四川大地震の被災者への救援物資輸送で自衛隊機を派遣する予定であったが見送りになった。新聞によるとネット世論で「反日」が沸騰したためだそうだが反日感情は中国政府によって作られたもので事実に裏付けられたものではない。第二次世界大戦で反日感情が一番強かったのはフィリピンである。フィリピンの日系人は戦後日本人であることを隠して暮らさなければならなかったが中国では日本人の孤児は大事に育てられている。日本人の子は頭がいいとか日本人はいい人たちであったという考えも一部にはあったからである。あれほど強かったフィリピンの反日感情は10年たつと嘘のように消えてしまった。これが反日感情の自然な姿である。憎しみは長く抱き続けることはできないものである。戦後中国の反日感情が新聞で話題になったことはない。日本人は2002年のサッカーアジア杯での中国人の反日感情に驚いたと言うのが真相である。50年以上たって反日感情が燃え盛るなんて作らなければあり得ないことである。若者を中心に反日感情があるというのも作られたものであることを示している。
例えば南京では大虐殺が行われたと言われているが日本が南京にいた昭和12年から終戦までの2800日のうち戦闘があったのは最初の3日間だけである。その後は道路を作ったり、学校を作ったり、祭りで盛り上がったり、日本人と中国人は仲良く暮らしていたのである。中国の若者たちはこういう事実を全く知らない。意図的に間違った事実を若者に教え込んだ中国政府の責任であるがこういう反日教育に何の異議も唱えなかった日本政府の責任も大きい。
例えば南京では大虐殺が行われたと言われているが日本が南京にいた昭和12年から終戦までの2800日のうち戦闘があったのは最初の3日間だけである。その後は道路を作ったり、学校を作ったり、祭りで盛り上がったり、日本人と中国人は仲良く暮らしていたのである。中国の若者たちはこういう事実を全く知らない。意図的に間違った事実を若者に教え込んだ中国政府の責任であるがこういう反日教育に何の異議も唱えなかった日本政府の責任も大きい。