日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

憲法改正とデフレ脱却は現在の日本の最大の課題

2022年04月26日 | 経済

憲法改正とデフレ脱脚は現在の日本の最大の課題

               村島 定行

 今日はあいにくの雨の中伊藤哲夫先生の講演会にお集まりいただきありがとうございます。雨もそれほどひどくなかったので私は高見馬場の自宅からこの講演会場まで歩いてきました。この辺はあまり来たことがなかったので地理を覚えるためと運動を兼ねて歩きました。以前10年ほど前でした伊藤先生をお呼びして講演会をやっていただいた時に私の持論を論文にしてお渡ししたことがあります。「日本には金があるから刷ってみんなに配ればいい、一気に経済危機が終わる」というものでした。私が現在言っていることと全く同じですけど伊藤先生は真面目に考えてくださった印象を受けました。
 戦後の日本に大きく影響したものは日本国憲法だったと思いますが75年以上経ちますが一度も改正していません。これはこの憲法がいい憲法だから改正しなかったのではなく改正すると面倒なことになるからほっとこうという考えのもとに放置されてきたと言えます。
 30年前にバブル崩壊という事件がありましたがこの問題の解決には不良債権の処理などに膨大なお金が必要です。そのためには国債の日銀直接引き受けなどをやらないといけませんが通常の措置ではなく異例の措置になります。それをやる剛腕の政治家がいなくて許されていると考えられるちまちまとした政策に終始しデフレ脱却に失敗してしまいました。米国はリーマン衝撃への対応で3回に渡って260兆円を刷り見事に軟着陸を成功させ、高度成長を続けていますが日本はデフレに陥ったままで世界の中で日本だけが成長率がゼロになってしまいました。世界が2%のインフレが続けば必然的に日本だけが没落していくことになります。戦後の日本の問題点をあげるとすれば一つ目には「憲法改正をしなかった」こと二つ目には「デフレを終わらせなかった」ことと言えるでしょう。いずれも日本人にカッコとした信念がないというところに原因が求められるのではないでしょうか。伊藤先生は日本人の国家の精神的な基礎に焦点を当てて(精神的な立ち直りのために)日本政策研究センターを立ち上げられと聞いていますが精神的な独立のためには「憲法を改正する」ことと「デフレを終わらせて成長路線に乗せる」ことが必要と考えますが伊藤先生の考えを聞かせていただくのを楽しみにしています。

伊藤先生よろしくお願いします。

日本を再び世界一豊かな国にする会

 https://makenipponrichagain.org/
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継体天皇は今上天皇より100代前、万世一系の体制を継いだ歴史上の天皇だ

2022年04月23日 | 経済

継体天皇は26代目の天皇だ。今上天皇(126代)より丁度100代前だ。25代目の武烈天皇が子供を作らずの崩御、天皇のなり手がいないという危機に直面した。群臣が知恵を集めて有資格者を探して越前にいた人物で応神天皇の五世の孫(来孫)という人物を探し出して天皇に据えた。そして武烈天皇の姉を皇后に迎えて周囲の違和感を緩和した。この危機をうまく乗り越えた結果現在の皇室が126代まで続くことになった。その功績を称えて継体天皇という諡を送っている。左翼の学者は「継体天皇による皇位継承はまやかしで継体天皇は皇位の簒奪者にすぎない。それまでの25代とは繋がっていない」というものがいるが先人が「体制をつないだ立派な天皇という意味で継体天皇と名付けた」ことを軽視してはいけない。

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