と小次郎という、大きな闘いまでに、
日観や柳生に学び、剣に向かう己を磨き
そして、剣のむなしさを知り、挫折し、
また、別のまなざしで剣を持つという
剣号としての成長も、人としての成長も、生き様も描いてる。

2時間半、
第2夜の、2時間半は、凄く豊かな、激しさも、深みもある時間だった。

圧巻だった、闘いざま。
ただ、剣で人を斬る。
触らぬか触らないうちに型で斬られるというのではなく、斬るのでは無く
全身で、闘ってるのだ。

その一振りは、どういう思いで振っているか・・アクションチームも含め
そこまでの拘りが、闘う場面場面での一人一人の気持ちが画面に出てる。
だから、真剣勝負になってる。

どの一瞬も、気を抜いたら斬られる。
一歩間違えば、体に刀が当たる、手足が飛んでくる。
その、迫力。

あの、大勢の闘いで、この真剣勝負をやりきれる俳優が、どこにいるだろう!
その拓哉君があいてだからこそ、アクションチームも思い切り戦えたのだと思う。
「えげつなく」
何度となく言われたという言葉。

勝つためには、どう動く!
足のけりも、拳も、投げも、勝つための必然。

76人、
一人一人、戦い方、思いの宛て方がちがうよね。
最初の、数を数えていた数人は、相手に動く隙も与えず静かに、
大勢で囲まれたときは、どの方向から仕掛けられても、対応できる、全方向に神経を張り巡らしてる
これ、遊郭を出たあと、吉岡一門に囲まれて、小次郎が話しているときの武蔵にも思った。
どこまでも、相手に神経を向けてる。

そして、あの清十郎の息子に対して・・・。
ここ、原作を読んだときから、どうするんだろうって思ってた。

闘う力の無い少年に対して・・・でも、この少年は、形上の果たし合いの相手。
彼が、吉岡清十郎の仇として武蔵を討つというのが、この果たし合いなのだから。
場面としても避けられない。

彼を護っている人たちを消し、静かに「いかがなされる」と尋ねる武蔵
剣を抜こうとする気配に、一瞬で斬り、あと、静かに目を閉じさせ抱えるのを見て
ああ、って思った
武蔵の人としての心が感じられる描き方だった。
第1夜の武蔵だったら、ちがうところだよね。

そして、死んだふりをしていて最後に起き上がった高弟への剣は、またちがった。

登場人物も、出てき方も原作とちがうところがあるのは、
この短い時間に武蔵の成長を中心に描くためのセレクト。
激しい殺陣にグンと引き込まれ、武蔵が自分を見つめているところ
日観や、沢庵がじっくり語っている場面もつながって、
本当に、1本の映画のように、納得の第2夜だった。

ふぬけになりそうなのは、私たちもです拓哉君。
もっと、もっと、ずっと、木村拓哉の武蔵を見ていたい。

武蔵の成長を言葉ではたくさん語らなくても、その、瞳で判る。
同じく日観に対峙している武蔵でも、第1夜の武蔵と、第2夜の武蔵では
表情がちがう、瞳がちがう。声がちがう。

沢村さんの佐々木小次郎。
「沢村さんでよかった。」と、拓哉君が話してたのが、よくわかる。
武蔵と闘うことに、自分の一番の意義を感じている小次郎。
強い、強すぎる男だからこその思い。

武蔵と小次郎が二人で、山賊をやっつけるときの
二人の動きのコンビネーションの良さ、闘いの中の、美しさ。

翔太君の清十郎も美しかった!!!

武蔵は、言うまでも無く美しい!
闘いの激しさの中の美しさ。
傘を差す、刀をぬく、木を削る、そんな一つ一つの所作の美しさ。
その人を生きるということは、その時代を生きるってこと、
その時代で生きて、いつも、その動きが身についている。自然さ。

素晴らしい武蔵を届けてくれて、本当にありがとう!!!

第1夜、受け取りました、

2014-03-16 | ドラマ「宮本武蔵」
昨日は朝から、今日にまたがるスマステまで拓哉ディ。
お江戸では、午後は、相棒でも予告が流れ、続いて「武士の一分」にも
そして、直前ナビ。

こちらはそれはなかったもののおねランGOLDの2時間は放送。
引き続いて、「宮本武蔵」の2時間半。
そして、スマステだものね。

もう、書きたいことだからけなんだけど、
今日も、もう一度見て、そのあと、がんばります!の拓哉君バージョンの特別編
幸せです。

ずっと、待っていた武蔵
2時間半、たっぷり武蔵に会えると思っていたのに、始まったら、あっという間。
普通だったら、長く思えるCMで、ちょっと、一息つく感じ。
その、CMが、また、拓哉君のNikonや、Reborn、タマホームと勢揃いだものね。

武蔵のオープニングは、吉岡道場でのシーンから。
あの予告で、門のところの名乗りは、それだったんだって思うまもなく始まった打ち合い
剣の動きが見えないほどのスピード。
そのスピード感、闘ってる剣の動きに無駄がないし
形を追った立ち会いじゃない。
相手をやっつけるための、必要な動きだとわかる。
その剣を交えている動きの有るシーンで武蔵の剣の強さが判るのは、当然として
剣を構えている時のその立っている姿も、隙が無い。
体中に力を入れているという姿勢ではないけれど、
構えている腰の位置。剣の向き。
一瞬で、静が、動になる、その気迫。

打ち合わせで動くのではないと、わっつで話していたそれが、伝わってくる。

そこからさかのぼって、関ヶ原の戦い。
宮本村での武蔵。
つかまって、一本杉につるされた武蔵。
お通と逃げる武蔵。
お通のためにつかまる武蔵。
幽閉。

あの幽閉の間のトレーニング、知識欲、
左右同じに使えるようにとの絵。

わっつで、武蔵では上半身なら裸にっていってたのは、ここだったんだね。
ふくれあがってるような背筋の凄さ。

幽閉ののち、身ぎれいにする武蔵、
髪を手でまとめ、キュッと自分で結う。
その姿勢の美しさ。

翔太君の清十郎。
妖しく綺麗で、でも、一瞬の狂気もあるんだよね。


もの凄く早い展開
元々、清十郎との闘い直前までだって長い物語。
それを、2時間半でまとめるために、
武蔵の成長として必要な最低限のところをつなげて言っているのだと思うけど
確か、1話は20分オーバーになってカットしたっていってた、それも大きいよね。

そででも、伝わってくるのは、闘いの凄さ。
木村拓哉という俳優の凄さ。
武蔵という、400年前に存在した剣豪になっている。
その人を、現代に存在させている。

二刀流。ああやって、小太刀を抜くんだね。
視線は相手から話さず、隙を作らずに抜く。
自分で、二刀流を編み出し、扱い慣れてる武蔵の動きなんだ。
木刀を持って、一瞬重さとバランスをはかるように、持ち直す。
地面に立てて木刀の長さが、自分に合うかどうかはかる。
どの動きも、剣の扱い、闘いに何度も向き合ってる武蔵がわかる。
役としてやっているのではなく、武蔵だったら、剣で天下無双を目指している人だったらすること。
武蔵だからすることなんだよね。


三十三間堂での闘いは今夜。

今夜は、清十郎との闘いから、吉岡一門との下り松での76人斬り
そして、巌流島の闘い。

大きな闘いのシーンが続く。

グーパーウォーク1