日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

日本が安全資産のわけ。世界一の債権国で世界一の経済強国になれる国だから。

2016年02月25日 | 経済

 「1000兆円の借金を抱えても円は安全資産と言われるのはなぜか」というスレッドがたっていた。テロや暴動等の起こる可能性がない安定した国家だからという訳のわからない説明が多いが世界一の経済強国だからと言う説明が有ってもいいのだがなぜかない。そこでこの記事を提供する。

 つい10日程前だが2015年の日本の経常黒字が16.6兆円になったという報道が有った。原発の再稼働が進めば2016年度の経常黒字は20兆円を超えるであろう。日本の対外債権は400兆円に近い額であり世界最大である。世界最大の債権国であり膨大な黒字を稼ぐ日本が弱いはずがない。世界一の経済強国になれる国であるから安全資産なのだ。

 世界一の経済強国と言わずに強国になれる国だといったのは経済政策の間違いでここ20年程国民の貧困化がすすんでいるからである。(そのかわりに対外債権の額が異常に膨らんでいる。)毎年世界一の黒字を稼いでおり対外債権の黒字額も世界最大の400兆円もあるので増税等する必要はなく、お札を刷って財政出動をし国民を豊かにする政策を取れば世界一の経済力を持った国になれる。経済政策が間違ったままの現在でもその基礎的な数字は米国に匹敵するほど強力である。

 安倍首相が訪ソするが「千島列島を返還すれば50兆円を貸しますよ」というような提案をし、実行することが出来る。ロシアに50兆円貸すことに米国は反対するであろうが日本にとって経済的には何の負担でもない。こういう提案を簡単に実行出来る国は日本以外にはないであろう。世界一の経済強国になれる国であり、米国と同盟を結んでいることも大きい。その他に頭のおかしい中韓以外の殆どの国から好かれており、尊敬を受けている。テロや暴動も起きる可能性が低い。安全資産と見られる理由である。

 因に経済政策が間違っていると書いたがどうすれば正しい政策になり世界一の経済強国を実現出来るか記そう。日本は世界最大の借金国でなく世界最大の債権国であると今までと180度違った考え方に立たなければならない。ということは180度違ったつまり今までと真逆の経済政策を取らなければならない。安倍首相の「増税や歳出削減」から減税と財政出動に変えることである。日本経済がデフレに落ち込んでいるということはお金の使い方が少な過ぎることを意味する。デフレから脱却するにはお金を「がんがん」使うことが必要である。その意味でアベノミクスで増税をやったことは最大の誤りである。もっと具体的に言うと96兆円の年間予算を130兆円程度に増やすことである。借金は増やしても結構。増えた借金は利子が低いのでそのままにしておいてもいいし、刷って返すことも出来る。安倍さんの政策で言えば日銀にお札を刷らせて市場に流すのは正しいが「政府がそのお金を使おうとしない」のがまずい。アベノミクスの推進者達が「日本は世界最大の借金国家」というデマに影響されている結果である。この点を改めれば日本は生産力も技術力も金融力も無敵なのであっという間に世界最強の経済が実現出来る。そうなれば何故円は安全資産なのか誰も疑問に思わなくなる。

 

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AFC U-23選手権2016 優勝おめでとう

2016年02月23日 | スポーツ

 さる1月30日AFC U-23選手権2016 の決勝が行われ、日本は3−2で韓国に逆転勝ちをした。前半1−0 で後半早々に2−0となった時点で負けたと思って寝てしまった人が多かったと言われるがその後15分で3点を入れ、逆転勝ちした。最初の反撃は後半に投入された浅野拓磨が矢嶋のスルーパスを受けてデイフェンダーとキーパーをタッチの差でかわしてゴールに流し込んだもので最高に難しいゴールであった。2分後には植田直通のクロスを矢嶋がヘディングでゴール上すみに決め2−2に並んだ。後半20分頃から韓国選手は足が止まり、面白いように点が入った。3点目は同じく浅野拓麿が抜け出しキーパーをかわしてゴール右に流し込み逆転した。

 同じ頃大相撲初場所で琴将菊が14勝1敗で日本人力士10年振りの優勝を果たし、大阪女子マラソンでは2時間22分17秒で福士加代子が優勝した。最近は黒人が優勝するのが決まりみたいな風潮で日本人のなかでの1位を目指すと言う消極的なレースが多かったが福士は果敢なレースを展開し2位に6分以上の差をつけて久しぶりの好記録で優勝した。最後まであきらめずに努力することで運が開けることを実証した形になった。愉快であった。

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反日政党は2大政党の一翼を担えない。野党が集まって反日的でない政党をつくれるかが課題だ。

2016年02月23日 | 政治

 参院選を前に野党の統一会派をどう作るかが問題になっている。共産党は野党共闘ができるなら候補者を立てないと宣言した。民主と維新の統一がもめている。維新が単に民主に合流することはないとし、民主党と維新が共に解党して新しい党をつくるとか民主が改名をするなら維新は合流するなどと言う話が取りざたされている。そのなかでしっかりした野党をつくるには欠かせない視点がある。それは反日かどうかと言う視点である。前回民主党が政権をとったときには民団の全面的な支援を受けていた。民主党議員が民団の集会に出かけて、選挙支援の礼を述べ、必ず地方参政権を与えると公言した。ここに明らかなように民主党は外国人の利益を第一に考える政党であり、反日政党であることが誰の目にも明らかになったために急速に没落し、政権を手放した。

 集団的な自衛権を部分的に認めることは国家的な利益である。これに反対する政党は中国や韓国の利益を第一にする政党と言うことになる。我々は反日ではないというかもしれないが客観的に見て反日あるいは売国を働いているのだ。民主党の岡田代表は平和安保法制を元に戻す(つまり日本の自由を奪い、中国•韓国の利益に奉仕する)ことを参院選の公約に掲げると言っている。つまり相変わらずの反日の主張である。反日政党は2大政党の一翼を担えることはない。そういう政党が人気を博すことはないし、間違っても政権を取ることはないと思うがとっても売国を働くだけだ。野党でまとまるには反日でないことを条件にする必要がある。現在の野党で反日でないのは憲法改正に賛成の大阪維新の会だけであろう。日本の国会議員である以上、日本国の利益を第一に考える政党でなければならないと言う考えが国民の最大公約数になったときに日本の民主主義は成熟したものになる。反日でない野党が集まって初めて二大政党の一翼を担える政党が出来上がる。野党の議員諸君の健闘を祈る。

 

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日本は世界経済の牽引者になれる。日銀に刷らせたお札は政府が使える。デフレ脱却は容易。

2016年02月23日 | 経済

円が上がりそうである。米国は利上げに踏み切るのが早過ぎて輸出が減る。そして景気後退の芽が出て来た。米国が悪くなればリーマンショックの再来である。日本の円がじりじり上がりだしているのがその証拠である。牽引者がいなくなれば日本経済は沈む以外にないというのは間違いである。

 何度もこのブログで言っているが日本国は世界最大の借金国ではなく世界最大の債権国である。借金があるのは日本政府の方である。債務超過は1000兆円もなく、半分以下である。政府には徴税権のほかにお札を刷る権利も持っている。政府は増税しか考えないがお札を刷ってそれを使うことが可能である。増税をやらずに日銀に刷らせたお金を使っていれば今頃岩戸景気の真っ最中であったろう。日銀法でお札を刷って国債を直接引き受けてはならないとあるが間接的に買うことは自由である。現に日銀が市場から国債を購入し、その保有額は昨年末で300兆円に達する。日銀法のこの条項はインフレにしないためであり、デフレ脱却が至上命題である現在の日本には日銀券を刷って政府に供給するのは禁じ手ではなく推奨手段である。

 日銀の国債保有額の300兆円は返さないでいいとすると日本政府の借金額は700兆円に減る。ほぼ債務超過はなくなる。以前米国の格付け会社が日本国債の格付けを下げた時に大蔵省は「円建ての日本国債は返せなくなった時には刷って返せるから債務不履行になることはない」といって抗議した。返せなくなった時に刷って返すのでは混乱するので常日頃から刷って返済することをやっていいのではなかろうか。国債はいつ刷って返すのか。「今でしょ」というわけだ。破綻した時に出来るのなら破綻前にも出来るはずだというのは常識ではなかろうか。

 中国も米国も牽引者でないことがはっきりした。だから日本の不景気は仕方がないではなく。日本が代わって世界経済の牽引者になることが出来るというのが日本である。「21世紀は日本の世紀だ」といった声もあったのは忘れてはいないだろう。

 

 

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経常黒字国日本の円は上がる。円安に依存してデフレ脱却を目指すことは出来ない。

2016年02月17日 | 経済

 円が上がると株が下がるという病状により、日本株が急降下している。1ドル=120円と言う過度の円安に依存して株高を実現して来たが昨年の経常黒字が16兆6000億円の黒字と報じられるとあっという間に1ドル=110円まで円高になった。黒字国の通貨は上がるのが普通である。そうすると株が下がるのだ。今年、来年と経常黒字は増えるのは確実だ。そうすると株が下がるのが予想される。そもそも円安に依存するのが間違っていたのだ。トヨタ自動車は1ドル=80円でも利益が出ると言っていた。現在400兆円近くの対外資産があり、膨大な利子配当がある。黒字が続けば1ドル=60円だっておかしくない。円高になっても株が下がらないようにするには正攻法の内需拡大しかないのだ。大規模に国内に投資することだ。具体的に言うと予算を96兆円から130兆円程度に増やすことだ。財源には日銀に刷らせたお金がある。簡単なことだ。

 安倍首相が登場して来て過度の円高を是正すると言う意味のことを言ったが過度の円高は事実に反する。1ドル=78円は適度の円高であろう。1ドル=120円は過度の円安である。過去20年間日本は国内投資を怠って来た。それがデフレが続いた原因である。デフレは円高の精ではないのだ。異次元の金融緩和は円安誘動のためではない。内需拡大のためだ。国内投資を増やせば景気が良くなり物価も上がる。そういう方向へ向かうべきであった。ところが異次元緩和をやっても国内で使わない(安倍内閣で予算は全く増えていないことから明らか)のでお金は米国に流れて過剰な円安を引き起こし株が上がったように見えているが国内の生産は増えていない。株高は見かけだけである。実際東証の株価総額は円安のために増えていない。少し円高に戻れば株価暴落を引き起こす脆弱なものだ。力強い景気回復には国内への投資で生産を増やさなければならない。安倍、麻生、黒田は経済馬鹿と言うべきである。

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韓国と北朝鮮は統一出来ないというより別々の国としてやっていく以外にない。

2016年02月14日 | 政治

 「朝鮮半島が統一すれば人口が8000万人になり大国としての条件を満たす」と誰かが言っていたから統一問題を考察する。分断国家としては朝鮮の他に東西両ドイツと南北べトナムがあったがドイツもベトナムも既に統一している。一つ朝鮮半島だけが統一出来ないまま現在に至っている。南北両朝鮮とも統一を望んでいるようには見えない。両国は非難の応酬を繰り返しているし、韓国は日本を北朝鮮以上の敵だとして大いに関係を悪化させている。南北の統一をしたいのなら日本の協力を求めるために日本とは友好関係を維持する必要があるはずだ。日本を非難し、攻撃ばかりしているところを見れば日本が協力してくれない可能性があるかもしれないとは考えないのであろう。南北両朝鮮の行動を見てみれば両国が統一を望んでいるようには見えない。双方の価値観が有る程度近くなければ統一等不可能だ。両国間で統一が現実的な話として考えられたことはないのであろう。現在の所南北両朝鮮に分断状態を心配してくれる友好的な国はいない。結果として分断国家として現状を維持することになりそうである。

 日本では薩長と幕府側が対立する際、外国を利するだけとして江戸城の無血開城が行われた。これに対して朝鮮では現実に殺し合いが行われ500万人の犠牲者が出た。これは修復出来ない溝を作ったと言える。こういう状態は周りの国家の責任ではなく南北両朝鮮の過去の行動のしからしめるところである。日本としては統一のために骨を折ろうなんて考えないことである。何もせず両国がするにまかせてかかわり合いを少なくする以外に対処の方法はない。

 

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円高で株が下がるのは内需が日本経済を支えていないこと。国内での投資が少な過ぎることを示している

2016年02月14日 | 経済

株が下がっている。円高で株が下がるのは内需が日本経済を支えていないことを示している。永年続く緊縮財政の結果、内需がやせ細っていることを示している。円を売って円安へ誘動したという噂もあるが姑息なことだ。リーマン衝撃後と同じ状況になって来た。中国や新興国がおかしくなったら日本が悲惨なことになるのは永年の緊縮財政で内需がやせ細っているからだ。日本の実力に比して余りにも国内で使う金が少なすぎることを示している。来年度の予算総額は96兆円で野田内閣の時と殆ど同じである。全然増えていないのだ。内需を絞りに絞っているから外国の経済状況に大きく変動する。

アベノミクスを私は期待した。日本銀行に金を刷らせるのは正しい。それは予算も大幅に増えると思っていたが民主党時代と変わらない超緊縮予算案では内需拡大にならない。安倍首相は日銀に金を刷らせたがそれを使おうとしない。これでは国内の経済は活性化しない。

日銀に刷らせたお金は政府が使えるのだ。それを使わないから日本経済が回復しない。100兆円以下の予算を130兆円ほどの予算にするのだ。財源は日銀に刷らせたお金を使うのだ。そうすると為替が円高になっても内需が支えるから株が下がらなくなり、最終的には円高と株高が連動するようになる。それが本当の日本経済の回復であり、デフレ脱却である。

 マイナス金利にしなければならないのはデフレが酷くなっていることを示している。つまりアベノミクスが間違っていることを示している。何故間違ったかと言うと日本は世界最大の借金国だ考えている点にある。お金を使いすぎたからデフレになったのではなく。お金を使わな過ぎたためにデフレになったのだ。永年の緊縮財政の結果である。デフレ脱却のためにはお金の使い方を増やさなければならない。ところが安倍さんは歳出削減と増税である。デフレが酷くなるのは当然である。

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