日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

米国追随外交の脱却に必要なこと

2007年11月26日 | 政治
オーストラリアの選挙で野党が勝ち、政権交代の見込みになったという。野党はブッシュの忠実な支持者といわれた現政権に変わってイラクからの部分撤退を公約に掲げている。
 これを見て日本の野党も米国追随外交からの脱却を唱えるかもしれない。その際に指摘しておかなければならないのは次のことである。米国追随外交を目指すのであれば自主防衛への転換も必要であるということである。
 現在の日本は防衛は米国に任せているのである。そのことを忘れてはいけない。
小泉さんがイラク派兵を決めたときに北朝鮮が暴発したときのために米国の機嫌を取っておかなければならないという計算を隠しませんでした。米国の機嫌を取るためにイラクに参戦したのである。
 私は米国追随外交からの脱却は賛成である。と同時に自主防衛への転換が必要である。
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オシム監督のサッカーを惜しむ

2007年11月25日 | 政治
 オシム監督の病状は回復には程遠いのではなかろうか。次の監督の選任を考えている話も聞かれる。
 オシム監督が目指したサッカーは日本の特徴を生かしたサッカーであった。日本人の敏捷性や粘りを生かすサッカーで最初から最後まで走りぬくサッカーである。これはいい指導方針であるように思われる。アルゼンチンやブラジルのサッカーは彼らの国民性を色濃く反映している。長年の試行錯誤で獲得しているのである。日本も自分に合ったサッカーを努力して獲得しなければならない。オシム監督をそういっていたように思う。その方面へ向けての指導は徐々に効果を上げていたように思う。
 オシム監督が倒れたことは返す返すも残念である。オシム監督の面白い話も楽しみであった。コーチたちでオシムのサッカーを目指して指導することはできないであろうか。
 12月5日テレビでオシム監督が家族と会話をしたと報道があった。代表監督に復帰するのは無理としてもウイットに富むオシム監督の話をまた聞きたいものである。
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野口みずき五輪マラソン連覇の可能性

2007年11月19日 | スポーツ
野口みずきの東京マラソンの走りを見た。見事な走りであった。見たのは3度目である。1回目はアテネ五輪出場を決めた大阪マラソン。2回目はアテネ五輪の女子マラソン。3回目が昨日の東京マラソンである。北京マラソンへの出場が文句なしに決まったと報じられていた。走り方は3度とも同じである。最初からトップを走り、30キロから35キロでスパートして他を振り切るという走り方である。北京の女子マラソンの当日、昨日と同じ体調であれば60%くらいの確率で連覇が出来るように感じた。野口みずきのエンジンは人並み外れて大きいように見える。体が小さいだけに、熱の発散も有利でスピードを出すのも容易なのかもしれない。
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五輪サッカー最終予選ベトナム戦に快勝

2007年11月18日 | スポーツ
大量得点が必要だといわれたベトナム戦で日本は4-0で快勝した。その後に行われた試合でサウジアラビアがカタールに逆転勝ちし、日本が首位になった。サウジがカタールに逆転勝ちしたのはサウジの意地であろう。日本は最終戦でサウジアラビアに勝つか引き分けるかで五輪出場が決まる。
 順当な結果であろう。アウェーで4-0で勝てるのにホームの試合で何故1-0の辛勝になるのか。サッカーは不思議なスポーツである。これがサッカーともいえる。
 他のグループでは豪州が当面の敵イラクを2-0で下し、ほぼ五輪出場を決めたも同然になった。韓国はウズベキスタンと引き分けた。2位のバーレーンはシリアに勝つだろうからバーレーンが首位になるであろう。シリアやウズベキスタンと引き分けていては韓国は苦しい。五輪出場権を逃すこともあるであろう。
 バーレーンはシリアに勝つだろうからと書いたが引き分けた。どんなチームも勝つことは簡単ではない。勝ち点で韓国が1点リードしてバーレーンとの最終戦が行われるがバーレーンの勝利の確率は20%程度はあるであろう。
 
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浦和レッズ優勝おめでとう。

2007年11月15日 | スポーツ
浦和がアジアチャンピオンになった。有意義な結果である。おめでとうといいたい。これまで誰も優勝していないが日本がアジア一であることが明らかになった。快挙である。クラブチーム世界一決定戦(来月開催)が楽しみになった。
それにしても We are reds. となぜ英語を使うのであろう。サッカー用語は英語でもいいがここまで英語を使うのは馬鹿であり、阿呆であろう。日本人であることを忘れて欲しくない。「我々は赤である」はいいにくいなら「浦和万歳」というのはどうであろうか。We are reds. というものまねはやめて欲しい。
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年次改革要望書

2007年11月12日 | 政治
年次改革要望書というのがある。米国が毎年日本に要求してくる改革の内容を示したものである。日本政府は忠実にこれを実行しているという。これほど悲しいものはない。日本から米国に年次改革要望書を出しているとは聞かない。正しいことは米国が知っていて日本はそれを教えてもらうだけであるという卑屈な対米従属の構造を如実に示している。力のあるなしではない。世界第二の経済力など何の力にもならない。精神的に完全に服従していることを示す悲しい現実である。
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安倍晋三と小沢一郎に必要なのは修身

2007年11月10日 | 政治
 朝のラジオ体操に参加している老人たちの話に安倍晋三と小沢一郎に必要なのは修身の授業であるという話があった。
 安倍晋三について言えば参院戦で負けてその対処の仕方がわからないのである。四面楚歌となったときに自分の信念が問われる。安倍晋三は河野談話を継承し、村山談話を継承した。何故それほど信念を曲げて妥協するのか。理解の外である。政権維持のために仕方のない妥協といわれるがこれほど簡単に政権を放り出すのであればそういう弁解も通用しない。
 片方の小沢一郎は福田総理の政権維持のための大連立提案に乗ろうとして民主党役員会で否定され、党から信用されていないとして辞意を表明した。大連立反対派が全てだったとしても説得して、賛成派を負やせばいいことである。
 安倍晋三と小沢一郎に必要なことは修身の授業であるという老人たちの話が説得力がある。自分自身をうまく修められない人物達が政権を目指して相争っている。どうしようもない政治家連中が日本の政治の中枢に居座って日本は風前の灯である。まことに悔しいことである。
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大連立の拒否は民主党の未熟をあらわす

2007年11月04日 | 政治
 自民党と民主党の党首間の3時間の会談で福田首相から提案の大連立に関して小沢代表は党に持ち帰って検討すると答えて終了した。持ち帰って相談した結果「自民党に手を貸すのは国民に理解が得られない」として拒否を決めた。小沢代表はそれを受けて福田首相に受け入れられないと通告した。
 民主党では小沢代表がその場で拒否を表明せず、党に持ち帰って相談するとしたことが問題になっているそうだ。これはいただけない。自民党に手を貸すのは絶対にいやだということだろうか。政治は妥協であり、大連立が自民党を助ける意味もあるが民主党も助られれるのである。自民党を助ける面もあるが民主党も助けられる。国民自身が助かる面があるのである。
 民主党の中で小沢代表が連立を受け入れたいと考えているという疑心暗鬼が広がっているという。それならばそういう一面的な見方しか民主党が出来ないのであれば民主党は未熟といわざるをえない。民主党は政権を獲得するのがもくてきだという。福田首相は民主党に政権の一翼を担うことの提案である。小沢氏が民主党の意向を聞くために持ち帰るのは当然至極である。
 自民党では日本の問題を解決できないが民主党は解決できるという理由はどこにあるのであろうか。民主党と自民党ではほとんど同じ政策の様に見える。民主党に担当させてもおなじことであることは自明のように見える。800兆円の公的債務があり毎年40兆円増加する債務に対して民主党は何の対策も持っていない。
 何の具体的な確実な案も持たずに政権をとることだけしか考えない民主党は自民党より悪いといえるであろう。
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