日本と台湾の経済を統合するのならうまく行く。日韓の経済を統合する等うまく行くはずがない。

　つい先ごろ、韓国の経済人が日本と韓国の経済を統合するべきだという主張したことが報道されたがうまく行く可能性は１％もない。それにここ２０年というより戦後づっと対立してきた国が何で一緒になろうということになるのか。現状で何の不都合もないのである。ギリシャがドイツやフランスの信用でぜいたく三昧をしたように韓国が日本の資産を食い潰すだけである。韓国はそれを狙っているだけの話である。
　日本と経済を統合してうまく行くのは台湾だけである。台湾は嘘をつかないし、靖国を非難しないし、慰安婦を非難しない、犯罪率が韓国人の十分の一である。台湾は５０年間日本の領土だった時代があり、日本的な気質が植えつけられていて、感覚が似ており、何の違和感もない。中国、韓国、北朝鮮、ロシアとは価値観が違いすぎる。できるだけ距離を置いて付き合うようにするのが懸命なやり方である。今回の東日本大震災に対する義捐金が一番多かったのは台湾である。韓国は東日本大震災に大喜びをした組である。

韓国に５兆円も支援するバカ野田首相。支援を受けるときに必ず慰安婦問題がでてくる。

　野田首相の訪韓で５兆円支援することを約束した。バカもほどほどにせよといいたい。３年前の５倍である。
　１９９８年、２００８年、２０１１年と韓国は定期的に通貨危機に見舞われる。そのたびに日本は支援している。ウォンが暴落するのであるが韓国が発表している３０００億ドルの外貨準備というのがそもそも嘘なのである。１０００億ドル程度しか外貨準備を持っていないタイやマレーシアだってウォンほど下がっていない。３０００億ドルも外貨があれば資金繰りに苦しむことはないのである。債務不履行の噂が流れてウォンが下がる。実際韓国政府は三星電子や現代自動車に外貨をもっていれば供出するように命じている。３０００億ドルも外貨準備があるというのは韓国の見栄で実際はタイやマレーシアより少ないと見た方がいいであろう。目いっぱいドルや円を借りて背伸びして投資をしているから何か起こると債務不履行の恐れで外資が逃げていくのである。
　日本から金を借りなければならない時になると必ず慰安婦問題がでてくる。リーマンショックの時にも韓国国会で慰安婦に関する決議が行われたし、ユーロ危機に際しては国連に問題をだしている。金を借りるときに劣勢になるのがいやで慰安婦問題を出してくるのである。
　慰安婦問題での威しは今回も成功し、日本は５兆円もすすんで出すのである。

一ドル＝７６円、一ユーロ＝１０５円はまだ円安である。日本の衰退は続いている。

一ドル76円台が続き、昨日は76円を割った。これを歴史的円高と言うが実勢を考えるとまだ円安である。現在は1ドル＝76円、１ユーロ＝１０５円であるが１０年前の西暦２０００年はいくらだったか。一ドル＝一ユーロ＝１００円だったのである。これは歴史的円高ではなく１０年前とあまり変わっていないといえる。
　あまり変っていないと言うのは名目的な話であり実質的な購買力を考えた場合にはまだかなりの円安である。ここ１０年間欧米は３％の物価上昇率が続いたのに対して日本は実質的にマイナス１％の物価上昇率であった。年に４％の物価上昇率に差があれば１０年間で５０％の差がつく。この１０年間でドルとユーロは円より５０％も軽くなったのである。それを考えると１０年前と変らないと言うのは大幅な円安になっているといってもいい。つまり１ドル＝５０円台、１ユーロ６０円台でもおかしくない。それがこれだけ不景気が続いたと言う歴史がものを言う。不景気の国の通貨は下がるという法則により日本はこれほどの円安つまり、一ドル＝７６円、１ユーロ＝１０５円になっているのである。日本の衰退は続いている事実に変りはない。日銀券を刷って大規模な景気対策をうたなければならない。

頭のおかしい前原誠司ーーー僅かの献金の見返りに慰安婦に金を出す

前原誠司の頭がおかしい。韓国人からの僅かの献金を貰った見返りに慰安婦に補償するための基金を作ることを提案している。自民党時代にアジア女性基金を作った例があるから民主党もやるのだという。「自民党がやっているから出来ない」と考えるのが普通であるが「自民党が慰安婦に金を出しているから民主党も出したい」というのだ。バカではないだろうか。現外相の玄葉光一郎が「日韓基本条約で解決済み」と返事している時に前の外相の前原が韓国の外相と会い基金創設の話を出すのは典型的な二元外交である。
　前原は外国人からの献金が発覚して外相を辞めている。何故辞めなければならないのかわかっていないのではないか。外国人から献金を受けると外国の利益誘導を行うとか外国に対して不利益なことをいえなくなる恐れがあるからである。前原誠司は自分自身が韓国の利益代理人になっていることに気付かない。そうなるから外国人からの献金は禁止されているのである。
　鳩山由紀夫、菅直人のような大バカ者の総理大臣が続いた。前原誠司はそれ以上のばか者である。
　野田佳彦が利巧といっているのではない。彼はこの不景気に増税をもくろむ大ばか者であることは明白である。野田はぶら下がり会見を取りやめ、何も自分の意見を言わない。朝鮮学校へ補助金を出す話も中止と言わないで文科大臣に「厳正に審査してくれ」といい、ＴＰＰ問題も自分の意見を言わず「来月はじめまでに結論を出してくれ」と言うだけである。何か発言するとすぐにバカであることが明らかになるからである。出来るだけ発言をしないという総理がいい首相であるはずはない。
　これは民主党にはバカな政治家しかいないことを示している。前原誠司は民主党で一番人気の或る政治家といわれたことが或る。民衆のレベル以上の政治家は出ないと言われる。その意味で馬鹿なのは日本人そのものと言っていい。

野田佳彦韓国へ出頭ーー会いたくないというのに会いに行くバカ首相

　玄葉光一郎外相が訪韓して野田首相の訪韓を決めた。韓国側が訪日する順番であったが李明博大統領が訪日しないというから野田首相が訪韓するのだそうだ。向こうが来たくないのに何故こちらから会いに行くのか。素人外相と素人首相である。竹島を占拠されているのにへらへら会いに行けば竹島占拠を許している、或いは全然日本は気にしていないと思われるだけだ。
　最近経済危機でウォンが下落し、外資が逃げ出し、債務不履行の噂が広まっている。韓国は苦境に陥ると慰安婦問題がでてくる。リーマンショックの時にも通貨交換協定を日本に申し入れる頃に議会で慰安婦に関する非難決議を行っている。通貨交換協定というのは借金の申し込みなのである。借金を申し入れると弱い立場に立たざるを得ないが韓国は慰安婦と言う切り札を持っているのだと出してくるのである。３年後の今年も日、米、中と通貨交換協定を結ぶ必要が出てきている。そうなるとまた慰安婦問題が出てくるのである。
　「この問題は韓国の国内問題であるから国内で処理してもらいたい。国家間の問題は日韓基本条約で解決済みである。」ときっぱりと拒否しなければならない。
　鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦とはらはらしなければならない首相が続くものである。