日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

沖の鳥島を埋め立てて、世界遺産に登録しよう。

2010年10月30日 | 呼びかけ・提案
 尖閣諸島が話題になっているが沖の鳥島も面白い。干潮時の島の面積は5平方キロで尖閣諸島より広い。東京ドーム107個分の広さがあるという。東西4.5キロメートル、南北1.8キロメートルの環礁で周囲長は11キロメートルである。さんご礁を離れると急速に深くなり、すぐに4000メートルの深さに達すると言う。
 ここは領土問題はないからさっさと埋め立てて陸地を作ってしまうのがいいであろう。お盆のような形をしていて内部の深いところは深さ5メートルぐらいある。干潮時にはお盆の縁は完全に海面上に出て、お盆の内部は南の縁に近い部分に海水のたまりが残る。 北小島、南小島も含めて島の北側を東西に4キロメートル南北に500メートルを埋め立てたらどうであろうか。その中に3000メートルの滑走路が簡単に作れる。
 沖の鳥島の特徴は1500メートルの深さまでさんご礁が成長して出来ており、世界的に珍しい地形をしていることだ。もともと火山があり、周囲にさんご礁があったが、火山が時間をかけて2000メートルほど沈んだために珊瑚は生活空間を求めて上へ上へ成長し、現在のような珊瑚の柱が出来上がったと言う。最上部の5平方キロの広さが、海面に顔を出しているのだ。
 こういう地形は世界的に珍しいから世界遺産に登録するのに理由付けは容易であろう。世界遺産に登録して、博物館や研究所、観測所をつくり、観光客を呼ぶと、楽しい場所になるであろう。
 
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日本の景気回復策の提案

2010年10月26日 | 政治
日本は世界一豊かで創造性に溢れた国である。歳出削減と増税で経済活動を押さえつけることをやめ、国民の可能性を解き放ち、自由と幸福を実現する。具体的には以下のことを行う。

1.国債を80兆円発行、120兆円の予算を組み、デフレを止める。
 a. 鉄道、道路を建設する。宮崎新幹線(鹿児島、国分、都城、宮崎)、
   九州四国新幹線(熊本、阿蘇、大分、愛媛、徳島、和歌山、津、名古屋)、
   対馬新幹線(博多、唐津、壱岐、対馬)など、3県架橋の実現など。
 b. 科学技術研究の大規模に資金を投入する。
 c. 通貨の呼称変更(100円=1新円)を行う。
 d. 電柱の地下への埋め込みを行う。
 e. 在来線の広軌化と拡充を行う。
  f. 全国の県庁所在地に地下鉄をつくる。
 g. 歴史的な遺産等を復元する。例えば安土城、長崎出島、多賀城など。
 h. 長期不況の出版業を支援するために、GHQ焚書図書の復刻を行う。
2.住宅地を市価の5割り増しで購入し、緑地公園化する。
3.国民の食と住を保障し、生活の不安を取り除く。
 a. 健康文化(デフレ)手当てを月額2万円を全国民に支給する。
  b. 1000万戸空き家を利用して、住む家のない人をなくす。
4.防衛費をGDP比2%に増額する。
 a. 自衛隊員を10万人増員する。
 b.イージス艦30隻、空母3隻など
 c. 尖閣諸島と沖の鳥島の開発を行い、定住化をはかる。
5.スポーツ、文化、芸術に資金を投じ、国民皆参加で盛り上げる。
6.農業、林業、漁業を振興し、外国への依存度を減らす。
7.日本文化の要である日本語を守るために日本語基本法を制定する。
8.外国人地方参政権、夫婦別姓法案に反対する。
9.日本と共通の価値観を有する国同士で円経済共同体をつくる。

 上の項目1~5はデフレ対策であり、物価上昇率1%を目指し、目標の達成度合いに応じて国債発行額を調整する。
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 景気回復策といっても特別のことではない。ただ実直に景気にとっていい施策を採ればいいだけの話である。これまで不景気の中でひたすら一層不景気にする歳出削減や増税を繰り返してきたのである。
 
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菅首相、野田財務相、為替政策で中韓を批判し返り討ちに合う

2010年10月16日 | 経済
 菅内閣は驚くべき恥知らずの素人集団である。菅首相と野田財務相が中韓を為替政策で批判した。ついこの間日本が為替介入をやったばかりであることを忘れているのである。ご両人とも「目くそ鼻くそを笑う」という諺をご存じないのであろう。
 このブログでも「先進国で中国の為替管理を止めさせようと言うときに日本が為替介入をやれば中国を批判できなくなる」と指摘した。さらに「現在のレートは円高でなく円安だから円高対策等全く必要がない」とも書いた。
 2兆円を使って不要な円売りドル買いをやった上にやってはいけない他国の為替介入批判をやるとは恐れ入った。恥知らずにもほどがある。早速中国から「日本は為替介入を批判する資格はない」と切って捨てられ、韓国からは「日本の居直り」と非難され、韓国は野田財務大臣の謝罪を要求してきた。中国や韓国の反論は全く正しい。日本は気が狂ったと言われても仕方がない。こういう筋の通らない他国批判をやると尖閣諸島問題で中国の横紙破りに世界中が警戒心を募らせたが日本も中国と同じ程度に野蛮だと思われるであろう。日本の指導者はバカばかりであると公表しているようなものだ。
 日本の為替介入は「急激で過度の為替の変動を避けるため」だったと説明したらしいがこれで全て許されたわけではない。欧米が日本を批判しなかったのは単に日本に対する遠慮からである。急激で過度の為替の変動を避けるためであれば、為替介入に使った2兆円はいつかは清算しなければならない。そんなことは考えていないのであるから特定のレベルへの為替誘導をねらったものであることは明白である。こんな子供騙しの説明で大方の諸国に理解されたと考えて他国批判を展開したとすれば、浅はかである。
 菅首相も野田財務省も全くの素人で日本国は漂流するばかりである。日本が今何処にいて何処へ向かっているか全く分かっていないのである。なぜ批判されたかも分かっていないであろう。
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秀吉と貫之の辞世の句について

2010年10月11日 | 日本語

 豊臣秀吉の辞世の句は有名である。(十六世紀末)

 露と落ち露と消えにし吾が身かな、浪速(なにわ)のことは夢のまた夢。

最近、紀貫之の辞世の句も知った。(十世紀初頭)

 手に結ぶ水に宿れる月影の、あるかなきかの世にこそありけれ。

700年ほど年代に差にある人物の辞世の句であるが同じく儚さを謳ってることに興味を覚えた。

 紀の貫之は古今和歌集の編者である。894年に菅原道真の提案で遣唐使が廃止されることが決まった。
 このころ平仮名、カタカナが出現し大和言葉が漢字かな混じり文で表記することが始まったばかりで大和言葉を表記する方法を得て、古今集を初めて漢字かな混じり文で表記すると言う高揚感があったであろう。150年前の万葉集は四苦八苦して漢字ばかりの万葉仮名で表記していたのに比べれば大きな進歩というより、完璧な日本語の書き言葉を得たのである。菅原道真にも、紀貫之にも同じ高揚感があったはずである。これほどの人生を送ってきても終わりに際しては儚さは避けられないのであろう。

 「男もすなる日記というものを女もして見むとてすなり。」で始まる土佐日記は漢字かな混じり文で書かれた最初の日記である。儚さを謳っているが紀貫之の辞世の句も土佐日記の冒頭の部分等は少し理屈っぽいところがあるように感じる。貫之の個性であろうか。



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サッカー日本代表1-0アルゼンチンを撃破。歴史的な快挙だがまぐれではない。

2010年10月09日 | スポーツ
 昨日の試合で日本がアルゼンチンに1-0で勝った。これまで6回戦って一度も勝てなかった相手であるが昨日の試合は日本が対等以上に戦っていた。W杯南ア大会で自信をつけただけでなく、其のときより一段と成長して自信にあふれて見えた。1-0で勝ったことをはしゃぐのではなく全員が当然と言う表情であった。ボールを持っていた時間はアルゼンチンが多かったが危ないシーンは数えるほどしかなかった。日本側にチャンスが多く、2-0で日本が勝ってもおかしくない試合であった。
 後半から出た前田遼一という選手は始めてみたがすばらしいFWである。先発で使ってみれば大化けするのではないだろうか。
 日本がアルゼンチンを撃破して当然という顔をしている。夢に見た日がやってきたのである。
ザッケローニ監督おめでとう。
 ザッケローには「選手が私に合わせるのではない。私が日本にあわせる」という。オシムに似たいい監督である。あるいはそれ以上かもしれない。
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日銀の金融緩和は何かをやっていることを示すための言い訳。全く機能しない。平成デフレ地獄は止まらない。

2010年10月05日 | 経済
 日銀が一段の金融緩和をするという。完全なゼロ金利と言う。しかしこれは全く機能しない。
現在のー1%の物価上昇率が+1%の上昇率になるまで継続するとの期限付きである。
思い切って「+1%になるまでゼロ金利を続ける」といっても成算があるのであろうか。+0%の実現さえ困難であろう。最初にゼロ金利を導入したときに日銀は「デフレが終わるまで」と説明をしていた。ところがデフレが一向に終わらず10年間ゼロ金利は継続した。過去の経験はゼロ金利にはデフレを止める機能はなく、デフレを助長する働きがあることを教えている。今回の金融緩和で「+1%の物価上昇率が実現する」等と言う話は何の根拠もない全くの絵空事である。
 35兆円を提供したとしてもお金を貸すというだけである。日本には150兆円から200兆円も投資先がなく余っている金がある。そこへ35兆円貸すといっても誰も借りない。金は十分あるのである。35兆円貸すのではなく与えるのであれば少しは話が違ってくる。与えると言うのは財政出動で公共事業などの仕事をやらせて対価として支払うのであれば自分の儲けであり気前の良さも違ってくる。

 なぜ日銀は「+1%の物価上昇率が実現するまで」という実現性のないリップサービスをするのであろうか。「今回の措置で容易に+1%の物価上昇率になる」と言う期待を国民に抱かせるという意味で罪作りである。日銀は以前「簡単にはインフレは実現できない」といってインフレ目標を拒んできたことは知られている。いつの間に変ったのであろうか。+0%の上昇率が実現できない場合には「予想以上に日本経済が悪く、+の上昇率にもならなかった」とでも言えば大したことにならないとでも踏んでいるのであろう。

 ゼロ金利でもデフレ下では投資は盛んにならない。そうすると利子配当(3%の利子だと40兆円)が全くないということが大きい。本来付くべき40兆円が付かないのは大きなデフレ効果を生む。ゼロ金利にインフレを引き起させるには投資を誘発する大規模な財政出動を同時にやらなければならない。ところが現在は歳出を削減する余地がないほどぎりぎり絞り込んだ予算となっている。
 ゼロ金利は景気にとって一応アクセルとしておこう。歳出削減は景気にとってブレーキである。これまで実質ゼロ金利が10年以上続いている。その間政府は歳出削減や増税を続けた。つまりアクセルとブレーキを同時に踏んでいたことになる。政府と日銀の向かう方向が違ってたのである。景気がよくなるはずはない。ゼロ金利は先に一応アクセルと考えると言ったがデフレ下では利子配当がないことによるデフレ効果が大きい。するとアクセルでなくブレーキに変ってしまう。そうなるとアクセルとブレーキではなく、日銀が金融政策でブレーキ、政府が財政政策でもブレーキを踏んでいたことになる。政府と日銀が景気を悪化させるために協力していたと言えるのである。
 地価の下落率は以前3%であったのが昨年は4%に上がっていた。デフレの進行は加速度がついてきている。金融と財政の両面でブレーキを踏めばデフレの進行に加速度がつくのは避けられない。
 この平成デフレ地獄を止めるものは誰か。 日銀、政府、民主党、自民党、財務省ではない。
、この五者の協力により平成デフレ地獄は作られている。彼らに期待は出来ない。
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尖閣諸島を開発すべきである

2010年10月05日 | 政治
 尖閣諸島を無人のまま放置していると中国側は日本には不要であればもともと我々の領土だったからよこせということになる。放置せず人が住めるようにすべきである。尖閣諸島は石垣島から170キロメートル、台湾から170キロメートル、中国から330キロメートルの距離にある。魚釣島が一番大きくて3.8平方キロしかない。しかも殆ど平地がない。戦前日本人が住んでいたのはこの島であるがここを中心に開発すべきであろう。この島から東南東5キロメートルに北小島(0.3平方キロ)と南小島(0.4平方キロ)がある。両島は200メートも開いていないので橋又はトンネルでつなぐことができる。こちらの方は山もあるがまとまった平地もある。
 最初魚釣島を、次に南北小島を住めるように港、空港、道路をつくるべきである。魚釣島と北小島の間は5キロ離れているが丁度両島を結ぶ直線上、魚釣島寄りに飛瀬という瀬があり長さ2キロと3キロの2本の海底トンネルで結ぶことが出来る。0.9平方キロの久場島は27キロメートル離れていて不便で、開発は見送りである。魚釣島と北小島をむすぶ海底トンネルまで含めて5000億円あれば済むであろう。
 当然石油採掘もやらなければならない。石油の出方に依存するが石油がでればもっと大規模な開発計画が必要になる。
 そのためには自前の防衛力を整備して自らの力で中国の侵攻を撃退する力を備えなければならないことは言うまでもない。日米安保依存は変らないが日本が自らの防衛力を高めない限り日米安保も機能しない。防衛力の整備にはGDPの2%程度10兆円/年を費やせばいいであろう。
 日本の最南端の沖ノ鳥島は満潮時は殆ど水没するが干潮時は7.8平方キロ面積が現われる。魚釣島の面積の倍である。ここも埋め立てて港、空港、道路を作るべきである。3000メートルを超える滑走路も容易に作れる。
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前特捜部長らの逮捕は妥当かー内部に過剰に厳しい点で琴光喜解雇に似ている

2010年10月02日 | 文化
 最高検は大坪弘道大阪地検前特捜部長と佐賀元明同副部長を犯人隠避の疑いで逮捕した。二人とも犯人隠避の疑いを否認し、徹底抗戦をする姿勢と言う。検察の内部で遮二無二犯罪を作り上げようと言う姿勢は正常ではない。
 徹底抗戦というのは最高検のいう犯人隠避の立証が成り立たない、無理なところがあるからではないか。犯人とは前田主任検事がデータ改竄の疑いで逮捕されていることをさすがこの犯罪は立証可能なのか。前田検事のデータ改竄の犯罪が無罪になれば犯人隠避の罪も消えてなくなる。前田検事がデータを書き換えたのは意図的でなかったと証言を翻せば犯人隠避も成り立たない。或いは正しいデータが提出されている以上データ改竄の意味がないというのも説得力がある。最高検があぶない、不確かな道を歩いているように見えてならない。
 二人の検事が徹底抗戦をするのを有罪にするのは困難であろう。最高検が世論を気にして厳しくやらなければ糾弾されると無理筋を押しているのでなければ幸いである。最初から否認する村木局長を逮捕したのと同じ過ちを繰り返すことになりかねない。
 先に大相撲の野球賭博問題で琴光喜を解雇したのと同じく、世論の反発が怖くて過剰に内部に厳しくなっているように見える。
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