夕べの「The Coverｓ」は、「工藤静香ナイト!〜中島みゆきを歌う〜」
中島みゆき作品を静香さんが歌い上げた。
そう、歌い上げたって感じなのです。
Coverするとき気をつけていることとして、テンポ感とかは変えないと話してた静香さん。
そうなんだよね、あまりにアレンジ変化されたものは、Coverというより、別の作品になってしまって
その作品のオリジナルの良さを消しているような気がする。
静香さんは、オリジナルの歌い手の良さを確り受け止めて、
その上で、曲を深く理解して歌ってる。
♪～アザミ嬢のララバイ
繰り返される♪～ララバイの言葉、静香さんの歌声が深い。
優しく大きな母のような暖かさと、女性を感じる。
そして、一番胸に突き刺さったのは♪～誕生。
静香さんの語る、「もう一度生きるために泣いてきた」という歌詞への思い。
本当にいろいろ傷つき、沈みそうなことも合ったと思う。
でも、もう一度生きるために・・・・その思いが支えたんだよね、
その言葉への思いもだけど、私が泣きそうになったのは、Rememberからの歌詞
「生まれたとき誰でも言われたはず・・・・Welcome」
「思い出せないならいつでもあなたに言う・・・Welcome」
静香さんの歌声は強く、大きく心に響いた。
涙が出てきた。