笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

「かわいいをつかまえよう」

2014-03-31 | tak日記
家に戻り、ようやく、先週末の拓哉君の登場シーンに&わっつに逢えました。
以前と違って、ラジオがなくても、どこでも、FMを聞くことが出来るし
テレビの放送もスマホでも見ることが出来るから、
自宅にいないと出来ない事って言うのは少なくなった。
でも、家族の時間で動いていると、それも出来ないのは、今も変わらない。

ということで、わっつ、ようやく聞きました。
金曜のめざましでの「木村拓哉」も判りました。

めざましは、Nikonの新CMだったんですね。
「かわいいを、つかまえよう」篇

拓哉君が友人の家のホームパーティーに招かれ、子どもから一緒に遊ぼうと誘われ
カメラを手に「OK」と参加し、子ども達の姿にシャッターを押すというもの。

かくれんぼしている子ども達の自然な笑顔。
ベッドで隠れている間にホントにねちゃったのを見つけてるところとか、
拓哉君と子ども達との自然な交流が、とっても素敵なCM、
きっと、撮影前に、拓哉君は子ども達と仲良くなって、
撮影中とかオフとかの違いなく、ずっと、笑顔あふれるコミュニケーションが続いてたんだろうな。

Nikonのサイトに、15秒、30秒、60秒のCMがアップされています。

遊んでいる子ども達→拓哉君を遊びに誘う男の子
→「OK」と返事をしてカメラを持ち子ども達を追う拓哉君
→拓哉君からにげかくれんぼを始める子ども達、おもちゃ箱に隠れた子
→階段の上から様子をうかがう子
→カーテンの陰に隠れている子(それを見つけ、男の子にカーテンを開けるようにいう拓哉君)
→子ども達と拓哉君が部屋に入って、そっと、ベッドの布団を開けると、そこには隠れたまま寝ちゃった女の子
→子ども達にカメラで撮った写真を見せる拓哉。
と、60秒は、ほんと、楽しい、たっぷりのストーリー。
放送して欲しいなぁ。

そして、国歌斉唱も、見ました。

SMAP登場。
黒のスーツの拓哉君。
がっちりした肩、熱い胸。
キュッと締まったウエストのライン。
すっくと立った姿勢の美しさ。
施設的としては慣れてはいる場所だけど、
いつもとは違って、野球場という場面でも、圧倒的なオーラを輝かせてる。
拓哉君の合図で始まった「君が代」
朗々と響く歌声。
拓哉君の声が、ずんと芯を支えてる。響いてる。

上手く予約の網が張れなかったから、getできたのは、
本番と、ズムサタだけだったけど、でも、よかったぁ。

愛しい信長様

2014-03-27 | CM
今週のドラGO!で、新展開のRe-BORNのCMの60秒をget。

騎乗の信長様のなんと素敵なこと!!
新しい物好き。
オランダなど海の向こうにも目を向けていた信長らしい斬新な鎧、マント。
髭も。
2011年に出発するときも、この信長様の姿だったけど
その時より、一段と、男ぶりが上がってる。
凄味が増してる。

信長様と、秀吉は東京に帰ってきたんだね。
で、出会ったのが、家康。

信長が、古いしきたりを壊し、広げた世界
秀吉は、人心の掌握と、根回しで、地面を均した
その上に、家康は家を作った。
世界に窓を開くことなく、ただ、ただ、内側を、自分を護る家を。
一旦新しく、外に向かった世界が、鎖国などの狭い世界になった。
だから、あのCMに流れるコメントは、????なんだけど
とにかく、拓哉君がカッコイイ!!!

ああ、信長様の映画が見たいよ!!!


-・-・-・-

一瞬目を疑ったニュース。
「SMAP28日の巨人-阪神開幕戦で君が代!!」

以前、中居君がソロで歌ったんだよね。
君が代って、難しいよ。
朗々と歌わなきゃカッコがつかない。

球団の歴史を振り返る記念映画「THE GIANTS」が上映され、
両チームの選手紹介された後、SMAPが登場し、
ホームベース付近に並んで、君が代を歌う。

・・・・Gファンは、中居君だけだと思う。
あと、拓哉君や慎吾ちゃんはサッカー大好きだし、ゴロちゃんと剛君もGについて語ったことないよね。
中居君だけで参加すれば良いと思うんだけどね。

う~~~ん。
並んで歌うんだよね。
中居君がハンドマイク持ち、挨拶。
その両側に、拓哉君、慎吾ちゃんがたち、そして外側に、ゴロちゃん、剛君。
スタンドマイク2本を拓哉君と、慎吾ちゃんに近めにおいて全員で歌う・・・ってかんじかなぁ。

それにしても、セレモニー参加なら、君が代でなくても良いのになぁ。

「乾杯!」

2014-03-25 | テレビ日記スマスマ
月曜日のスマスマ、
ビストのゲストはタモリさん。

SMAP5人がみんなでご苦労さまって言いたいためにご招待っていう感じだよね。
タモリさんに親しみ、尊敬し、愛してる。
そんな気持ちがいっぱい伝わってきた。

みんなが、それぞれの中にある「いいとも」という番組を懐かしみ
その番組の32年を大切に思ってる。

32年って大きいよね。
スマさん達が、子どもの頃始まった番組。
お昼に流れることが規定の事実だもの。

トークも、プレゼンもね。ご苦労様の気持ちがいっぱい。

そんな、ビストロだけど、一番のシーンは、「乾杯!」
判定を聞かれ、まだ、判らないというタモリさんに、
みんなで、食べて良い?と、オーナー
それに対して、「宴会」って。
きんきんに冷えたビールが6杯のったお盆。
拓哉君がみんなに渡す中、「僕は禁酒」って剛君。
「もういいだろ、禁酒、もう良いよ今日」てタモリさんの言葉に戸惑う剛君。
「何年ぶり?」「5年ぶり」
「誰も、文句言わないよ。解禁だよ。」

戸惑いながらコップを持つ様子を、見てる拓哉君たちの優しい顔。
みんなに見守られ、笑顔に背中を押されて・・・。
タモリさんと拓哉君たち4人。
ずっと、この5年間を見てきたよね。

みんな、言いたかったんだよね、きっと、「もう、いいいよ」って
タモリさんが言ってくれたことで、素敵な解禁日になった。

おめでとう!!

とにかく拓哉君が好きで、SMAP<拓哉君、だけど
こういうときのSMAPのあたたかさって素敵だなって思う。
それぞれカラーが違い、生き様が違う5人の
仲良しって言う言葉では表せない、つながりだったり、強さだったりを感じました。

ビストロの後は、オーヴォxSMAP.
曲は、「この瞬間きっと夢じゃない」

柔らかく、アクロバティックなオーヴォの動きと、とき夢。
素敵なコラボ。

曲が始まってすぐの、鼓動!
拓哉君の胸が高く鳴ってる。
久しぶりに、見た、鼓動・・・一層素敵で、見ているこちらの鼓動が高鳴るよ。

髪を下ろして流している今日の拓哉君のヘアスタイル。
何も飾りは付けていないけど、武蔵の男っぽさから離れ、優しげに見える。
曲の中で、歌いながら髪をかき上げる仕草。
これが、何とも言えず、SEXY

久しぶりのとき夢。
音が怪しい箇所がある人もいたけれど、みんな、あの場で歌ってた。
それが、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれている オーヴォの人たちへ
気持ちで応えてるって事だよね。

11回目の「いいとも」

2014-03-24 | テレビ日記
「いいとも」登場!
番宣ではない登場って、久しぶりですね。

ストライプのスーツに、ノーカラーのシャツ。
ベージュのボルサリーノ
胸元から、赤いビーズのGORO’Sのネックレスが覗いてる
ボルサリーノより、小麦色の肌。
海も行ったね。

スーツの上からも、広い肩幅と、キュッと締まった腰が・・・・
拓哉君、ほんとに、素敵なライン。

たくさんの花。
左側には、ユースケさん、沢村さん、香川さん・・・武蔵のメンバーね。
右側は、山本美月ちゃんとかもあった。
ロビーには、CMや、雑誌などいろんな会社からの大きな花。

タモリさんと振り返る、いいとも!って感じかな。
話す口調も、柔らかくて、
「タモリさん、長い間ありがとう!お疲れさま!」って雰囲気が伝わってくる。

いいとも、登場11回ってタモリさん。
後ろにパネルが並ぶかなって、ちょっと期待した。
「SMAPの中で、一番最初にいいとも出た。
 メンバーの中で一番最初に家に来た。」と、タモリさん。

そんなに音楽詳しくないって拓哉君言うけど、
ずっと、お父さんの影響で洋楽を聴いてて、ロックにも浸ってた10代の拓哉君
彼の音楽に対しての拘りが、楽しくて、タモリさん家に誘ったんだと思う。

酔拳ってね。・・・上手い。
相手のおでこにマイクを当てる、汗をかく・・・二日酔いの時のタモリさんの様子よく見てるね。
さすが、観察力の拓哉君。

テレフォンの後、ジャケットを脱いでちょっとラフになってゲームコーナーも参加。
ジャケットを脱ぐと、シャツを通してたくましい上腕と、袖から覗く健康的な肌が一層印象的。

ゲームの順番は、拓哉君は、ラス前。
途中で、2度も失敗したから、拓哉君に行くまでが遠かった!
で、来たら、まさかの大幅な減。
まあね、拓哉君。全く料理をしたことがない人って、それは、無理。
でも、3人いてよかったよね。

ラストに、タモリさんからの今川焼き。
一番最初に拓哉君に渡すタモリさん・・・
受け取って、「ふなっしー食べる?」と、ふなっしーに渡す拓哉君
それも、この間のビストロで、判った、イリュージョン(笑)でね。
拓哉君、優しい!!

スマスマの収録の後、ふなっしーが地元で
「木村さんが優しかった!!」って話してたって聞いた。
ふなっs-の中の、あまりの暑さに小売りを持って行ってあげたりしてたし
それに、ふなっしーのキャラというか、存在を大切にしてくれてる感じが伝わってきたもの。

いいともに登場した拓哉君ばかりあつめたお皿を作りたいなぁと思ったこともあったけど
未だ出来ず。
でも、そのうちにきっと・・・・。

週末の話、先週末の話

2014-03-23 | 日記
連休前日 、家族が体調を崩して病院に連れて行ったら、即入院。
病院と家との往復の日々で、ここにもこれませんでしたが、
回復し、点滴連れて動けるようになりました。

3日間、テレビも見なかったなぁ。
今日になって、ようやく病室でテレビを見るようになりました。

つけたテレビに、木村信長様。
出会えて、嬉しかった!!

今朝、お知らせいただいた読売新聞も、getしました。
<絶賛 キムタクの「武蔵」>と題されたコラム。
中には、「武蔵の成長を全身で表現してた」、「武蔵像を一新、キムタクの美学」、
「いつの間にか引き込まれた」など、寄せられた投書や、記者仲間からの感想の言葉も載せられている。
記者の方も、優しげな拓哉君の見た目と無骨な武蔵は似合わないのではと思ってたらしい
でも、見たら違った・・・と。
「画面から伝わる役者としての気迫」
ちゃんと見た人の言葉は、一層嬉しいね

闘う武蔵のために

2014-03-20 | ドラマ「宮本武蔵」


どうしても、武蔵から離れられない。
いえ、もちろん、離れたいとも思っていないのですが。

先週買った雑誌を見る。
ドラマを見た後だと、ああ、このシーンって、またつながっていくね。

今広げているのは、オリスタ。
オリスタは、紙の質がいいから、写真も綺麗で、また、細部までよく見える。

最初のページは、紺色の着物で二刀流の構えの武蔵。
これは、シーンの1一枚ではなくて、写真用ですね。
その後の、茶色の着物の何枚かは、シーンの中の写真や、撮影の合間の様子。

こうやって見ると、拓哉君の髪をぎゅっと上に持っていって、
その髪と、長い髪を一緒にして結わえ、下ろしているのが判る。
結んだすぐのところに短い毛が跳ねてるのは、拓哉君の前髪だね。
額の端の髪を少し外し、垂らしているのが何ともいい!!
鬢のほつれもいい!!

武蔵の撮影が始まった頃だったか、わっつで、途中までは、自分の髪でって言ってた様に思うけど
結局、最後まで、自分の髪で結ってたね。
この、結んで、少し髪を付けたから、完全な自分の髪だけじゃないって言う意味で言っていたのかな。

写真で見てたときは、拓哉君が鬘を付けず、自分の髪で結っていることで、
400年前に生きている人が、凄く自然な感じだなぁと思って見た。

でも、実際「武蔵」の放送を見て、これは、鬘では出来ないって思った。
きっと、拓哉君の頭にあったものを作るんだろうし、きちんと付けてくださろうんだろうけど
それにしても、あの闘いぶりだもの、
刀をかまえて一・二度振って決着がつくわけじゃない、
体中を使って闘ってる。
頭にも力が入ると思うし、少しでも鬘とか気を遣うようじゃ出来ないよね。
思い切り闘う武蔵。
よけないと本当に当たる殺陣。
拓哉君が、ロイドの時から、髪を切らないでいこいうと、こだわってたのが判る。

どの一瞬も、作り物がない、美しい武蔵。

美しいといえば、吉野太夫も。
登場しただけで、周りの空気を変える、あでやかな美しさ。

太夫というのは、舞やうたいも出来、教養も身につけた女性という。
ゆったりと郭言葉で話す吉野太夫。
中に熱い心を持っていのも感じられた、素敵だった。

中谷さんと拓哉君は、時代劇2回目の共演ですね。
拓哉君の信長の時、濃姫だった。
あの「織田信長~天下を取ったバカ。」
1998年のドラマで、濃姫の父である斉藤道三が、西田敏行さんだった。
あの信長ドラマ大好き!!

あれから、16年。
拓哉君も、西田さんも、中谷さんも。
ずっと、輝いてるよね。

西田さんは、華麗でも、奥さんのお父さん。つまり義父の役。
あたたかくて、頼りになるお父さんだった。

1998年の共演で言えば、ユースケさんも。
「眠れる森」での哀しい同級生。
眠れる森のイメージが強いためか、普段見ても拓哉君と幼なじみの様な感じがずっとしてる。
敬太も、又八も、ユースケさん、ならではの味わい。
心の深い襞・暗さと明るさ。
又八→お通→武蔵→
敬太→由理→直希→
こう見ると似てるね。そして、武蔵は剣の道を、直希は実那子というように他を向いてるのも。

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日刊スポーツドラマGP 年間決選投票!
2013年度「第17回日刊スポーツ・ドラマグランプリ(GP)」の年間決選投票が始まりましたね。
クールごとの投票で各部門上位5位に入った「作品」「主演男優」「主演女優」「助演男優」「助演女優」の中からの投票。

ロイドは、「作品」「主演男優」「助演男優」「助演女優」にノミネートされています。
締切は3月28日正午。

まだ、武蔵

2014-03-18 | ドラマ「宮本武蔵」
夕べは、スマスマだったけど、まだ、たぶんしばらくは、武蔵から抜けられない。

番宣の中で、「武蔵の成長の物語」と、話してくれたのは、沢村さんだったかな。

第2夜の中で、苦悩し、一時は刀を捨てる武蔵。
そして、なぜ、剣を持つのかという問いに、答えを見つけ当とする武蔵

最後の源流島のシーンまで、この、「武蔵の成長」という芯が
物語をまっすぐに繋いでるから、感動を生む。おもしろいんだよね。

第1夜は、その第2夜に向かうための「・・前夜」なのだと、見終わって思った。
強さでいったら吉岡の門をくぐった最初のシーンから、強い事は間違いない。
でも、その強さ、闘いぶりは、まさしく、己の強さを示すような剣

姫路城で、4年の幽閉後の武蔵でさえそうなのだから、
その前の「たけぞう」時代はもっとすさまじい。
しかし、それがあることで、判ることなんだよね。

昨日、瞳がちがうって書いたけれど、ほんと、違うんだよね。
暗いの。
「俺は強いんだ」という自負と
「人に認められたい!」と、いう、人を鏡にした功名心が、

「その先が見てみたい」と、いう、自分というものの願い、真実の姿への思いになる。

畑を耕す日観のシーン。
第1夜では、近づく前から殺気の凄さが、周りの空気を変えてる武蔵なのに、
自分を見つめ直した後では、あの日観でさえ、近づいたのに気付かないぐらい
溶け込んだ武蔵になってる。

その後の、日観との問答が、いい。

第1夜にあった、姫路城での4年間の幽閉の時。
本を読み、絵を描き、体を作った4年間。
あの背筋の凄さ。
衣装が着れなくなるのも判る。
あのトレーニングを見て、ちらっとハルを思い出した。

あの時書いていた、枝に鳥が止まっている絵。
あれは、左手も右手と同じように使えるようにという訓練でもあったんだよね。
何度も何度も描いてた。

あの絵。
武蔵が描いたとされている絵と、よく似た構図の絵だったね。

激しい鍛錬と、巧みな筆遣いの絵、そして、読書。
自分を育てる時間。
でも、ここの4年間は、より強くなるための時間なんだよね。

それにしても、第1話は、一回編集した後で20分オーバーだって話してたよね。
20分カットすることになるって、その結果が、あの第1夜の放送。
20分って、すごい、大きいよね。
どこをどれだけっていう細かなカットでなく、あるシーン丸ごと削除って言うところがいくつもあったんじゃないかな。

あの幽閉に至る所とかも、かなり、カットされたんじゃないかなぁ。
いろんなことが、唐突だった。

見たいよ。
本番として撮った20分だものね。
ブルーレイで発売するときには(って、書いたけど、あるよね。)絶対に入れて欲しい。
それを、入れての「宮本武蔵、第1夜、第2夜」が見たい。

筆と言えば・・・拓哉君の何か作業をするときの指が好き。
筆を持って絵を描く、仏様を掘る。巌流島に向かうときの舟上で櫂を削る。
そして、髪を結わえる。
単に作業をしてるだけじゃなく、指の動きにさえ表情がある。色気がある。

武蔵、第2夜受け取りました

2014-03-17 | ドラマ「宮本武蔵」
昨日、第1夜受け取りました!と書いたばかりなのに
今日は、完結編受け取りました!と、書く。
2夜連続と、最初から判っていたけれど、それがこんなにも寂しい。

それにしても、第2夜、素晴らしかった!!!
吉岡清十郎との闘い、そして、吉岡一門との下り松の死闘
最後の巌流島の武蔵と小次郎という、大きな闘いまでに、
日観や柳生に学び、剣に向かう己を磨き
そして、剣のむなしさを知り、挫折し、
また、別のまなざしで剣を持つという
剣号としての成長も、人としての成長も、生き様も描いてる。

2時間半、
第2夜の、2時間半は、凄く豊かな、激しさも、深みもある時間だった。

圧巻だった、闘いざま。
ただ、剣で人を斬る。
触らぬか触らないうちに型で斬られるというのではなく、斬るのでは無く
全身で、闘ってるのだ。

その一振りは、どういう思いで振っているか・・アクションチームも含め
そこまでの拘りが、闘う場面場面での一人一人の気持ちが画面に出てる。
だから、真剣勝負になってる。

どの一瞬も、気を抜いたら斬られる。
一歩間違えば、体に刀が当たる、手足が飛んでくる。
その、迫力。

あの、大勢の闘いで、この真剣勝負をやりきれる俳優が、どこにいるだろう!
その拓哉君があいてだからこそ、アクションチームも思い切り戦えたのだと思う。
「えげつなく」
何度となく言われたという言葉。

勝つためには、どう動く!
足のけりも、拳も、投げも、勝つための必然。

76人、
一人一人、戦い方、思いの宛て方がちがうよね。
最初の、数を数えていた数人は、相手に動く隙も与えず静かに、
大勢で囲まれたときは、どの方向から仕掛けられても、対応できる、全方向に神経を張り巡らしてる
これ、遊郭を出たあと、吉岡一門に囲まれて、小次郎が話しているときの武蔵にも思った。
どこまでも、相手に神経を向けてる。

そして、あの清十郎の息子に対して・・・。
ここ、原作を読んだときから、どうするんだろうって思ってた。

闘う力の無い少年に対して・・・でも、この少年は、形上の果たし合いの相手。
彼が、吉岡清十郎の仇として武蔵を討つというのが、この果たし合いなのだから。
場面としても避けられない。

彼を護っている人たちを消し、静かに「いかがなされる」と尋ねる武蔵
剣を抜こうとする気配に、一瞬で斬り、あと、静かに目を閉じさせ抱えるのを見て
ああ、って思った
武蔵の人としての心が感じられる描き方だった。
第1夜の武蔵だったら、ちがうところだよね。

そして、死んだふりをしていて最後に起き上がった高弟への剣は、またちがった。

登場人物も、出てき方も原作とちがうところがあるのは、
この短い時間に武蔵の成長を中心に描くためのセレクト。
激しい殺陣にグンと引き込まれ、武蔵が自分を見つめているところ
日観や、沢庵がじっくり語っている場面もつながって、
本当に、1本の映画のように、納得の第2夜だった。

ふぬけになりそうなのは、私たちもです拓哉君。
もっと、もっと、ずっと、木村拓哉の武蔵を見ていたい。

武蔵の成長を言葉ではたくさん語らなくても、その、瞳で判る。
同じく日観に対峙している武蔵でも、第1夜の武蔵と、第2夜の武蔵では
表情がちがう、瞳がちがう。声がちがう。

沢村さんの佐々木小次郎。
「沢村さんでよかった。」と、拓哉君が話してたのが、よくわかる。
武蔵と闘うことに、自分の一番の意義を感じている小次郎。
強い、強すぎる男だからこその思い。

武蔵と小次郎が二人で、山賊をやっつけるときの
二人の動きのコンビネーションの良さ、闘いの中の、美しさ。

翔太君の清十郎も美しかった!!!

武蔵は、言うまでも無く美しい!
闘いの激しさの中の美しさ。
傘を差す、刀をぬく、木を削る、そんな一つ一つの所作の美しさ。
その人を生きるということは、その時代を生きるってこと、
その時代で生きて、いつも、その動きが身についている。自然さ。

素晴らしい武蔵を届けてくれて、本当にありがとう!!!

第1夜、受け取りました、

2014-03-16 | ドラマ「宮本武蔵」
昨日は朝から、今日にまたがるスマステまで拓哉ディ。
お江戸では、午後は、相棒でも予告が流れ、続いて「武士の一分」にも
そして、直前ナビ。

こちらはそれはなかったもののおねランGOLDの2時間は放送。
引き続いて、「宮本武蔵」の2時間半。
そして、スマステだものね。

もう、書きたいことだからけなんだけど、
今日も、もう一度見て、そのあと、がんばります!の拓哉君バージョンの特別編
幸せです。

ずっと、待っていた武蔵
2時間半、たっぷり武蔵に会えると思っていたのに、始まったら、あっという間。
普通だったら、長く思えるCMで、ちょっと、一息つく感じ。
その、CMが、また、拓哉君のNikonや、Reborn、タマホームと勢揃いだものね。

武蔵のオープニングは、吉岡道場でのシーンから。
あの予告で、門のところの名乗りは、それだったんだって思うまもなく始まった打ち合い
剣の動きが見えないほどのスピード。
そのスピード感、闘ってる剣の動きに無駄がないし
形を追った立ち会いじゃない。
相手をやっつけるための、必要な動きだとわかる。
その剣を交えている動きの有るシーンで武蔵の剣の強さが判るのは、当然として
剣を構えている時のその立っている姿も、隙が無い。
体中に力を入れているという姿勢ではないけれど、
構えている腰の位置。剣の向き。
一瞬で、静が、動になる、その気迫。

打ち合わせで動くのではないと、わっつで話していたそれが、伝わってくる。

そこからさかのぼって、関ヶ原の戦い。
宮本村での武蔵。
つかまって、一本杉につるされた武蔵。
お通と逃げる武蔵。
お通のためにつかまる武蔵。
幽閉。

あの幽閉の間のトレーニング、知識欲、
左右同じに使えるようにとの絵。

わっつで、武蔵では上半身なら裸にっていってたのは、ここだったんだね。
ふくれあがってるような背筋の凄さ。

幽閉ののち、身ぎれいにする武蔵、
髪を手でまとめ、キュッと自分で結う。
その姿勢の美しさ。

翔太君の清十郎。
妖しく綺麗で、でも、一瞬の狂気もあるんだよね。


もの凄く早い展開
元々、清十郎との闘い直前までだって長い物語。
それを、2時間半でまとめるために、
武蔵の成長として必要な最低限のところをつなげて言っているのだと思うけど
確か、1話は20分オーバーになってカットしたっていってた、それも大きいよね。

そででも、伝わってくるのは、闘いの凄さ。
木村拓哉という俳優の凄さ。
武蔵という、400年前に存在した剣豪になっている。
その人を、現代に存在させている。

二刀流。ああやって、小太刀を抜くんだね。
視線は相手から話さず、隙を作らずに抜く。
自分で、二刀流を編み出し、扱い慣れてる武蔵の動きなんだ。
木刀を持って、一瞬重さとバランスをはかるように、持ち直す。
地面に立てて木刀の長さが、自分に合うかどうかはかる。
どの動きも、剣の扱い、闘いに何度も向き合ってる武蔵がわかる。
役としてやっているのではなく、武蔵だったら、剣で天下無双を目指している人だったらすること。
武蔵だからすることなんだよね。


三十三間堂での闘いは今夜。

今夜は、清十郎との闘いから、吉岡一門との下り松での76人斬り
そして、巌流島の闘い。

大きな闘いのシーンが続く。

宮本武蔵、決戦前夜祭!

2014-03-15 | わっつ
夕べのわっつ。
太秦の武蔵と吉岡清十郎の闘いの撮影中に、現場に明智光秀のゴロちゃんが現れた話に始まり
前半は、宮本武蔵決戦前夜祭!

本当に刀を当ててるから、ちょっと間違うと大きな怪我になる。
どの瞬間も息を抜けない闘いを撮ってる武蔵。
番宣で、武蔵や小次郎は、切られることは少ないと話ていたけれど、切られないまでも、その真剣の刀は、手や、体に当たる。
関節がふくれあがったり、手の皮がむけたり、跡になっていたり・・・と、拓哉君はさらっと言ったけれど、それは、ほんと凄かったのだと思う。
沢村さんも言ってたものね。
僕が現場に入ったときには、木村君、体中傷だらけだったって。
そのあと、吉岡一門との闘いがあり、巌流島の闘いがあり・・・だから。

その全力の届け物に今日逢える。
待ってます。

あと、共演者の方の話の中で、八千草薫さんの話が出た。
八千草さんとの共演は、92年「花影の花」
忠臣蔵の大石内蔵助の妻役で、八千草さん。
拓哉君は、その息子だった。

-・-・-・-・


いよいよ明日!テレビ朝日で二夜連続、宮本武蔵が放送になります。
前夜祭となる今夜、まずはこんなメールから紹介していくぜ!

「吾郎ちゃんが木村くんに明智光秀の格好のまんまで会いに行った。
 武蔵に斬られてちょっと痛かったみたいなこともお話しして、この話が聞きたいです!」

僕ら3人、並んでた時がありましたね。楽屋が。
剛は「スペシャリスト」という撮影で来てて、
吾郎が「信長のシェフ」という作品の中に明智光秀という役で出てたんですよ。

しかし、ド派手な格好していましたね。さすがに。
時代劇において、位の高い人になると着物が違うんですよね。

僕がやらせていただいた宮本武蔵というのは、仕官する前なので
非常にぼろくて薄くて、おっとろしく寒いんですよ。
現れた明智光秀は、紺地に金の刺繍が施された、
裃ってわかりますかね?男性の着物のなかで、一番の正装なんですよ。

僕はその日、松田翔太くんと・・・
吉岡清十郎という、吉岡一門の中の一番の剣使いをやっていてくれて
当時の試合というのは、
試合をするというシーンだったんですね。

ものすごい緊迫してて、アクションも凄かったし、
どちらが怪我してもおかしくない撮影をしてたんですよ。

そしたら、違う空気がスタジオに流れてきて、どうしたんだろうなと思ったら
ものすごい派手な着物を着た明智光秀が、チラッと見えたんですよ(笑)。

まさか、この戦いの空間に吾郎が明智光秀の格好で立ってると思わなかったから、
正直「おう,吾郎!」っていうモチベーションじゃ無かったんですよ。その瞬間
めちゃめちゃ思いシーンだったんで。

吾郎メイキングの方がいて
吾郎来てるなと思ってたけど、松田翔太くんも集中してたし、距離を置いてたんですよ。

そしたら、めちゃめちゃ吾郎の方からスタスタスタって寄って来て、
トントンってやって、「武蔵さん!」(優しいゴロちゃんの言い方ね)
今、ちょっと、タイミングがちがうんだけどなと思ったけど
その時に出来た自分のリアクションで、明智光秀を一刀両断でズバっと斬ったら、
「き、き、き、斬られた!!」と言って、帰っていきました。

後からスタッフに裏話を聞いたんですけど
信長のシェフの明智光秀は、隣のスタジオで撮影したらしく、
撮影自体は終わってたんですよ、でも、ずっと明智光秀の格好してたんですって。
何でかナット思ったら、スタッフさんに聞いたんですけど
ずっと、iPhoneをカメラを起動状態にしてたんですって、
明智光秀の自分と、宮本武蔵でいる僕と、
ツーショット写真を狙っていたかのテンションを伝えられたらしく。
「なんか、一緒に写メを撮りたがってましたよ。」って後から聞いて、
まあね、それを先に言ってくれれば、斬らずに済んだと思ったんですけど・・・。
すみません。斬ってしまいました。

というわけで、「宮本武蔵」決戦前夜祭をお送りします。

さあ、いよいよですね、宮本武蔵、明日オンエアなんですけど
そうだな、ホント思い返すと、正直、太秦の東映さんで冊得させていただくのも初めてだったし
監督が、びっくりするくらいの新しい世代の監督で
ほんと、感覚で・・・時代劇というものを・・・
もちろん時代劇のルールはあるとは思うけど、
すごく感覚的に撮影を進めてくれ監督だったと思います。

まだ、僕も、できあがりを見えていないので、
同士烏風西阿gをしてくれたかと言うことが、楽しみですね。、

「スマスマのビストロで料理している時や、少し腕まくりした時に
 腕が傷だらけだったのでびっくりしました。」

そんな、傷は多くないと思うんですけど・・・。
まあ、そうですね。
よ~く、スマスマのビストロを見てくれてる人からすると、
ちらっと、気にさせちゃってる部分はあるかも、しれないですけども・・・
まぁ、大した事はないです。

まあ、多少の撮影中のちょっちょっというものは有りましたが。
跡になってる部分もありますけど

やってる最中は、自分の腕だったり、手の甲、手の平、上半身だったりというものが
時間と比例して変わっていくんですよ。
だけど、手に傷を負ってしまって、
絆創膏で傷口を塞いで止血して・・・ってやってるんだけど。
通常だと「やばい、ケガしちゃったよ」っていうメンタリティになりがちなんですけど、
今回の宮本武蔵に関しては、なんかねぇ腫れ上がった指の関節だったりとか、
至る所で手の皮が、べろっとめくれて、それが跡になっていこうがなにしようが
徐々に徐々に、武蔵に近づけているような感覚で今回は過ごしてた様な気がしますね。

皆さんには、心配をかけちゃった部分があるかもしれないけど全然大丈夫です。

ちなみに「宮本武蔵」は、去年の12月20日くらいから撮影を始めたんですけど、
去年の、2013年の紅白歌合戦の時点で、衣裳がやばくなってましたね。
肩幅がおさまんなくなった。
NHKホールに入ってフィッティングをしたんですけど、
「ご免ね、こじゃあ、本番中、ビリッといくわ!直してくれていい?」って、
肩周りと、高背筋のところですね、ここを広げてもらいました。

今でも、
左手に小太刀をもって、右手で大太刀を振ってたのが影響してるかと
右手の肘から手首にかけての事が、えれえ太くなっちゃって、
脱いだらヤバいっていうのは、やばいことは無いと思うけど
傷というよりかは、下手したら、「プライド」の時より、バッキバキになってますね。
やっぱ、武蔵ってすごいんだなと思いました。

見所は、本当、たくさんあると思うんですけども、
ホントに、出演者の皆さんが、キャラクターに命を吹き込む上で、
本当に魅力的な方たちが・・・香川さんにしかり、沢村一樹さんにしかり。
真木よう子さんにしかり、ユースケサンタマリアにしかり、松田翔太にしかり・・・。

その他にもホント、この役にこんな方がっていう。
八千草薫さんと、もう一度現場で一緒になれると思わなかったので嬉しかったです。
いいましたっけ、わっつで、
僕は、過去に「花影の花」っていう舞台で
八千草さんとご一緒させてもらってたんですよ。
ものすごい前なんですけど。

その時に、八千草薫さんが舞台上で手を合わせるシーンがあって
それを、舞台袖で見てて、凄い綺麗だなって思って
スケッチブックに、自分なりに絵に描いたんですよ。
思ったより、これよく描けたな、似てるなと思って、

八千草さんに、その当時、「こんなの描いたんですよ」って、おこがましくも見せたら
「ああ」って、「良かったら、いただけない?」と言われて、
まじっすかって、その当時、「ありがとうございます。受け取ってください。」
って、受け取ってくれたんですよ。

ふんで、今回ご一緒できて、自分からその話するのもなんだなぁって、
八千草さんの方から
「木村さん、覚えています?私に絵をくださったでしょ。」と言われて、
「えっ、覚えてくれてるんですか?」って、言ったら、
「なにいってんの、あの絵は、今でも大切に持ってます。」って。
それが本当に嬉しくて、
今まで自分が過ごして来た時間以上の再会が、今回いろいろ果たせて・・・。
ほんと、早く自分も見たいなと思ってる次第なんですけども・・・・。

俺、でもなぁ。
俺ね。たぶん。スマステーション。
スマステーションの入り時間って10時ぐらい?。
下手したらオンエア見れるのかなぁって
どこかで、しっかり、見るとなると、
ものすごい早い時間にテレビ朝日さんに言って
テレビ朝日さんの楽屋で一人で見るかどうか・・・・
ほんと、早くみたいで~す。
ぜひ、皆さんも受け取って下さい!

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