日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

軽減税率論議を聞いてて 日本人は馬鹿かと思った。増税でなく減税が正しい。

2015年11月26日 | 経済

 軽減税率論議を聞いてて日本人は馬鹿と思った。もう10%へあげるのは既定方針らしい。変えられないのではなく変えることも可能だ。8%に上げたことで大きく景気が減速した。アベノミクス失速の可能性さえ取りざたされている。増税は止めるべきだ。さらに言えば5%に減税するのが正しい。

軽減税率の規模は4000億円というのが自民党と財務省の案で公明党は1兆円以上の額を希望している。みみっちいものだ。麻生さんが定額給付金を出したがその規模が2兆円だった。景気は全く動かなかった。従って軽減税率が1兆円でも何の影響もない。というより8%から10%へ上げると言う増税の効果がもろに景気に出るはずである。

 景気に悪い影響がでることの明白な増税をなぜ止められないのか。日本人を馬鹿と思う理由である。これは日本を世界最大の借金国と考えるところから来ている。借金国だから増税しなければならない。歳出削減をしなければならないと言う強迫観念で正しいことが出来ない。デフレ脱却をめざしているのなら減税か財政出動である。古今東西決まったことである。ところが日本政府はその逆をやっているのである。

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アベノミクス「躊躇なく追加金融緩和」は誤り。内需拡大が必要。

2015年11月11日 | 経済

日銀審議委員が米国の利上げや中国の減速で日本経済が失速の恐れがあるとして「躊躇なく追加金融緩和」を行うべきだといっていた。日本経済の不振は内需不足である。内需不測は今年の予算が100兆円より少ない、民主党時代から全く増えていない。日本の周辺では予算は毎年10%づツ増えているのに日本はここ数年全く増えていない。異次元の金融緩和をやったと言い乍ら予算は全く増えていない。その上増税をし5%から8%へ消費税を上げた、2年後には10%にあげることが決まっている。これで失速しないはずはない。「躊躇なく追加金融緩和」をすれば円安が進んで、日本の存在感が大幅に低くなる。

日本を限りなく縮小させることになる。昔日本は世界の18%の存在であった。それが10%になり最近は6%の存在でしかない。さらに追加金融緩和をやれば日本のGDPハ世界の4%に下がり、韓国や台湾より貧乏な国になる。

 十分金融緩和はやっている。日銀に刷らせたお金を財源として大規模な財政出動が必要である。お札を使わないからお金は米国へ流れて円安を引き起こす。使わないのが悪いのである。

 日銀関連者、財務省、はアベノミクスにより日本経済が縮小する仕組みに気づいていない。世界の平均より貧乏になっていずれ青くなるであろう。

 

 

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