テレビを見ていたら「米国債が100兆円ある。これを担保に日銀券を刷れ」という話をしている人がいた。日銀券を刷るのに担保は不要である。誰が担保を要求するのだろうか。
闇雲に日銀券を刷ってはいけないという意味で保有米国債100兆円までは刷っても構わないということであろう。インフレは起こらないであろう。目安として米国債の総額までは刷っても問題はないというのは一つの見当として意味がある。そのほかの目安としてはデフレが終わり、+2%程度のインフレが起こることであろう。+2%の物価上昇率を越えるようだと日銀券増刷の上限に近づいている判断するのである。闇雲に刷ってはいけないが適度なインフレの範囲内であれば問題はないと私は考えている。
現在の日本は-1%のデフレだから相当額の円を刷れる。年間数十兆円にはなる。従って増税等は全く不要。
「日本は経済危機ではない」という本が出ていた。それは事実であるが経済危機でないのは霞ヶ関埋蔵金があるからではない。米国債を売れるからでもない。日本が経済危機ではないのはデフレを止めると言う名目で膨大なお金を刷れるからである。その額は日本の保有米国債100兆円よりはるかに大きい。
大宅荘一の娘が「日本は消費税率が低くまだ上げる余裕があるから経済危機ではない」と言っていたがこれも俗論である。この不景気に増税したら地獄を見ることは間違いない。やってはいけない。ただ似たような言い方だが「日本は物価上昇率が低いからまだ上げる余裕があるから経済危機ではない」とはいえま言える。これは+2%の上昇率になるまでお札を刷れるというのと同じ意味である。
経済危機でない理由をさまざま挙げたが現在の日本は実は経済危機である。15年以上不景気を続けているから就職率が下がり、自殺者が増え、少子化がとまらない。日本政府がお金がいっぱいあることに気付かず、歳出削減と増税を続け経済を成長しないようブレーキを掛け続けているからである。15年も不景気が続けば、投資の機会が減り、失業率が上がり、お金が回転せず、利益が減り、給料が上がらず、技術者を解雇せざるをえない。ソニー、シャープ、ルネサス等も調子が悪くなり、技術者も四散せざるを得なくなっている。経済のアクセルを踏まなければならないのに15年間ブレーキを踏み続けてきたからである。日本の経済危機は政府と日銀、財務省の経済に関する無知からもたらされる。バカな連中のために、さしもの日本経済も風前の灯です。
闇雲に日銀券を刷ってはいけないという意味で保有米国債100兆円までは刷っても構わないということであろう。インフレは起こらないであろう。目安として米国債の総額までは刷っても問題はないというのは一つの見当として意味がある。そのほかの目安としてはデフレが終わり、+2%程度のインフレが起こることであろう。+2%の物価上昇率を越えるようだと日銀券増刷の上限に近づいている判断するのである。闇雲に刷ってはいけないが適度なインフレの範囲内であれば問題はないと私は考えている。
現在の日本は-1%のデフレだから相当額の円を刷れる。年間数十兆円にはなる。従って増税等は全く不要。
「日本は経済危機ではない」という本が出ていた。それは事実であるが経済危機でないのは霞ヶ関埋蔵金があるからではない。米国債を売れるからでもない。日本が経済危機ではないのはデフレを止めると言う名目で膨大なお金を刷れるからである。その額は日本の保有米国債100兆円よりはるかに大きい。
大宅荘一の娘が「日本は消費税率が低くまだ上げる余裕があるから経済危機ではない」と言っていたがこれも俗論である。この不景気に増税したら地獄を見ることは間違いない。やってはいけない。ただ似たような言い方だが「日本は物価上昇率が低いからまだ上げる余裕があるから経済危機ではない」とはいえま言える。これは+2%の上昇率になるまでお札を刷れるというのと同じ意味である。
経済危機でない理由をさまざま挙げたが現在の日本は実は経済危機である。15年以上不景気を続けているから就職率が下がり、自殺者が増え、少子化がとまらない。日本政府がお金がいっぱいあることに気付かず、歳出削減と増税を続け経済を成長しないようブレーキを掛け続けているからである。15年も不景気が続けば、投資の機会が減り、失業率が上がり、お金が回転せず、利益が減り、給料が上がらず、技術者を解雇せざるをえない。ソニー、シャープ、ルネサス等も調子が悪くなり、技術者も四散せざるを得なくなっている。経済のアクセルを踏まなければならないのに15年間ブレーキを踏み続けてきたからである。日本の経済危機は政府と日銀、財務省の経済に関する無知からもたらされる。バカな連中のために、さしもの日本経済も風前の灯です。