日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

辛坊治郎の「日本経済の真実」は支離滅裂な本である。

2010年06月03日 | 経済
 辛坊治郎と辛坊正記の本「日本経済の真実」は何のとりえもない酷い本である。大々的に宣伝をしているから売れているのであろうが真実とは無縁の本である、本を買う人が気の毒になる本である。
 そこまで言って委員会と言う番組を担当しているから少しは勉強する機会があったはずであるが買い被りであった。とにかく低レベルの本である。
 世の中は所詮需要と供給できまる。お粗末な本でも買う人がいるからなくならない。書けば売れるから書く。平和な世の中である。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳩山辞任で民主党の破綻は明らかーー総選挙をやるべし

2010年06月03日 | 政治

 鳩山首相が辞意を表明した。わずか8ヶ月の短命内閣であった。全く国民の信頼に値しない政権であることが急速に明らかになってしまった。普天間問題と政党と金の問題と言われるがそれだけではこれほど急速に支持率が落ちることはない。
 基本的な方向が間違っていたことが明白になったのである。民主党の誤りを列挙すると
 1.政治は大衆迎合ではやっていけないことを民主党は知らなかった。
   沖縄に基地があり沖縄県民には迷惑をかけていると言う発想がそもそも間違っている。基地は国の安全に不可欠の存在であると同時に基地に付随して雇用が生み出され経済的な利益ももたらしている。基地は要らないということが民意としてもそちらの方向へ行くためには防衛力整備等の着実な努力が必要である。民主党が辺野古沖に戻ってきたことはその現実に気付いたことを意味する。大きく判断を誤ったことになる。
 2.民主党はさまざまなことをやろうとしたが当てにしていた財源は全く役に立たなかった。詳しく言うと税金の無駄使いを一掃すると16兆円の財源が出てくると言っていたのが全くデタラメであったことがあきらかになった。
  その結果、高速道路無料化は骨抜き、実質値上げとなり、子供手当ての満額26000円の実現は不可能と公然と民主党議員が発言するようになった。
 「事業仕分けまではよかったが」という評価があるが事業仕分けは財源捻出が目的だったのである。ところが16兆円にほど遠い一次事業仕分けで1兆5000億(これも有益な事業を無理に無駄と決め付けたもの)しかえられず、2次仕分けは2000億円捻出するのが目標だと急速にしぼんでしまった。民主党が「税金の無駄使いを一掃すれば財源は出てくる」といっていたことが全く見込み違いであったのだ。税金の無駄遣いは殆どなく、16兆円の見込みがその100分の1程度しかなかったのである。全く当てが外れた民主党は「4年間は消費税を上げない」という約束も公然と守れないという声が出てきていた。 
 この誤りは鳩山首相が辞任して菅直人を首相にすれば糊塗できるものではない。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする