黑田総裁が再任されそうだが2019年から出口戦略を議論すると言及した。しかし物価上昇率が+2%に達していない。何故+2%に達していないかと言う問題についての議論はない。原因はお金の使い方が少ないの一言に尽きる。金融緩和で年に80兆円を刷っているがそれが内需拡大に結びついていないのだ。内需が盛り上がらないのは政府が歳出削減と増税をやっているからだといえよう。財政再建路線を採っているからともいえよう。お金を市場に流しても消費が盛り上がらなければ政府が財政出動やら減税をやって消費を盛り上げるようにすべきである。
出口戦略はそうやって+2%を超えることを実現してからだ。それなしに出口戦略を議論するのは間違いだ。