日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

稀勢の里は横綱が近づいてきた

2013年11月26日 | スポーツ
 九州場所で稀勢の里は横綱を連覇して13勝を上げた。北の湖理事長は来場所は綱とりになるという。そういわれると稀勢の里はワザとのように負けてその条件を下回るということを繰り返してきたが今回は少し様子が違う。横綱を連覇するということは希望してもいいが現実には両方に負けるというのが現実に起こったことだ。今回は日馬富士に勝つだけでなく白鵬にも勝って大方の期待を裏切った。その上最後の詰め鶴竜にも勝って13勝を揚げた。もちろん安美錦や豪栄道に負けたところは従来とあまり変わっていないともいえるが終盤白星を連ねたところは見違えるようだ。今度こそこれまでの予想を裏切ってくれるのを期待したい。
 14日目に稀勢の里が白鵬に勝ったときに万歳をした人が多かったことから多くの日本人が稀勢の里の勝利と横綱昇進を待ち望んでいることは疑いない。
 万歳を叫んだ人が多かったことを「軍靴の音が近づいてきた」と馬鹿馬鹿しいことを言う連中がいる。馬鹿は死ななきゃ直らない。
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川上哲冶逝く。選手としても指導者としても偉大な記録を残した

2013年11月22日 | スポーツ
 川上哲冶が93歳で逝った。選手としてもすごかったがなんといってもV9は燦然と輝く大記録である。熊本県の出身者として親しみを感ずるだけでなく、20歳上の長兄と声と風貌がそっくりということもあり、特に親しみを感じていた。今熊本県で県民栄誉賞を送ることになったそうであるが国民栄誉賞をやってもどこからも異論が出ないと思う。野球界では長島、王の人気がすごいがその人気は川上哲治が築いたV9時代のおかげである。巨人が野球界の中心にいられるのもV9時代のおかげといえる。
 川上哲治は熊本工業時代に投手川上、捕手吉原を擁して甲子園で準優勝し、昭和13年に巨人に入団した。巨人がほしかったのは捕手の吉原であり、川上はおまけであったという。
彼の経歴を見ていると昭和14年、19歳のときに最初の首位打者になっている。その年、驚くべきことに彼は投手として6勝4敗の成績を上げているのだ。軟投派であり、たいした投手ではなかったというが6勝をあげているのはたいしたものだ。二刀流なのだ。もともと川上哲冶は投手として巨人に入ったがすぐに打者転向を命じられたといわれている。投手としての仕事もやらされていたのであろう。川上を子供のころ知っていたがそれは晩年の5年ほどである。長島の入団の年に4番であったがすぐに長島に4番を譲り、その年の終了後、日本シリーズで西鉄に3連勝の後4連敗して日本一を逃して、引退を発表した。
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ベルギー戦3:2で勝利。日本の良さがでたが、防御を強くする必要がある。

2013年11月20日 | スポーツ
 ベルギーとの親善試合は日本が3:2で逆転勝ちをした。最初の失点は何も言うまい。後ろに敵が来ていることを知らずに前に出られて簡単にゴールを決められてしまった。その前に川島の動きが問題かもしれないが。これは失策だがその後に入れた3点はまったくすばらしいゴールであった。柿谷のヘッディング、遠藤のアシストと本田のミドルシュート、柿谷のダイレクトパスを受けた岡崎のゴールいづれもすばらしいゴールであった。
 この3点のゴールだけで2失点がなければ完璧なのだが!。少なくとも最初の失点は容易に防げるはずだ。
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オランダとの強化試合は引き分けだが押していた。

2013年11月16日 | スポーツ
 2013年11月16日に行われたオランダとのサッカーの強化試合は久しぶりに日本代表が躍動していた。
最初のメンバーは柿谷の代わりに大迫、香川の代わりに清武、ゴールキーパーが西川であった。最初に不用意なミスから失点し、さらにロッペンのミドルシュートで2;0となった。しかし前半終了前に長谷部が大迫にパスを送りゴールの隅に大迫が流し込んで2:1に追いついた。後半から香川が復帰し、途中から遠藤も復帰し、力強さが増し、得点が得られそうなシーンも増えた。
 2点目は本田が入れたがきれいなゴールであった。本田のポールを叩いたシュート、香川のキーパーにはじかれたが枠を捉えた惜しいシュートもあった。前半も後半も日本が押し気味にすすめた収穫の多い試合であった。次のベルギー戦には勝てる気がしてきた。
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「東証=1万5千円、米緩和継続を好感」とは安部経済学の息切れ、日本の経済政策が不十分なことを意味する

2013年11月16日 | 経済
 半年振りに東証の株価が1万5千円になった。その原因として米国の緩和継続を好感したものだという。米国の金融緩和のおこぼれで、日本は国内の景気を維持していることを示している。つまり鳴り物入りで始まった安部経済学(アベノミクス)が息切れしていることを意味する。1年で自前の努力の効果が切れてしまったのである。20年このかた日本の経済政策はすべて不評だった。[ too little too late ]と言われたものだ。これが今でも生きているのである。
 3本の矢がいずれも不十分なのだ。成長戦略にはみみっちい話ばかりである。今年度の予算は92兆円で民主党時代より小さいのである。このブログでは何度も120兆円以上の予算を組めといってきた。それをやれないのは日本は世界最大の借金国という嘘を信じているからだ。お金を使えば借金になると思っているからだ。政府が日銀が刷ったお金を使っても借金にならない。こころおきなく使えばいいのである。東京から名古屋を通って大阪まで線形新幹線をつくる話があるがこれを10年でやってしまうのである。JRに任せていると20年以上かかってしまう。それから大阪、和歌山、徳島、愛媛、大分、熊本を新幹線で結ぶことも10年でできる。さらに博多ー対馬に新幹線を通す。日銀に刷らせたお金が日銀に積み上げられているだけで使う人がいない。誰も使わなければ政府が使うべきである。使わなければ外国に流れて円安を引き起こす。お金は外国で使っても何の意味もない。お金は国内で使ってデフレ脱却しなければならない。国内でお金を使って内需を盛り上げなければならない。
 そういう時期に安部首相は来年4月からの消費税8%増税を決めた。米国は景気腰折れの恐れがあるから金融緩和縮小を見送った。それが日本の株価を押し上げ、東証=1万5千円を実現した。安部首相は同じく景気腰折れの恐れがあるからといってあれこれとこまごまとした手を打ってしゃにむに増税を決断した。景気の腰折れの恐れがあるのであればあれこれ手を打たずに単純に増税を延期すればいいのである。日本と米国のこの正しく決断する力の差は大きい。官僚に景気の腰折れを防ぐためのあれこれの策を考えさせるのはむなしい。増税するのであれば腰折れは避けられない。腰折れを防ぐ策といっても気休めでありみせかけなのだ。庶民の懐のこともかんがえているという政府のみせかけなのだ。本当に腰折れを防ぎたければ増税をしなければいいのだ。米国が金融緩和縮小を延期したように!政府、日銀、財務省は馬鹿の集まりである。
 力強く日本国を発展させることができるのに、米国にすがって息をつぐような情けない国に貶めてしまう。
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小泉純一郎は引っ込むべきだ!郵政民営化が本丸でなかったように、脱原発も本丸ではない。

2013年11月01日 | 政治
 小泉純一郎が脱原発を掲げて動き出した。もう引退するといっていたはずが何を血迷ったかという感じである。小泉純一郎は政治家として実績がゼロである。というよりものが見えない政治家として定評がある。彼は日本の問題の核心が脱デフレであったときに郵政民営化が本丸だといい続けた。そのため失われた10年が15年に延びたのである。そして竹中平蔵などを重用して、労働市場を自由化し、契約社員や非正規社員などを増やしたのである。デフレを深刻化し、労働者の貧困化への道筋をつけた政治家の一人である。まだ上げればわずか30時間の審議で長子優先の皇位継承方式を答申させ、万世一系でつないできた皇室の伝統を破戒し、女系天皇を認める腹積もりであったことは忘れることはできない。秋篠の宮家に男子誕生によって、事なきを得たが売国奴といわれても反論できない立場にある。

 彼は首相を5年やって人気が衰えないうちに辞めたが自分のやってきたことが国の没落につながったのではないかという疑問から首相を辞したと考えていた。しかしそうではなかったのである。またぞろ、ピンとはずれの、政策で国を誤らせようとしている。郵政民営化が本丸でなかったように脱原発も本丸ではない。本丸は脱デフレである。間違った目標を掲げて安部首相の足を引っ張るべきではない。
 小泉純一郎は政界を引退し、安倍晋三のデフレ脱却に協力すべきである。
 安倍首相はここ20年で唯一「デフレ脱却が日本の本丸である」と正解を掲げて政治家である。確かに安倍首相の政策は日銀に金を刷らせたという意味で画期的であるが日銀に刷らせたお金を政府自ら使うということに気づいていないという意味で50%の正解に過ぎない。100%の正解にするために、「日銀に刷らせたお金は政府が使うべきだ。政府が使っても借金にならない」と援護射撃をすべきではないだろうか。
 小泉純一郎を「誤ったと気づいたら、潔く辞める」ということを実践した稀有な政治家と考えていたが考えを改めなければならない。小泉純一郎よ。お前もか!
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