新たなステージに立った彼の思いに迫る・・・という番組の姿勢が嬉しかったSONGS
感想ももちろんだけど、言葉を残しておきたくて・・・。
Part1.稲葉さんと拓哉君の対談
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ナレーション「5年ぶりのLIVEを終えたばかりの木村。今、あらたなステージに立つ彼の思いに迫る。
今回。親友であり、心からリスペクトする稲葉浩志との、テレビ初対談が実現した。」
~B'zライブ映像~
ナレ「B’zとして30年以上、ミュージックシーンの第一線を走り続けてきた。」
「木村が”怪獣”と表現する圧倒的なヴォーカル。稲葉のライブに、木村は何度も足を運んでいる。」
~二人の出会いは?~
稲葉:ある海でね。拓哉:ある海。
稲:まあ会わないでしょっていうとこなんですけど。
まぁサーフィンしに行ってたんですけど、シークレットスポットにもほどがあるみたいなところに・・・。
拓:ほど、ほど。もうホントにほどがあるところに、僕は行き・・・。
稲:こんなとこに居ちゃいけないみたいな感じ・・・。
拓:板、降ろして、ワックスかけていたら、「何やってるの!」っていう声がかかり、
「いや、今から海入るんですけど」って言って。
たぶん自分も変なテンションだったと思うんですけど。
稲:いや。でも、男と女だったらああいうとこで、会ったら、たぶんそこから交際が始まるんじゃないかなっていう。(拓:笑)
そういう盛り上がり方ってあるじゃないですか。
拓:どっちかが女だったら・・・
稲:遠い知らない街の街角で何かあったりすると、そういう盛り上がり方することってあるじゃないですか。
拓:あれでもそうですね。どっちかが女だったら付き合ってますね。そういう感じ。
~Go with the Flow LIVE映像~
ナレ「木村は今年2月、5年ぶりにライブのステージに立った。そのきっかけとなったのは、稲葉からの手紙だった。」
~背中を押した 稲葉からの手紙~
拓:手紙を書いてくれて、で僕それ受け取ったんですけど。
それは常に、常に、現場のバッグに入ってますね。ちょっと、気持ちが・・・。
稲:早く捨てないと。(拓:はい?)早く捨てないと。
拓:いえいえいえ、あれがきっかけですよ。
稲:なんか、”いいタイミングが有ったらその時にやればいいな”っていう風に思うところって、やっぱ絶対あるじゃないですか。
拓:そのワードを使って、なんかこう照れ隠しというか、いいようにこう、みんなの気持ちを避けてたというか。「いやなんかそういうタイミングあったら」っていう。
稲:やるんだったら、細かく準備して、徹底的に準備して、徹底的にリハーサルして、完璧なものを満を持してやりたいって、やっぱなると思うんですよ。
それを考えてやると、どんどん時間が経ってしまうので、その時にベストを出せばそれが100%なので、
音楽が好きなのも凄く伝わってくるし、始めるんだったら早い方が、早いに越したことはないなっていうのはありましたね。
ナレ「一月中旬、木村はリハーサルを開始した。」
~リハから当日までの舞台裏映像(詳細・別記)~
拓:やる前は、非常に。正直怖かったし。う~ん。
稲:初日を観てないんですけど、初日の時って気分的にかなり・・・
拓:もう、かなり・・・。正直ビクついてましたね。
どんな空気がそこに存在するんだろうっていうのはもうホントに
リハーサルは全く見えてないですし・・・。
~1曲目 ♪サンセットベンチ~
ナレ「今、INABA/SALASとしても活動する稲葉浩志。ソロ活動を始めた頃の想いを、木村に語った。」
稲:初めてソロをやったときとかは、バンドを離れて。
もしかしたら似てる精神状態かもしれないですけども。
しかも、自分のB’zの曲を1曲もやらなかったので、拠り所が本当になくて、お客さん見てて楽しいのか楽しくないのか自分がわからないっていうくらい不安なところはありましたね。
なんかそう一人で歌ってるから、僕はよく感じるんですけど。
すごくこう、さらけ出されたっていうか、自分をさらけ出さなきゃいけないみたいな。こう”裸で立ちました”みたいな。そんな感じないですか?
拓:あります。
稲:ありますよね。・・・一人で歌うのってね。
拓:あります。ありますね。 ポーズとっててもしょうがないみたいな。
稲:何をやっても無防備みたいな
拓:そうですね。
稲:SMAPでやってた時と全然、スタイルが違うんで、
普通にただソロで、ゼロから始めるのとは違うプレッシャーとかやりにくさとか、縛られるものとか、わからないけど、そういうものが
普通よりもしかしたら多いのかなっていう。
逆にそういうものをしょってることも見てる人も知ってるし、ストーリーをみんな見てるわけですよね、木村拓哉の。
で、どんなものが出てくるかなって、プレッシャー大変ですけどそこでスタートし始めて、その中で、生の声で一曲一曲歌って、汗かいて、やっぱり初々しさもあって。
それがね。このキャリアの中で初々しさをもてるというのもラッキーなことだと思いますけどね。
だからスタートとしてはすごくこう・・・スタートって言っていいんでしょうかね?」と
拓:スタートっすね。
稲:スタートですね。
~LIVE アンコールで♪夜空ノムコウ映像~
(詳細別記)
~2曲目。♪夜空ノムコウ~
ナレ「そんな木村の新しいアルバムに、稲葉浩志は「One and Only」という作品を提供した。」
~♪One and OnlyのMV映像~
稲:僕なりの期間で知った木村拓哉さんっていう人に関して、“One and Only”だなっていうのは
常々思っていることだったんで、 苦労してひねり出した言葉でもないんです。
僕の中ではすごく、歌詞はむちゃくちゃリアルですね。
二人でこう、海行ったりとか遊んだり食事したりとかっていう期間の前だと、もう、当たり前ですけど全く書けなかった歌詞なんで。うん。
ナレ「木村拓哉として生きる。その覚悟を知る、稲葉が贈ったこの言葉こそ、木村拓哉そのものだ。『One and Only』。」
~3曲目。♪One and Only~