岩国基地にオスプレイが搬入された。米軍は日本政府との約束で安全性が確認されるまで飛行をさせないと謂うことを守っている。10月からの運用は曲げない積りであるから安全性がその前に確認される手はずであろう。「安全性が確認されることを前提にしておりけしからん」と息巻いている者が多いが、米軍に飛行をさせないということが異例中の異例である。何もしらないのに「オスプレイは危険だ」と押し捲る日本側に米軍は辟易しているであろう。海兵隊の持っている飛行機の平均より低い事故率だそうだから、「安全性の高いオスプレイ」ともいえるのである。それが「危険なオスプレイ」の一点張りで国民全体が思考停止に陥っているのである。これと同じ言い方に歴史的円高と謂う言葉がある。東日本大震災と並べて歴史的な円高を凶悪な災害とマスコミが宣伝するが円高は災害ではなく慶事である。国民の資産が国際的に大きく評価されることだから基本的にはいいことである。ドルに対してもユーロに対しても歴史的に最高の円高値よりまだ低いから歴史的な円高とは言えない。さらに過去十年以上米欧が+3%のインフレであって日本がー1%のデフレであったことを考えると歴史的に最高の円高値に達しているならば実質的には30%程度の円安と謂うことが出来る。つまり歴史的な円高等ではないし、災害でもなく、大きな慶事なのである。マスコミは大きな嘘をついているのである。国民が嘘を見破るだけの頭がないから嘘やでっち上げがはびこるのである。それに普天間基地の前に「世界一危険な」という枕詞がつく、そして「これほど人家の近くに基地を持ってきた。なんという非常識!なんという住民無視!」とくる。ところが昔の普天間基地は田んぼの中にあったのである。基地が出来てその周囲の田んぼを宅地化して人々が移り住んできたのが真相である。普天間基地に人々が移り住んできたのは普天間は危険でないと判断したから移り住んできたのではなかったか。
「危険なオスプレイ」「歴史的な円高」「世界一危険な普天間」などとバカの一つ覚えのように考えもせず繰り返していれば日本は大変なことになる。日本は世界最大の債権国であるという真実より日本は世界最大の借金国であるという嘘の方が力を持ってきて歳出削減と増税により日本経済の崩壊を招き、失われた15年とか20年という長期の不況になったことがいい見本である。
「オスプレイは危険だ。落ちてばかりいる」とオスプレイが危険だという印象を散々与える情報を流し、その後「オスプレイは危険と思うか」というアンケート調査をし、77%が「危険と思う」という回答をし、「だからオスプレイは危険なのだ」と言う結論を得る。こういうのを以前は「マッチポンプ」といっていたがそういう常識は今の日本人にはなくなったのかもしれない。日本人はもう少し賢くならなければならない。
「危険なオスプレイ」「歴史的な円高」「世界一危険な普天間」などとバカの一つ覚えのように考えもせず繰り返していれば日本は大変なことになる。日本は世界最大の債権国であるという真実より日本は世界最大の借金国であるという嘘の方が力を持ってきて歳出削減と増税により日本経済の崩壊を招き、失われた15年とか20年という長期の不況になったことがいい見本である。
「オスプレイは危険だ。落ちてばかりいる」とオスプレイが危険だという印象を散々与える情報を流し、その後「オスプレイは危険と思うか」というアンケート調査をし、77%が「危険と思う」という回答をし、「だからオスプレイは危険なのだ」と言う結論を得る。こういうのを以前は「マッチポンプ」といっていたがそういう常識は今の日本人にはなくなったのかもしれない。日本人はもう少し賢くならなければならない。